集英社の新部署、初の成立案件2件発表 浅田室長「作家のやりたい仕事を叶える」

集英社の新部署、初の成立案件2件発表 浅田室長「作家のやりたい仕事を叶える」

『ダーリン・イン・ザ・フランキス』のコミカライズを「キャラクタービジネス室」がプロデュース (C)矢吹健太朗/集英社

 集英社が3月に設立した部署「キャラクタービジネス室」が、企画段階から制作に参加したオルトプラス制作のスマホRPGゲーム「シンエンレジスト」を2018年に配信する。16・17日に千葉・幕張メッセで開催された『ジャンプフェスタ2018』で発表された。

 ゲームはディストピアで男たちの反逆、友情を描いたバトルRPG。同室は、アーティストの選定とアサインを担当し、キャラデザに漫画家の成家慎一郎氏、ストーリーにヤモリモモンガ氏を起用した。「絵とストーリー」作りを作家とともに全面に携わり、出版展開も予定している。

 また、2018年1月14日から漫画アプリ『少年ジャンプ+』で、『To LOVEるーとらぶる』シリーズの漫画家・矢吹健太朗氏が新連載を開始。同時期に放送されるTVアニメ『ダーリン・イン・ザ・フランキス』のコミカライズ作品で、こちらも同室がプロデュースした。

 同室は、集英社の書籍・コミックスなど既存コンテンツ発ではなく、アニメや映画、アプリゲームなどのマルチメディア展開を目指す作品を一から作り上げていくために発足した。企画を立ち上げる前から、「外部パートナー企業」(映画プロダクション、ゲーム会社など)と、製作委員会やプロジェクトを形成し、その企画に適した作家をキャスティングして、ゼロからコンテンツを成立させていくことが目的。

 室長の浅田貴典氏は「作家のために仕事を作る、作家のやりたい仕事を叶える。今、あえて出版社と仕事をする意味はなにか?を考えた答え」といい、「エンタメに関わる個人、企業のHUBになるべく、メディア、国、問わず企画を進めているので、ご期待下さい」と意気込んでいる。

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