片岡愛之助、筧利夫ら、“らしくない”時代劇をアピール

片岡愛之助、筧利夫ら、“らしくない”時代劇をアピール

“らしくない”時代劇をアピールした(左から)片岡愛之助、筧利夫 (C)ORICON NewS inc.

 BSジャパンで10月3日にスタートする新番組『池波正太郎時代劇 光と影』(毎月第1・第2火曜 後8:00〜8:54)の記者会見が26日、都内で行われ、出演する片岡愛之助、高橋光臣、でんでん、筧利夫、望月歩(放送順)が出席した。

 同番組は、『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』などの時代小説の巨匠、池波正太郎の短編作品を1話完結で映像化。「人間とは善も悪も同居する矛盾がすばらしい」という主題で、江戸時代にたくましく生きた侍や庶民の生活をダイナミックに描く。

 各話で主演を務める愛之助らがそれぞれに見どころを語っていくうちに、時代劇らしくない部分が次々と暴露されていった。

 第1話「運の矢」に主演する愛之助は、生まれながらに小心者の武士・天野源助を演じるが、「これまで強い男の役をいただくことが多かったので、武士にあるまじき腰抜け、と笑われる男を演じるのが楽しみでした。仇討の場面があるのですが、あっという間に終わってしまいます。『運の矢』がどう刺さるのかと思っていたら、(CGで)本当にグッサリ刺さっていたので、びっくりしました」。

 第2話「武家の恥」(10月10日放送)に主演する高橋も「いただいた台本を読んだら、私が演じる森万之助は『居合の達人』とあったので、すぐに知り合いの先生に電話して数日、稽古(けいこ)をつけていただいたのですが、作品の中では一瞬で終わります。見逃さないでください」と、話して笑いを誘った。

 第4話「二宮尊徳・秘話」(11月14日放送)で勤勉の象徴として知られる二宮金次郎を演じる筧は「見たことも、聞いたことも、想像したこともないような二宮金次郎。とてもエッチです。セクシーな女性を見るとすぐ押し倒す。現代劇のつもりでスパークさせてもらいました」と、声を張り、「新しい時代劇」の扉を開いた自負をのぞかせた。

 第3話「あほうがらす」(11月7日放送)に主演するでんでんは、家族には内緒で年の離れた妾がいる袋物問屋の主人を演じる。「この作品を撮る前月にグラビアアイドルの足を舐めまくる役を演じた」こともあり、いろいろ期待(?)して撮影に入ったといい、こちらは「帯を解くだけ」という時代劇らしい演出で「期待はずれでした」と笑わせた。

 第6話「断金の友」(12月12日放送)で、備中松山の池田家で、投手の寵愛を受ける小姓・鷲見左門を演じる望月は「言葉が難しかったのと、立ったり座ったりの所作もすごく難しかったです。かつらをつけるのが激痛を伴い、一番つらかった」。

 第5話「女剣 妙音記」(12月5日放送)に主演する祐真キキは海外ドラマの撮影のため、「LA(ロサンゼルス)を離れられない」と、現地の自宅で撮影したビデオレターを寄せ、自身初挑戦となった時代劇で殺陣師の菅原俊夫氏から指導を受けた喜びとともに、「コミカルで面白いお話なので、ぜひ楽しみにごらんください」と呼びかけていた。

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