井浦新「芝居から身を引いたときがあった」 過去の苦悩明かす

井浦新が過去の苦悩明かす「芝居から身を引いたときがあった」

記事まとめ

  • 井浦新が23日、都内で行われた映画『二十六夜待ち』初日舞台あいさつに出席した
  • 井浦が数年芝居から身を引いた時もう1度引っ張り出したのが越川道夫監督だったという
  • 同作は、佐伯一麦氏の同名小説を『アレノ』の越川道夫監督が映画化した恋愛ドラマ

井浦新「芝居から身を引いたときがあった」 過去の苦悩明かす

井浦新「芝居から身を引いたときがあった」 過去の苦悩明かす

過去の苦悩を明かした井浦新 (C)ORICON NewS inc.

 俳優井浦新が23日、都内で行われた映画『二十六夜待ち』初日舞台あいさつに出席。同作のメガホンをとった越川道夫監督との出会いを振り返るなか、「芝居から身を引いたときがあった」と過去の葛藤を明かした。

 モデル出身の井浦は「越川さんとは出会いが衝撃的だった。僕がデビューして数年経った頃、そもそも役者を目指してこの世界に入ってきた者ではなかったので、そういう気持ちが強かった」と当時の思いを回顧。「何本か作品出た後に、数年芝居から身を引いてしまったときがあって、もう1回引っ張り出してくれたのが越川さんだった」と話した。

 越川監督は「わからなかったの、どこの事務所にいるのかすら」と探したといい、井浦は「当時は本当に消えたくて」と告白。その後、井浦は越川監督がプロデューサーとして携わった『青い車』(2004年)に出演し、今作では俳優と監督という立場で仕事をすることになり、「撮影監督の山崎(裕)さんは僕のデビュー作の『ワンダフルライフ』でも撮影監督をされていた。この組は、自分の出発を見届けてくれた方たちがいて、何十年も経ってやらせてもらえたからこそできたお芝居なんじゃないかと感じています」と手応えをにじませた。

 同作は、佐伯一麦氏の同名小説を『アレノ』『海辺の生と死』の越川道夫監督が映画化した恋愛ドラマ。震災ですべてを失ったヒロイン・由実は、小さな飲み屋で働くことになり、過去の記憶を失っている店主・杉谷と引かれ合っていく。

 由実役の黒川芽以は、同作が20代最後の作品となり、「自分のなかで大きな作品をやりたいと思っていた。難しくもやりがいのある役だったので、率直にうれしかった」と満足げだった。

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