ランジェリーがグラビアを進化させる!? "下着衣装"の素晴らしさを女子ふたりが語りつくす!!【グラビア美女画報】

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グラビアライター・とりと、グラジャパ!スタッフ・金髪りさ。ふたりのグラビア好き女子が、気になるグラビア美女やデジタル写真集について女子目線で語るコラム『グラビア美女画報~女子のためのグラビア講座』。

第60回はセクシーなグラビア衣装の定番、下着の魅力について徹底的にトーク!

下着は見せないものから、"魅せるもの"へ

とり 最近、下着グラビアを見る機会が増えた気がします。水着1ポーズ、下着2ポーズの割合で衣装が用意されている現場も多いし、何なら、下着カットをメインにしたグラビアもありますよね。

金髪 グラビア=海で水着、のイメージが強いとはいえ、逆に今は、下着をひとつも着ていないグラビアの方が珍しいのかも?

とり 2010年代以前のグラビアを見返していると、圧倒的に水着が多いです。わりと最近なんじゃないですかね? 下着グラビアが増えたのは。

金髪 体感的にはそうですね。以前から全くなかったわけではないにしても、アイドル写真集で「初ランジェリー(下着)解禁!」みたいな謳い文句を見かけるようになったのも、ここ数年のうちかな。

とり 海やプールで着こなす水着と違い、下着は日常的に服の下に身に付けるもの。それを披露するのは、少し生々しいというか。「下着は人に見せるものじゃない」といった感覚は、ひと昔前のグラビアの常識にあったと思うんです。それが今や下着グラビアは、むしろ女性人気が高いイメージ。不思議ですよねぇ。そこで今回、週プレのグラビアでもたびたびお世話になっているスタイリストのKさんにお聞きしてみたんですよ。「グラビアの現場で下着のオーダーが増えたのはいつ頃ですか?」って。

金髪 おぉ~! リアルな意見が聞けそうですね。

とり そしたら、2000年代に世界中から注目を集めていたアメリカの大手下着メーカー「ヴィクトリアズ・シークレット(VS)」(註1)による"魅せる下着"ブームに始まり、2010年に公開されたAKB48のシングル「ヘビーローテーション(以下「ヘビロテ」)」(註2)のMVの影響があるんじゃないかと答えてくださったんですよね。

(註1:抜群のスタイルを誇る「エンジェル」と呼ばれるスーパーモデルたちが派手な下着姿で煌びやかにランウェイを歩くショーは毎年恒例の名物イベントだった。2018年を最後に開催されていない)

(註2:当時、国民的アイドルグループとして大人気だったAKB48のメンバーたちが大胆な下着姿で登場するMVが話題に。監督は蜷川実花氏)

金髪 ヴィクトリアズ・シークレット! 流行ったなぁ。当時まだ小学生だったから着られなかったけど、「エンジェルに選ばれる人たちは世界に選ばれしトップモデルなんだ」と、毎年のようにネットで話題になっていたのを覚えています。懐かしい。

とり AKB48の「ヘビロテ」もインパクトがありましたよね! 総選挙で逆転1位になった大島優子さんがセンターを務めたグループきっての代表曲。メンバーそれぞれがエロかわいい下着を着てはしゃぐ姿は、アイドルのMVとしては新奇な光景でしたよ。そうそう、Kさんによると、PEACH JOHNなどの有名下着ブランドが日本の人気タレントをイメージキャラクターに起用し始めたのも、それくらいの時期だったよね、と。

金髪 調べてみると、2011年の秋カタログは当時のAKB48メンバーである大島優子さん、小嶋陽菜さん、河西智美さんが表紙を飾っていますね。それに『ViVi』や『JJ』などのファッション誌でも、これまで下着モデル=外国人だったところ、専属モデルのコがPEACH JOHNの下着を身につけて紹介するページが増えてきたような。

とり あー、確かに!

金髪 当時、若い女子から支持を集めていたファッションモデル(元『S Cawaii!』『JJ』専属の上原歩)がイメージキャラクターを務めていたラヴィジュールもギャルに人気だったよ。渋谷109系のファッションブランド『EGOIST』から派生した下着ブランドで、蛍光色とレースが組み合わさったデザインが斬新だったんですよね。こう思い返すと2010年代は、"魅せる下着"にこだわる女子が増えた時代だったのかも?

とり 詳しいですね。もしや金髪さんも、当時は下着にこだわるギャルだったんですか?

金髪 ギャルではないけど(笑)、高校生の頃はラヴィジュールに憧れていたなぁ。お値段が高いから、気軽に手を出せる代物じゃなかったんですよ。少し清楚よりになったとはいえ、今もラヴィジュールに憧れる女のコは多いと思います。

とり そういえば、モデルとグラビアの二足のわらじで活躍する女のコを"モグラ女子"と呼ぶようになったのも2015年頃ですよね。スラッとした体形のモデルさんは、水着よりもおしゃれな下着が映える傾向があるし、下着グラビアの増加と関係あるのかも?

