『やすらぎの郷』最終回、笑福亭鶴瓶がゲスト出演

『やすらぎの郷』最終回、笑福亭鶴瓶がゲスト出演

半年間にわたる帯ドラマ劇場『やすらぎの郷』より。最終回に笑福亭鶴瓶(右)が出演(C)テレビ朝日

 脚本家の倉本聰氏とテレビ朝日がタッグを組み、4月より半年にわたって放送された帯ドラマ劇場『やすらぎの郷』がきょう29日に最終回(後0:30〜1:15※拡大スペシャル)を迎える。最終話のゲストとして、第1、2週でナレーションを務めた笑福亭鶴瓶が登場する。

 同ドラマは、主演の石坂をはじめ、浅丘ルリ子、有馬稲子、加賀まりこ、五月みどり、野際陽子、八千草薫、藤竜也、ミッキー・カーチス、山本圭といった俳優たちが、テレビの一線から退いた人々の悲喜こもごもを描いてきた。

 テレビ人専用の老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」で繰り広げられる、虚実入り混じった話題性豊かなドラマ展開は、ターゲットに想定していたシニア層のみならず若年層にも受け入れられ、テレビを取り巻く環境に大きな刺激を与えた。ほかにも、近藤正臣、布施博、冨士眞奈美、津川雅彦、向井理、村田雄浩、柴俊夫、佐々木すみ江、品川徹、織本順吉、上川隆也、神木隆之介といった、ゲスト俳優が多数登場。そして最終話には、大物ゲストがトリを飾り、鶴瓶が満を持して登場する。

 役どころは、石坂演じる老脚本家・菊村栄と旧知のマッッサージ師。菊村は鶴瓶のマッサージを受けながらいつの間にか眠りに落ち、ある決定的な夢を見るのだが…。実は、これまで未発表ながら、鶴瓶は、第1、2週の放送でドラマ冒頭のナレーションも担当。以降、加賀に関西弁を教えるなど、密かに『やすらぎの郷』との交流を持ってきた。

 鶴瓶は「加賀さんから電話がかかってきまして、あんたナレーション下手やなと言われました。ちょっと怒っといてください。ホンマに。いやこれで全部終わりました。すっとしました。ありがとうございました」と、話していた。

■石坂浩二コメント
 最終回に鶴瓶さんに出ていただけるということで、とてもうれしく思っております。実は鶴瓶さんとは映画『私は貝になりたい』(2008年公開)でまずご一緒して、その後『鶴瓶の家族に乾杯』(NHK)にも出ているんです。鶴瓶さんはお忘れになっていたようですけど(笑)。今回、鶴瓶さんはマッサージ師の役で出てくださるのですが、マッサージはうまかったんじゃないでしょうか? もっとも、私には肩こりとかが全くなく、普段マッサージを受けないので比較のしようがないのですがね(笑)。

 ドラマのエンディングは、栄の壮大な“回帰”のようなもの。『やすらぎの郷』がやすらげないと分かり抜け出てみたものの、いわきや福島を訪ねることで自分の過去と対面し、今の立場に気がつくという。そして、帰る場所があることの幸せ。そういったものが描かれます。この半年間、ずっと観てくださった方には本当にありがたく思っております。随分と共感のお手紙もいただきました。丁寧に観てくださったみなさんに感謝します。

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