スマステ現場が観光地化!? 報道&口コミで野次馬・家族連れ続々

スマステ現場が観光地化!? 報道&口コミで野次馬・家族連れ続々

テレビ朝日の前に集まる大勢のファン (C)ORICON NewS inc.

 元SMAPの香取慎吾が司会を務めるテレビ朝日系『SmaSTATION!!』が23日、最終回を迎え、16年間の歴史に幕を下ろした。東京・六本木の同局では、生放送の数時間前から多くのファン、報道陣が集結し、本番前に香取本人も姿をみせるファンサービスで応えた。しかし温かい雰囲気が占める一方で、異様な光景も垣間みえた。

 16年間の集大成を目に焼き付けようと多くのファンが駆けつけ、同局も柵やポールを設置し、事故防止に努めた。番組が始まると、ファンたちは各々の携帯機器で番組を鑑賞し、東京タワーが“スマステカラー”にライトアップされる演出には一体となって歓喜していた。

 目視では測れないほどの人だかりだった。「友達と来ました」という千葉在住の40代女性に話を聞くと「19時過ぎに来ましたけど、もうその段階で数百人はいましたね」と驚きつつ「やっぱり慎吾ちゃんって愛されてるんだなと思いました」と目を細めた。

 放送前から各報道媒体のネットニュースで現場の様子が報じられ、居合わせたファンたちの中には自身のSNSで“実況”して遠方のファンに熱気を伝えていた。そして生放送開始1時間前のことだ。これまでのファン層とかけ離れた若い男性たちだけのグループや、幼い子どもを抱えた家族連れの姿も多くみられるようになった。

 「ツイッターでスマステのことが載ってて、たまたま近くで飲んでたので記念に見に来ちゃいました」。想像以上の人だかりに目を丸くしたのは都内在住の20代男性。お酒の席でスマステの話題があがり、すぐさま駆けつけたという。親子で訪れた神奈川在住の30代女性も「六本木に遊びに来てたんですけど、すごい話題になっていたので。帰り道のついでに寄りました」。まるで“観光名所”のような盛り上がりだ。

 結果的にネットニュースと口コミの影響で“野次馬”たちが押し寄せる事態となったが、それも番組の注目度の高さ故だろう。その異例な状況でも事故や大きな混乱はゼロ。番組の看板を傷つけることなく、最終回を見届けていた。

 『SmaSTATION!!』は、01年10月にスタート。香取と大下容子アナウンサー(同局)が毎回ゲストを招き、生放送で生活に役立つグッズや行列のできる名店などを紹介してきた。同局では、10月から土曜午後11時台に「デジタル世代の若者をターゲットにした新しいドラマ枠」を新設。三浦春馬主演のドラマ『オトナ高校』(毎週土曜 後11:05〜11:59)の放送が決定している。

関連記事(外部サイト)