大人の女性へと成長した女優・川島海荷が語った恋愛観「恋はいつも安全なほうを選んじゃいます」

大人の女性へと成長した女優・川島海荷が語った恋愛観「恋はいつも安全なほうを選んじゃいます」

『FHIT MUSIC♪』の主演を務める川島海荷さん


歌手・倉木麻衣のデビュー20周年イヤー突入を記念し、映像配信サービスdTVにてスペシャルプロジェクトが始動。彼女の名曲から生まれたオリジナルドラマ『FHIT MUSIC♪ 〜倉木麻衣〜』が本日、3月8日(金)から配信スタートした。

新曲『きみと恋のままで終われない いつも夢のままじゃいられない』(3月20日リリース)など5曲を主題歌とし、それらの楽曲の歌唱映像とショートドラマがかわるがわる流れるという新しい試みだ。さらに、視聴者が選ぶ1話ごとの選択肢によって続きの展開が変わっていく"ストーリー選択型ドラマ"になっている。

そのドラマの主演を務めるのは、朝の情報番組『ZIP!』の総合司会としても活躍する女優・川島海荷さん。恋に悩む大学生役を演じる彼女に、作品への思いのほか、自身の大学時代や恋愛観についてまで聞いた。

――視聴者がストーリーを動かしていくドラマ『FHIT MUSIC♪』。エンディングがひとつじゃないって面白いですよね。

川島 新しいドラマの形だと思います。物語の展開を自分で選べるので、一緒にドラマを作ってるような感覚にもなれるんじゃないですかね。倉木麻衣さんの名曲とともに、楽しんでもらいたいです。

――デビュー20周年に突入した倉木さんですが、数ある曲のなかでも好きな曲は?

川島 『Secret of my heart』が好きです。実家にいた頃、車の中でよく流れていた曲なんですよ。お母さんが好きだったんだと思うんですけど、いろいろ聴いた曲のなかでも耳に残っていて。今回のドラマでも出てくるので、懐かしさもあってすごくうれしかったです。

――あのイントロが流れるだけでこみ上げてくるものありますよね。

川島 そうですよね(笑)。ミュージックビデオのようでもありドラマのようでもあり、より歌詞が心に響いてくるので斬新な作品になっていると思います。

――ドラマは最終的に4パターンのエンディングがありますけど、演じる側としてはどんな気持ちなんですか? 同じ人物なのに違う未来に向かうというか。

川島 そうなんですよ、すごく......大変でした。いろんなパターンを撮影するので、どこのパートかを毎回きちんと確認しながら演じないといけなくて。撮影場所は同じなのに選択によって行動や感情が変わってしまうので、気持ちの切り替えが難しかったです。

――環境によって人は変わりますもんね。川島さんが演じる主人公・凪子は、卒業をひかえた大学4年生の女のコです。

川島 恋愛には消極的だけど、すごく純粋で真っすぐな心を持っているコだなと思いました。でも、私はこんなピュアな心は持ってないかもしれない(笑)。

――そんなことないと思いますよ(笑)。そして物語は、大学生の仲良し男女4人組の恋愛がテーマになってます。片思いから抜け出せない凪子ですが、好きな人がいたら想いを伝えるほうですか?

川島 いや、私も凪子と同じで気持ちを打ち明けられないと思います。相手や周りを観察して、安全なほうを選んじゃいますね。フラれたらどうしようとかマイナスに考えちゃって、いつまでも踏み出せないタイプなんです。

――ドラマのように友達と同じ人を好きになってしまったらどうします?

川島 友達とライバルになったら、諦めると思います。自分の恋をなかったことにしますね(笑)。だから、凪子の気持ちはすごくわかるので、恋愛面だと似てるのかもしれない。大学の友達同士で四角関係って大変だなと思うので、ギリギリの関係性のバランスを意識しながら演じてました。

――大学の頃を思い出しますか?

