中田花奈×馬場ふみか。仲良しふたりがコラボしてのスペシャル対談が実現。中田花奈がグラビアを好きな理由「色気がある人がカッコいいと思う」

中田花奈さん(左)と馬場ふみかさん(右)
12月6日発売の『週刊プレイボーイ51号』では、表紙&巻頭を飾る中田花奈さんのグラビアを馬場ふみかさんがグラビアコーディネート!

乃木坂46時代からメリハリの利いたスタイルに定評のあった中田さんのグラビアを、週プレ表紙登場回数11回を誇る馬場さんがトータルコーディネート。本企画の実現の経緯を語っていただきました。

■アイドルじゃない中田花奈を撮りたい

――そもそも、何がどうなってこうなったのかという読者への説明が必要なわけですが......。

中田 仲良しなんです。

馬場 仲良しなんです。

――はあ。

馬場 花奈ちゃんは、すごくグラビアが好きなんですよ。

中田 そうなんです。グループを卒業してからもずっとやりたくて、どうしたらできるんだろうって馬場ちゃんに相談していたんです。

――それはいつくらいの話?

中田 半年前くらいかな?

馬場 いきなりそういう話になったよね。私は、デビューからずっとグラビアの仕事をやらせてもらってきて、これからも続けられる限り続けたいとは思っているんですけど、経年するほど「新しい何か」みたいなものの選択肢が少なくなってきている感覚はあるんですよね。

だから自分がプロデュースというか、一度「制作側」に回ってみるのも面白いんじゃないかっていうのは以前からも思っていて。グラビアは、昔から見るのも好きでしたし。それが、全然関係値のない人よりかは、普段から仲良くさせてもらっていて、ちゃんと内面を知っている花奈ちゃんの作品に携わる形で実現できたというのは、とてもうれしいです。

――「グラビアコーディネート」というコラボレーションで、今回はスタッフのキャスティングから撮影の方向性まで、すべて馬場さんに練っていただきました。

中田 そうそうたる顔ぶれ......めっちゃ豪華で、ありがたいです。

――スタイリングを担当された野口強さんには、馬場さん自らLINEでオファーしていただくという......。

馬場 前にそういう話になったときにその場に強さんもいて、ノリで「やってくださいよ〜」とか言ってたんですけど、本当に受けていただけるとは。

――野口さんとは衣装集めにも馬場さん、一緒に行かれたとか。

馬場 原宿とか銀座とかのショップをふたりで回りました(笑)。

――買い物する仲良し父娘みたいですね。......それで、中田さん的には、どんな感じで撮ってもらいたいというのはあったんですか?

中田 いやもう、ただグラビアやりたいって言っていただけの私のために、ここまで熱量を持ってお膳立てしてくれたので、その期待に応えたいと思いました。「お願いします」という感じです。

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――馬場さんは、中田さんをどう撮りたいと思ったんです?

馬場 乃木坂46時代の花奈ちゃんのグラビアもいろいろ見て、これはグループの皆さん全体にも当てはまると思うんですけど、全部めちゃくちゃ整っていてきれいなんですよね。みんなめちゃくちゃかわいい。ただ、私はその先を見たいな、と。花奈ちゃんも今はアイドルじゃなくて雀荘の経営をやっていたりプロの雀士とか、全然ほかの仕事をしたりしているので、そんな花奈ちゃんの「アイドルじゃない感じ」を撮りたかったんです。

それで、カメラマンを笠井爾示(ちかし)さんにお願いした理由につながるんですけど、私のイメージの笠井さんって、生っぽくて湿度のある写真を撮られる方で。笠井さんの作品で兎丸愛美(うさまる・まなみ)さんの写真集があるんですけど、私、それがすごく好きなんですよね。あの湿度のある生っぽさと、アイドルをやっていた花奈ちゃんの透明感がいい感じで混ざると、すてきなグラビアになると思いました。

で、花奈ちゃんと話しててランジェリーが好きだと聞いていたから、水着はナシでいいかなと思って。スタジオとかではない室内で生っぽさも出しつつ、でも上品に、ということで、今回はホテルのスイートルームで撮ろうと。

中田 豪華。恐れ多いです。

馬場 私は、週プレの撮影だと変な汚い建物とか地面に転がされたりとかが多いけど、花奈ちゃんにはそんなことさせないから安心して。今の季節だと寒いから外もなし。

――もしかして昔、裸足で雪の上にタオル一枚で立たせたことをいまだに根に持ってます?

馬場 それより、国籍不明の髪の毛やら何やらが大量に詰まっているドーミトリーの共用のお風呂場で撮ったときのことのほうが強烈でした。

――めちゃくちゃ根に持ってるじゃないですか。

馬場 すっごい不機嫌な顔になってるのに、その不機嫌な顔がいいとか言って、表紙に使われた。

――ちなみにあの号は、すごく売れました。

■花奈ちゃんと馬場ちゃん。ふたりのルーツは

――そもそも、ふたりはいつから交流があったんですか?