金髪 スタイルの変化も大きいんじゃない? 以前は、むっちり体形のグラドルが多かったけど、ここ数年は筋トレブームもあって、腹筋やお尻を鍛えるコが全体的に増えましたよね。リアルにスポーティな下着も流行っています。なかでもカルバン・クラインは、男女問わず人気なブランドじゃないですか?

とり うんうん、よく見かけますね! 最近だと、それこそモグラ女子である川津明日香さんが着ていましたよ。

川津明日香『It's NEW』(撮影/大辻隆広)

金髪 着心地やデザインの良さに加えて、単純に、おしゃれなファッションアイテムのひとつになっているよね。特に今は、世界的に人気なK-POPガールズグループ・BLACKPINKのジェニーが公式モデルに起用されているし、間違いなく、女のコの多くが憧れる下着のひとつだと思いますよ。

とり PEACH JOHN、ラヴィジュール、カルバン・クライン......と、女のコが憧れる下着ブランドがこんなにもたくさんあるなんて。服の上からじゃ見えないとはいえ、下着にこだわっている女性は多いんだろうなぁ。改めて、"魅せる下着"のムーヴメントを感じましたよ。

金髪 "魅せる下着"というとガーターベルトも外せないね! 本来は、スカートの下でストッキングを留めるための道具。これこそ、人に見せるものではないはずですが、それが今じゃ、セクシー系の衣装には欠かせないマストアイテムになりました。

とり ガーターは、デジタル写真集『コンプライアンス』の頓知気さきなさんが印象的だったなぁ。いつも以上に大人っぽく見えたし、太ももが強調されている感じも色っぽくて。

頓知気さきな『コンプライアンス』(撮影/細居幸次郎)より

金髪 男性が「セクシーだなぁ」と思うかどうかは疑問ですが(笑)、ファッションの一種としてかわいいですよね。

とり 「下着は人に見せるものじゃない」という暗黙の認識から、"魅せる下着"が登場して。確実にグラビア衣装の幅は広がりましたよね。とある男性に聞いた話によると、下着グラビアは、女性の見てはいけない姿を見ている感覚になってグッとくるらしいですよ。その反面、柔らかくフェミニンにグラビアの世界観を仕上げてくれるから、女性に好まれる雰囲気にもしやすい。"魅せる下着"の登場は、グラビアを男女ともに愛されるコンテンツへと進化させたのかもしれませんね。

リアル下着、どう選ぶ?

金髪 ちなみにとりさんは、下着を選ぶときのこだわりとかあります?

とり えっ! さすがにその話はちょっと恥ずかしくないですか......?

金髪 意外と女子同士でも、下着の話なんてしないもんね(笑)。でも、グラビアを見ていると「今はこんなデザインの下着があるんだ」って発見の連続です。自分で買うとなったら絶対に選ばないような奇抜なデザインも多いし、かわいくてスタイルの良い女のコが着ているのを見るとワクワクするんですよね。個人的には、下着のカタログを楽しむ感覚で、グラビアを見ている部分があるほどです。

とり なるほど。じゃあ例えば、どんな下着にグッときました?

金髪 真っ先に思い浮かんだのは、高梨瑞樹ちゃんが着ていたこの下着。セクシーで、カッコよくて。パッと見の線(ライン)の多さが好きなんですよね。Fカップのまぁるいお胸を持つ瑞樹ちゃんだから魅せられる1着。自分では絶対に買わない、というより着こなせないですよ。

高梨瑞樹『高梨瑞樹、限界の先へ。』(撮影/佐藤佑一)より

とり 高梨さんといえば、自身のYouTubeチャンネルで、涙ながらに「週プレさんのグラビアに出たい」と語り、ファンと編集部の心に火をつけ、撮り下ろしが実現したコ。野心家な人柄が感じられる挑発的な下着ですね。私も着こなす自信はないです(笑)。

金髪 そもそも私が持っている下着って、リアルにベージュ一択なんですよね。それも、ユニクロのエアリズムみたいな"つるん"とした繋ぎ目のないシームレスなものばかり。あまり派手な色や装飾が付いていると、服を着たときに浮いて見えるでしょ?いちいちそれを気にするのが面倒なんですよね。最近は、下着を買う楽しみも皆無です。本当は、瑞樹ちゃんが着ているような線(ライン)まみれの下着とか着てみたいんだけど。

とり えーっ!着たらいいじゃないですか(笑)。

金髪 いやぁ。やっぱり実用性重視なんですよね、私は(笑)。で、とりさんは、どんな下着が多いんですか?

