塩見三省、4年ぶりに公の場 脳出血から復帰し『アウトレイジ』新作出演「最高の時間でした」

塩見三省、4年ぶりに公の場 脳出血から復帰し『アウトレイジ』新作出演「最高の時間でした」

4年ぶりに公の場に登場した塩見三省 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の塩見三省(69)が25日、都内で行われた映画『アウトレイジ 最終章』(10月7日公開)ジャパンプレミアに出席。2014年に脳出血で倒れ、16年に復帰して以降、公の場に登場するのは4年ぶりとなり、メガホンをとった北野武監督(70)との撮影を「最高の時間でした」と振り返った。

 塩見は、NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』の“琥珀の勉さん”などで知られ、北野監督が裏社会の男たちの抗争を描く『アウトレイジ』シリーズには、2作目『〜ビヨンド』(12年)に引き続き出演。大阪の暴力団・花菱会の若頭補佐・中田を演じ、迫力ある演技がシリーズファンから評判を呼んでいた。しかし、14年3月に脳出血で倒れていたことを16年2月にテレビ番組で告白。同月放送のNHKドラマ『恋の三陸 列車コンで行こう』で復帰を果たしていた。

 関係者によると、会見など公の場に登場するのは、2013年8月に行われた大河ドラマ『軍師官兵衛』の会見以来。この日は「北野武監督と前作に続いてまた仕事ができて、本当私にとっては最高の喜びであり、最高の時間でした。ありがとうございました」とあいさつ。間をとりながらも力強く話し、「今日お見えの皆さん、『アウトレイジ 最終章』グッとくる映画です」と呼びかけた。

 塩見がしゃべっている間、優しい目で見守っていた共演の西田敏行(69)は、昨年、自身が頸椎(けいつい)亜脱臼の手術後に胆のう炎摘出手術を受けたことを振り返り、「退院したときにこの映画のお話がありまして、最終章に出演することができました」としみじみ。

 続けて、「塩見三省くんも脳出血で倒れて、いろいろ障害を抱えながらお互いリハビリをしながらの撮影になりました。みんなに抱えられながら、撮影初日を迎えたときの喜び。北野監督に支えられて、お気遣いいただけて演じることができました」と感謝し、最後は「振り向くとき首がほとんど回らなくて体ごと回っているので、そういうところも楽しんで」と呼びかけて笑わせた。

 同作は、『アウトレイジ』シリーズ5年ぶりの新作にして完結編。ジャパンプレミアには北野監督、大森南朋(45)、ピエール瀧(50)、松重豊(54)、大杉漣(65)、白竜(64)、名高達男(66)、光石研(55)、池内博之(40)、金田時男(80)、岸部一徳(70)が出席。そうそうたる役者陣を前に、北野監督は「僕が何もしなくても台本さえ渡せば勝手に進行してします」と熱演を称えていた。

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