川島 自分の大学時代にはなかった経験なので、重ならないですね。友達何人かで家に集まってとか、身近な誰かがあの人を好きだとか、そういうリア充的なことは全然なかったです(笑)。

――明治大学でしたよね? 当時は女優のほか、ガールズユニット・9nine(ナイン)の活動もあって多忙のなか、ちゃんと卒業もされてすごいなぁと思ってました。

川島 あの頃は、必死でしたね(笑)。大学生活を楽しむ余裕はなかったので、こうやってお芝居のなかでキラキラした青春をちょっとでも体験できたのが楽しかったです。実際はリアルなお話だと思うので、学生時代の「あるある」みたいな感じで見てもらってもいいですね。

――川島さんといえば、朝の情報番組『ZIP!』の総合司会としてもお馴染み。早起きの生活はどうですか?

川島 早起きしてますね。夜出かけないことが増えたので、自炊して保守的な生活になってます。

――そうなんですね。では、休日の過ごし方は?

川島 休み前の夜は、次の日を気にせずに友達とごはんを食べに行くのが定番です。いつもより遅い時間といっても、8時とか健全な時間ですけど(笑)。そして目覚まし時計をかけないで寝て、昼過ぎぐらいから活動して映画を見に行くことも多いです。体を動かすタイプではないので、インドアな生活してますね。

――インドアなんですか? 10代の頃はものすごいアクティブな印象がありましたけど。

川島 めちゃくちゃアクティブだったんですけど、いつからかその線がプチッと切れたんですよ。アクティブな時代が終わって、今はノンアクティブです(笑)。当時と比べると体力が減ってきて......。

――まだ20代なのに!?

川島 いや、あの頃は体力が鬼みたいにありましたから。もう同じことはできないというより、楽しみ方が変わってきたんだと思います。学生の時は予定が詰まってる充実感があって、せかせかしてるのが楽しかったんですよ。

でも最近は、友達とお茶をしたりおいしいごはんを食べに行ったりして、まったりした時間が好きになりました。ゆとりのある生活がしたいので、時間に余裕を持って計画するようにしてます。

――つい"海荷ちゃん"と呼びたくなりますけど、もう大人の女性なんですね。

川島 大丈夫ですよ、呼んでください(笑)。

――では今年、挑戦したいことはありますか?

川島 旅行先でドライブ! 車の運転免許を取って、自分でいろいろなところに行きたいんです。地方の広い道をのんびり走ったら、気持ち良さそうですよね。まったりモードでドライブしたいです。だんだんやりたいことが地味になってますね(笑)。

――仕事ではいろいろな経験を積んでると思いますが、まだ挑戦したいことはありますか?

川島 もっとお芝居をがんばりたいと思っていて。これまで学生役が多かったんですけど、等身大の社会人の役を演じてみたいです。オフィス系の作品をやったことがないんですよ。同年代のコはスーツを着て出勤してる年ですけど、私にとってはすごい新鮮なことなので、スーツやジャケットを着て出勤するようなOL役に挑戦してみたいです。

新しいことに挑戦するのは、本当に楽しいです。まだまだお芝居で経験してないことがたくさんあるので、年齢によってステップアップしていきたいなと思います。

●川島海荷 KAWASHIMA UMIKA
1994年3月3日生まれ、埼玉県出身。2016年4月までパフォーマンスガールズユニット9nine(ナイン)のメンバーとして活動し、同年10月から『ZIP!』(日本テレビ系)の総合司会に就任。ドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』(日本テレビ系)出演など、女優としても活躍中。主演を務めるdTVオリジナルドラマ『FHIT MUSIC♪ 〜倉木麻衣〜』は3月8日(金)から配信スタート。その他、最新情報はオフィシャルサイト、公式Twitter【@lespros_umika】、公式Instagram【@umika_kawashima】でチェック!

取材・文/釣本知子 撮影/鈴木大喜

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