三ツ矢雄二、63歳で小学生役「大変」 伊藤潤二氏原作アニメで声優

三ツ矢雄二、63歳で小学生役「大変」 伊藤潤二氏原作アニメで声優

63歳で小学生役を演じた声優の三ツ矢雄二 (C)ORICON NewS inc.

 声優の三ツ矢雄二(63)が23日、都内で行われたテレビアニメ『伊藤潤二「コレクション」』先行上映会に出席。ホラー漫画家の伊藤潤二氏の作品を初めてテレビアニメ化した同作で、人を呪うのが大好きな小学生・双一を演じた三ツ矢は「地声でやるのかって思いました。小学生って、大変は大変」と苦労をにじませた。

 小学生役の話が来た際には「また(キテレツ大百科の)トンガリかと思った」と笑わせ、「話を聞いていくうちにそうじゃないってわかって、地声でやるのかなって。トンガリのときは声を作っていたんですよ」と、トンガリの声を再現。「この声は双一に合わないと思って、家でいろんな声を出して、あんなに練習したことないっていうくらい練習した」と振り返った。

 ベテランの三ツ矢にとっても難しい役柄だったようで、「ホラーだけれど、双一はなんかかわいい。かわいらしさや、おまぬけなところをどう演じたらいいのかなって悩みました。普段、僕は仕事に行くときはあんまり考えずインスピレーションでやるタイプだけれど、今回はかなり悩んだ」と心境を吐露。

 また、アフレコ現場に伊藤氏が訪れたことを明かし、「1回目のアフレコに原作者がいらっしゃるのは、声を演る人にとってものすごいプレッシャー。世界観は声優全体が作っていくけれど、一応スタジオでは僕が最年長で引っ張っていく役だから、久しぶりに緊張した」と苦笑。双一の出来栄えに不安がっていたが、原作者の伊藤氏は「そんなことは全然感じさせず、さすがベテラン」と絶賛し、「三ツ矢さんが魂を入れてくれたので、また新しいシリーズが描けそう」と話していた。

 同作は、殺しても決して死なず、その美貌で男たちを恐怖に陥れる“富江”ら、伊藤氏の作品を代表するキャラクターたちを始め、エピソード毎に個性豊かな主人公が登場するオムニバス。2018年1月7日よりTOKYO MXにて毎週日曜日22時〜、同1月5日よりWOWOWにて毎週金曜日22時30分〜放送。

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