「うちの子にはまだ早い」楽し過ぎた10代、波に乗っていた20代のデジタル写真集。女優・相武紗季があの頃の記憶を呼び戻す!

「うちの子にはまだ早い」楽し過ぎた10代、波に乗っていた20代のデジタル写真集。女優・相武紗季があの頃の記憶を呼び戻す!

写真集を2冊同時にデジタル配信する相武紗季

数々のドラマや映画、CMに出演し、2000年代には週刊プレイボーイのグラビアでも活躍していた国民的女優・相武紗季。彼女の17歳〜19歳までを撮り続けたラスト水着写真集『10代』と南の島でサーフィンに初挑戦したセミドキュメンタリー写真集『surf trip』(ともに集英社刊)が、10月1日(月)より2冊同時にデジタル配信をスタート!

そこで、昨年秋に第一子を出産し、今年6月から女優復帰している彼女を直撃! 初めてのロケなど10代の頃を振り返った前編に続き、インタビュー後編となる今回は20代になってからの撮影秘話やデジタル写真集への思い、気になる近況を語ってもらった。

――2007年、週刊ヤングジャンプ編集部からリリースした写真集『surf trip』。ハワイと種子島で撮影されたそうですが、ロケで印象的だったことはありますか?

相武 カメラマンは細野晋司さん。カメラというよりシャッター音で写真を撮るイメージの方で、その場の空気に合わせたシャッター音が響くんです。その空気感がいつもステキだなぁと思ってました。

――まさか、今でもその音を覚えてるとか?

相武 あ......、全然覚えてないです(笑)。でも、重いシャッター音から軽いカシャカシャ音のカメラに変わったなぁとかは気になっていて。本当に静かに撮りたい時は、ゆっくり小さな音で「ジー......カチャ」ってなるのですごい緊張感があったんです。そういう時間も楽しめていたかな。

――そんなシャッター音が響くなか、カメラマンさんからはどんな指示があったんですか?

相武 もっとこうして、ああしての指導がほとんどないんです。「(ものすごい小声で)ここに座ってください......」みたいな流れで撮影が始まるだけなので、座ってからどうすればいいのかなと(笑)。

2人でお話する時間もありましたし、撮影していくうちに徐々に「ここは笑っていいのかな、ここは静かに撮るのかな」となんとなく伝わってくるんです。

――以心伝心ですね。この写真集では、20代になった相武さんが何かにチャレンジするということでサーフィンに初挑戦。かなり飲み込みが早かったそうですね!

相武 そうなんですよ。「意外と波に乗れるじゃん!」と思って、この撮影をきっかけにサーフィンにハマってしまって。ひとりでハワイにサーフィン旅行したり湘南の海に行ったりして、しばらく趣味になってましたね。

――アクティブですね! 撮影といっても本気でサーフィンに打ち込んだり、旅を満喫していてセミドキュメンタリーみたいな感じだったんですね。

相武 そうですね。サーフィンは楽しくて、スパムおにぎりも美味しかったー。この肩からかけてるタオルも衣装じゃなくて、ただ濡れた髪を拭くための自前のタオルなんですけど、こういう自然な感じが良かったんだと思います。本当にプライベートの旅行みたいに楽しかったです!

――では、『10代』と『surf trip』。撮影当時の自分に言いたいことはありますか?

相武 「もうちょっと落ち着きなさい」って(笑)。全力で楽しんでいた時期なので、何も言うことはないんですけどね。楽しいことがあり過ぎて、楽しいだけで何年もあっという間に過ぎてしまったので。

今の若い方はすごいしっかりと周りを見てると思うから、もう少しその冷静さがあったら何かが違ってたのかなと。

――写真集がデジタル化されることで、スマホやタブレットでも気軽に見れるようになりますが、ご家族には見せますか? 恥ずかしい?

相武 いや、私より旦那さんが恥ずかしがると思います。普段、私がちょっとメイクしてるだけでも「やめてよー」って言うくらいなので(笑)。

――お子さんには、いつか胸を張って写真集を見せたいですか?

相武 まだ赤ちゃんなので、もう少し大人になってから見てもらいたいです。思春期にはちょっと刺激が強いというか、「お母さん、何やっちゃってんの!?」と思われたらイヤなので(笑)。このことはしばらく寝かせておいて、大学生ぐらいになってから話したいです。

その頃になれば、「お母さんも若かったのよ」なんて笑いながら楽しめるかなと思います。うちの家族にはまだ早いので、今回のデジタル写真集はひとりで楽しみたい。記憶が戻らないぐらい時間が経ってから、家族とゆっくり見たいです。

――昨年に第一子を出産。今年6月から女優復帰されてますが、子育は大変ですか?

相武 やっと落ち着いてきましたね。日々、子どもの成長に一喜一憂しながら子育てを楽しんでます。

――幸せを感じる瞬間とかあります?

相武 いや、それが! 産まれて来てくれて毎日が幸せです。朝起きると「またこのモンスターとの一日が始まる......」と絶望するんですけど、夜に寝顔を見たら「今日も本当に楽しかったね!」と聖母みたいな気持ちになるんですよ。「もうやだー」と「はぁ〜、かわいい〜 」の繰り返しなので、母として日々強くなっているところです。

――そんなかわいいモンスターがママの帰りを待っているので、このへんで! では最後に、読者の皆様にひとことお願いします!

相武 デジタル写真集『10代』と『surf trip』。どちらも今の私とは、また違った魅力が詰まっていると思います。グラビアの写真って見てくれた人の思い出の一部でもあると思うので、当時応援してくださっていた方々があの頃の青春を思い出してもらえると嬉しいですね。

十数年前に記憶を戻して、当時の気持ちになったり自分の10代20代の思い出に浸ったりしながら楽しんでいただければと思います。

(スタイリング/浜木沙友里 ヘア&メイク/千葉智子 衣装協力/Laguna Moon)

●相武紗季 AIBU SAKI
1985年6月20日生まれ 兵庫県出身 身長165cm 
◯NHK連続テレビ小説『マッサン』や『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』など多数出演。2017年秋に第一子を出産し、今年6月にドラマ『ブラック・ペアン』で女優復帰。『オードリーのNFL倶楽部』(日本テレビ系)に月1レギュラーで出演中!
公式Twitter【@ai_bu】
公式Instagram【@aibu_saki】

取材・文/釣本知子 撮影/本田雄士 

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