HKT48、3年ぶりのコンサートで見せた新しいグループ像

オープニングは矢吹奈子を中心に力強いパフォーマンス

HKT48にとって3年ぶりとなるコンサートツアー「HKT48 LIVE TOUR 2022〜Under the Spotlight〜」が4月8日、神奈川県・よこすか芸術劇場大劇場よりスタートした。この日参加したのはHKT48メンバー26人。さらにスペシャルゲストとしてNGT48メンバー8人が登場し、コンサートを盛り上げた。

オープニング1曲目は、ダンスナンバー『Make noise』。ステージには高さ10メートル、11面のLEDモニターが設置され、さまざまな映像でステージを盛り上げる。続いて矢吹奈子のセンター曲『突然Do love me!』、さらにかつては指原莉乃がセンターを務めた曲『意志』と、パワフルなセットリストで会場を熱くさせる。

チームHキャプテンで1期生の松岡菜摘は「久しぶりの景色に鳥肌が立ちました。皆さんと素敵な時間が過ごせたらいいなと思います」と笑顔を見せた。そしてHKT48のコンサートに参加するのが4年ぶりとなる矢吹は「最後までケガなく突っ走っていけたらいいなと思います」と意気込んだ。

また神奈川県出身の渡部愛加里は、5年前にHKT48がこの会場でコンサートをした際に、ファンとして指原莉乃のうちわを振っていたことを明かし、「今日は自分のうちわを見つけて、皆さんの思い出に残れるよう頑張りたい」と話した。

今回のツアーでは新たなチャレンジとして人気アーティストの曲をカバー。竹本くるみ、堺萌香らによる、ヤパイTシャツ屋さんの『かわE』や、渕上舞、市村愛里による、ヨルシカ『春泥棒』など、普段とは異なる曲でメンバーの新たな魅力を引き出した。

HKT48とNGT48で仲良くパフォーマンス

そしてゲストコーナーでは小越春花、西潟茉莉奈らNGT48メンバーが、最新シングルの『ポンコツな君が好きだ』、そしてHKT48と一緒に『Maxとき315号』を披露。コロナ禍以降は48グループ同士の交流がほぼなくなっていたが、ひさびさの再会。本村碧唯はNGT48の新キャプテン藤崎未夢からキャプテンとしての極意を聞かれ、「気負いすぎず、仲良くやっていくのが一番」とアドバイス。

『メロンジュース』ではファンのサイリウムで会場が緑色に
そしてラストは『12秒』、『ウインクは3回』、『メロンジュース』など、HKT48の人気曲のメドレーにファンは大盛り上がり。最後の1曲は『大人列車』。今回のコンサートは着席で観覧することになっているが、この曲だけは立ち上って、ハンドクラップ(拍手)で応援してほしいとメンバーからお願い。ファンの大きな拍手とともに『大人列車』を歌い踊るメンバーたち。会場は大きな一体感に包まれる。

運上弘菜は「最後まで一生懸命に手を叩いて盛り上がってくださって本当に楽しかったです」と感謝の言葉。松岡は「久しぶりに皆さんと会えて、私達にとって濃厚な時間になったなと思います。まだコンサートはあるので、よかったら他の会場にも足を運んでくださるとうれしいです」と語りかけた。

メンバーが全力で楽しんでいるのもHKT48ライブの魅力

ファンから「コンサートがすごく楽しい」と言われてきたHKT48。その軸でもあった村重杏奈、田島芽瑠らが卒業してしまい、どうなるかと思っていたが、韓国から戻ってきた矢吹奈子を中心に、4期生の豊永阿紀、地頭江音々らが前に出て、さらに5期生の石橋颯、竹本くるみが台頭するなど、新たなグループの姿を見せてくれた。ツアーは5月1日(日)に愛知、7日(土)熊本、6月10日(金)大阪と続く。今後のさらなる成長が楽しみだ。

取材・文・撮影/関根弘康

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