とり そ、そうですねぇ......。私は逆に、下着を買うときはデザイン重視ですかね。柄や色味を見て、ピンと来たものをフィーリングで。

金髪 私とは真逆ですね。どんなデザインが好きなんです?

とり 何かをモチーフにデザインされた柄とか、色の組み合わせが独特なものとか。デザイン重視とはいえ、セクシー系よりはかわいい系が好きですかね。ただ、金髪さんが「ベージュ一択」とおっしゃる気持ちも分かります。下着って人に見せるものではないし、デザイン性にこだわりすぎても仕方がない。見た目がかわいいほど、お値段はかわいくないですし。

金髪 そうなんですよね。ショーツだけで5~6000円なんてザラ。下手したら洋服より高いよね。

とり でも、そんな見えない部分を密かにこだわるの、良くないですか? 私、グラビアの衣装でも、いわゆる展開シーンで見られる洋服と下着の組み合わせが好きで。例えば、美澄衿依さんのこの感じとか。

美澄衿依『いとしのエリー』(撮影/竹内裕二)より

金髪 水色の下着と薄色のデニムが合っていますね。下着自体も肩紐がなくて、アンダー部分にある太い紐でカップを支えている独特な形状だし。

とり 自分でも、パッと服を脱いだときに、洋服のコーデと合った下着を身につけられていると思うと、「おっ、何かイケてるな」って気分が上がるんですよね。まぁ、なかなかそこまでこだわれないのが現実ですが(笑)。このカットは、シンプルな組み合わせではあるものの、日本とアメリカのミックスでメリハリのある身体をしている美澄さんならではの着こなしが、ナチュラルでおしゃれです。

金髪 グラドルのコからは、「撮影でいろんな下着が着られてうれしかった」といった話をよく聞きます。さっきも言った通り、おしゃれな下着になればなるほど値段も高くなるし、サイズの問題もあるから、デザインだけでは気軽に楽しめない部分もあるんですよね。胸が大きいコは特に。そういう意味では、いろんな下着が着られるグラビア撮影は、女のコにとってワクワクする時間かもしれないね。

とり 身に付けるもので気分が変わる。洋服にしろ、下着にしろ、それは同じですよね。金髪さんみたいに「リアルはベージュ一択」な人でも、おしゃれな下着を着る機会があったら、それなりにテンションが上がるんじゃないですか?

金髪 そうですね。まぁ結局、胸がないとどうしようもないんだけど(笑)。

とり ......ちなみに、夜の勝負のときもベージュですか?

金髪 ありのままで勝負しに行きますよ! 逆に新鮮でエロく感じられるかもしれないでしょ!???

川津明日香『It's NEW』撮影/大辻隆広 価格/1100円(税込) 1st写真集『明日から。』以来、約半年ぶりのグラビアをまとめた一冊。『仮面ライダーセイバー』のヒロイン・須藤芽依役を駆け抜け、連続ドラマで主演を務めるなど、女優として注目を集める最中、少し大人になった姿を披露してくれています。本コラムでご紹介したカルバン・クライン以外にも、カラフル水着や真っ赤なビキニなど、沖縄の海に映える衣装をカッコよく着こなす川津さんに注目!

頓知気さきな『コンプライアンス』撮影/細居幸次郎 価格/1100円(税込) 頓知気さんデザインのオリジナルキャラクター・コンプライアンスウサギ(ビキニを着たムッチリスタイルのウサギ)をモチーフにしたウサ耳ビキニやガーターベルトにレースの目隠しをしたセクシーショットなど、かわいい・カッコいい・色っぽいを集約したデジタル写真集です。特にタバコ風にココアシガレットをくわえた赤ビキニ(+ジージャン)カットは、女子グラの金髪りさも大絶賛!
高梨瑞樹『高梨瑞樹、限界の先へ。』撮影/佐藤佑一 価格/880円(税込) 自身のYouTubeチャンネルにて、2021年の目標として「週プレで撮り下ろしがしたい」と涙ながらに語り、Twitter上では「♯週プレグラビアへの道」なるハッシュタグを作成。熱意が伝わり実現した本作には、前ホックのブラジャーや、裸にシャツを羽織っただけのポーズなど、高梨さんの豊満なお胸が堪能できるカットが満載です。「グラビアの衣装ってやっぱり面白い」と、改めて実感できるはず!

美澄衿依『いとしのエリー』撮影/竹内裕二 価格/1100円(税込) テキサス育ち、アメリカハーフのグラマラスボディと垂れ目の癒し顔のギャップが魅力の美澄衿依さん。ヤングジャンプ主催の「ギャルコン2021」で準グランプリを獲得しグラビアデビューするやいなや、人気急上昇中です!日当たりのいい室内で、まったりセクシーな下着グラビアをたっぷり披露した本作。いとしさ溢れる存在感に触れるだけで、目がとろんとしちゃいます

構成/とり

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