シンガーソングラドル・藤田恵名、映画『血を吸う粘土』トロント映画祭凱旋帰国会見で主題歌を熱唱

シンガーソングラドル・藤田恵名、映画『血を吸う粘土』トロント映画祭凱旋帰国会見で主題歌を熱唱

出演作『血を吸う粘土』の第42回トロント国際映画祭凱旋帰国会見で主題歌を披露する藤田恵名(写真:サンニュース)。

 ホラー映画『血を吸う粘土』が、第42回トロント国際映画祭(9月7日〜17日)でミッドナイト・マッドネス部門のクロージング作品に選ばれたのを記念し、21日に東京・文京区「Oh!sama Studio」で凱旋帰国会見が行なわれた。会見には監督・脚本・編集を務めた梅沢壮一、出演者の黒沢あすか、牧原ゆゆ、そして出演に加え主題歌も担当した藤田恵名が登壇。藤田は「私が歌う主題歌が海外で流れたのもうれしかった」と語り、主題歌の『私だけがいない世界』を生で熱唱した。

トロント国際映画祭は、カナダ最大の都市・トロントで毎年9月に開催される国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の国際映画祭。同映画祭のなかでも毎年注目を浴びるミッドナイト・マッドネス部門は、世界中からエッジの効いた破天荒な映画がセレクトされる。過去には『座頭市』(北野武監督)、『地獄でなぜ悪い』(園子温監督)が同部門の観客賞を受賞している。

 「呪いの粘土が人を襲う」というホラー映画『血を吸う粘土』で長編映画初メガホンを取った特殊メイクアーティストで監督の梅沢壮一と、女優の黒沢あすかの2人が現地トロントを訪問。現地では「一般のお客さんに見ていただいたのは本上映とリピート上映の2回ですが、1500人ぐらいの会場で上映され、予期せぬところで笑いも起きたりして、すごく盛り上がった」(梅沢監督)と手ごたえを感じたようす。

 黒沢は「まさかこの映画でトロント映画祭に行けるなんて信じられませんでしたし、そんな映画に私が出演させていただけて、梅沢監督には感謝するばかりです」とコメント。梅沢監督は「長編映画のデビュー作でようやく監督の夢がかない、しかもトロント国際映画祭のミッドナイト・マッドネス部門のクロージング作品にも選ばれて驚いていますが、一生懸命作ってよかったなと思います」と感激していた。

 出演者の藤田と牧原は、全く新しいタイプの女の子を発掘し育てるオーディション『ミスiD2017』で、約3500人の応募者の中から選出された逸材。「今一番“脱げる”シンガーソングライター」「シンガーソングラドル」の異名で話題の藤田は「自分が携わった作品が海外で上映されるというのがどれだけすごいことなのか、正直言ってまだ実感がないのですが、何よりも梅沢監督に配役をしていただいて光栄ですし、私が歌う主題歌が海外で流れたのもうれしかったです」と笑顔。一方「永遠少女症候群 ゆゆ」としてアイドルデビューした牧原は「自分が出た映画が海外でも上映されるという、そんなすごい映画に出させていただくのは自分の人生の中でも滅多にないことですし、私にとっての宝物です」と喜びを語った。

 会見後は同作品に藤田がミニライブを開き、同映画の主題歌『私だけがいない世界』をはじめ、8月9日発売のメジャーファーストアルバム『強めの心臓』収録の『青の心臓』『404 Not Found』の全3曲を、エレキギターをかき鳴らしながら熱唱した。

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