中田 グループを卒業してからなのでそこまで昔からではないんですけど、初めて会ったときはあまり話せなかったんです。でもそのときの馬場ちゃんの雰囲気が大好きになっちゃって、仲良くなりたすぎて。

馬場 次に会ったときに「仲良くなりたいの」って、面と向かって言われました。連絡先交換して、ご飯行ったりするようになって。昨日もふたりでランチしてきましたよ。

中田 おそば食べました。

馬場 それまでは、グループアイドルのコとは......もちろん『non−no』の撮影で会ったりとかはあるけど、そこまで深く関わることがなかったので、どういう生活をしているのかもわからないし、仲良くなれるかもわからなかったけど、会っていったらすごく面白かったんですよね、花奈ちゃんの話が。麻雀やってて、雀荘を自分でつくって、店にも立って、プロ試験受けて。生き方があまりにも違うし、考え方もけっこう違うから、異文化交流じゃないですけど、そういう面白さを感じました。

中田 私は、お仕事はどれをやっても楽しかったですけど、自分はこれがどうしてもやりたいというのを見つけられていたわけじゃなくて。馬場ちゃんはグラビアもお芝居も、なんでも仕事に対するプロ意識がすごくて、「そんな熱量で取り組んだことなかったな」とか、はっと思わされることが多かったんです。年下なのにこんなに自分を持っていて、考えがしっかりしてるなって。

馬場 いや、そんなことはないよ。花奈ちゃんのほうが、将来設計とかちゃんと考えてる。

中田 確かに、仕事面じゃないほうに気持ちが向いているのかも。どうやって生きて、どう老後を迎えるのかみたいな。

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――老後ですか?

馬場 私、考えたことないもん。だから、お互い違うから、影響を与え合えているのかも。私の場合は、仕事を辞めてどうしたいというビジョンも特別あるわけじゃないから、やり続けて。そのなかで、新しい面白いことをいろいろ足していけたらいいなって。今回もそうですよね。

中田 私は、今もまだタレント業に向いている気はしてないんですけど、楽しいから続けているという感じです。そのなかで麻雀だったりお店持ったり、アイドル時代とは違うベクトルを見つけて。

――違う文化を生きてきたけど、根幹の部分で相通じるものがあるのかもしれませんね。

■「エロくていいよね」は言われたい言葉

――中田さんは昨年、1st写真集も出されてますけど、グラビアを好きになったのはそれよりずっと前の話なんですか?

中田 はい。乃木坂46に入りたての頃にもインタビューで「グラビアやりたい」ってことをしゃべっていて、乃木坂46の範囲内でできる洋服のグラビアもいろいろやらせていただいて。憧れがあったんです。もともとAKB48でも、柏木由紀さんとか永尾まりやさんとか、グラビアをガンガンやられている方たちが大好きで、握手会にも行っていました。ああいうグラビアをやれる人がカッコいいって、ずっと思ってきたので。

――それって、突き詰めるとどういう感情なんでしょう? どこがカッコいい?

中田 例えば、「色気」って、すごくいいものだと思うんです。アイドルという枠組みの中だとそうじゃないようにとらえられる空気、いやらしいみたいな言い方をされちゃうことが多いんですけど......でも私は、そういう色気がある人がカッコいいと思うんです。

馬場 日本のアイドルって処女性みたいなものを求められるという話も聞きますし、そういう空気感はあるよね。

中田 「エロくていいよね」って、言われたらすごくうれしいというか、言われたいんですよ。乃木坂46時代だと、ダンスでそう言われることはあって、でもそれはすごくうれしい言葉で。そういうふうに見られることがいい、美しいと思っています。

――出していきましょう、27歳の色気。

馬場 ね。だから今回のグラビアは、乃木坂46時代のファンが驚くような、でも「こういうかなりんもいいな」って思えるような、かつ、花奈ちゃんのアイドル時代を知らない週プレの読者が花奈ちゃんの良さに気づくきっかけになるような、そんなグラビアになっていればと思っています。

■中田花奈(なかだ・かな)
1994年8月6日生まれ 埼玉県出身
TBSチャンネル1『かなりんのトップ目とれるカナ?』レギュラー出演中。ABEMA『麻雀最強戦2021』アシスタントを務める。またプロ雀士としても活動し、麻雀カフェ「chun.」を経営する。○撮影前に「どういう準備をしてくればいいか」と尋ね、馬場さんに「何もしなくていい」と言われる。「よく、撮影前に気合い入れすぎて絞りすぎちゃうタレントさんとかいるけど、グラビアは多少お肉があったほうがいいんですよ」(馬場)
公式Twitter【@nakada_official】
公式Instagram【@nakadakana_official】

■馬場ふみか(ばば・ふみか)
1995年6月21日生まれ 新潟県出身
ヒロイン役で出演の舞台『シラノ・ド・ベルジュラック』が2022年2月に東京と大阪で上演予定。【https://www.cyrano.jp/】フォトブック『ふみかのまんなか』(集英社)が好評発売中。○自身がキャスティングしたスタッフと中田さんの撮影現場を見て、「(このメンバーなら)私も撮られたいわ」とぽつり。来年、久しぶりに週プレの撮り下ろしに復帰する決意を固めたもよう。
公式Twitter【@Baba_Fumika】 
公式Instagram【@fumika_baba】

撮影/笠井爾示

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