思い込んだらまっすぐすぎる若手女優・小川未祐「お芝居をやってみたいという気持ちが自分の中でどんどん強くなって」

思い込んだらまっすぐすぎる若手女優・小川未祐「お芝居をやってみたいという気持ちが自分の中でどんどん強くなって」

活躍が期待される17歳の若手女優・小川未祐


近い将来、女優やモデルといった分野の最前線で活躍していくであろう10代の美少女たち。そんな彼女たちの魅力を読者に知ってもらうべく、週プレNEWS&週プレモバイル連載『微熱少女』。

毎週月曜日に、週刊プレイボーイが注目した美少女が登場するこの連載では、撮りおろし写真とロングインタビューで彼女たちの魅力をお届けします。

第10回目は、若手監督として注目される小川紗良が監督を務めた映画『最期の星』でデビューし、若手女優の登竜門と言われるリクルート『ホットペッパービューティー』の特別WEB動画などに出演する17歳の若手女優・小川未祐ちゃん!

インタビュー前編となる今回は、ダンサーを目指していた少女時代から一転、女優の道へ進むことになったきっかけについて聞きました。

――今回の撮影では女優さんらしくさまざまな表情を見せてくれましたが、撮影では緊張しないタイプですか?

小川 けっこう緊張しますよ。まだ撮影されることには慣れてなくて。2017年7月にデビューしたばかりで、こうした機会は数えるほどしかなかったですから。

――でも、堂々としていましたよ。

小川 常に「落ち着こう」って自分に言い聞かせているんです(笑)。プレッシャーを感じると変に緊張して、顔がこわばってしまうので。

――お芝居のときも緊張する?

小川 お芝居は大丈夫なんです。未だに緊張しちゃうのはオーディションですね。初めの頃よりは落ち着けるようになりましたけど、最初の自己紹介はまだちょっと(笑)。お芝居が始まってしまえば緊張は消えていくんですけど。

――誰かを演じていると大丈夫だけど、素の自分だと緊張するんですね。子どもの頃から女優を目指していたんですか?

小川 いえ、女優を目指す前はずっとダンスを習っていました。高校も通信制に通って、真剣にダンサーを目指していたんです。有名なグループのバックダンサーをしていたこともありました。

――それがどうして演技の道へ?

小川 もともとお芝居にも興味はあって、週イチでレッスンは受けていたんですよ。それが高校に入って少し経ったくらいのときかな。自分の将来を考えたときに、ダンスを仕事にしている光景が想像できなくなったんですよね。そうしたら、お芝居をやってみたいという気持ちが自分の中でどんどん強くなって。

――なぜダンスを仕事にしようと思わなくなったんでしょう?

小川 最初はダンスのキラキラした世界に憧れていたんです。ステージに立って、歌って踊る人。でも、ダンスを追求していくうちに、もっと深い、インディーな部分に惹かれていったんです。ダンス自体がひとつの作品になるようなものっていうか。

――モダンダンスのような、アートとしてのダンス。

小川 そうですね。私がすごく尊敬しているダンサーの方がよく言っていたことがあって。「ダンスはただ振り付けを踊るだけじゃなくて、観ている人をどういう気持ちにしたいか考えてから踊りを作り込むんだよ」って。その言葉を聞いたときに、自分がちょっとかじっていたお芝居とダンスが初めてつながったんです。どちらもカラダを使った表現なんだって。それで本格的にお芝居をやってみようと思ったんです。

――ダンスをやりながらお芝居も......とはならなかった?

小川 私、思い込んだらまっすぐなタイプなので、お芝居をやるならこれ1本にしようって思ったんです。自分をまっさらな状態にして、イチから勉強しようって。そこで通い始めた演技のワークショップで、今の事務所のヒラタオフィスの方に声をかけていただきました。

――ちなみに、ダンサーを目指したきっかけは?

小川 3歳のときから習っていたバレエですね。でも、最初は嫌々だったんですよ。お母さんに勧められて仕方なくって感じで。でも、小学生になってから段々と「もっとやりたい!」って自覚が芽生えてきたんです。

――その当時のことを覚えていますか?

小川 うっすら記憶があります。幼稚園からずっと一緒だった子たちとバレエを習っていたんですけど、その子たちに「負けたくない」って気持ちになったんです。そこからは自分で「もっとやりたい」「誰よりもうまくなりたい」と思うようになって。それがダンサーを目指すことにつながっていきました。

――ダンサーを目指して通信制の高校に行くのもそうだし、女優になりたいと思ったら演技1本に絞るし、本当に思い込んだらまっすぐなんですね。

小川 でも、ダンスも楽しいから追求したくなっただけなんですけどね。自分がダンサーに向いているとか得意だとかは思ったことはないんですよ。楽しいからそれをひたすらやっていたかったという感じで。

――反対に、悩みってありました?

小川 なんだろう......。走るのが遅かったです(笑)。

――子どもの頃の悩みがそれくらいって逆にすごいですよ!

小川 今はほかにもたくさんありますよ! ただ、子どもの頃は自分にけっこう自信があったんです。だけど、お芝居をするようになってからはいろんな欠点が自分で見えてくるようになって。

――今の欠点とは?

小川 今は......もともと図太いっていうか、芯があるタイプみたいに言われるんですけど、本当は凹みやすいタイプだと思います。自分で自分のことを「弱いな」って思うことが増えて。お芝居でつまづくことがあると、自分の中で悪いイメージがどんどん膨らんでしまうんです。ダメだダメだって思うんですけど、なかなか止められなくて。

――ひとつのことに熱中しやすい分、器用になんでもこなすってタイプではないのかもしれないですね。

小川 ああ、不器用ですね。......すごく不器用だと思います。

――噛みしめるように言いましたね(笑)。

小川 それも最近気がついたことなんですよ。今までは自分のことを器用なタイプだと思っていたんですけど、ここ最近は「なんて不器用なんだ」って思わされることが多くて。お芝居をやっていると、いろんな意見を言われるじゃないですか。それをバーっと一気に言われると、自分の中でよくわからなくなるんですよ。

――アドバイスがないほうがいい?

小川 自分は未熟なので、もちろんアドバイスをいただいたほうがいいんですけど......。言われたことを自分の中でうまく消化できないんです。

――ちょっと反発する部分があるんでしょうね。

小川 いちいち「なんで?」って考え込んじゃうんですよね。素直じゃないんです(笑)。

●この続き、後編は3月25日公開!

(ヘア&メイク/横山雷志郎)

●小川未祐(おがわ・みゆ)
2001年3月25日生まれ 東京都出身 身長166p
特技はダンス、バレエ、ピアノ。書道八段の腕前でもある
○2018年にデビュー作となる映画『最期の星』で初主演を務めたほか、NTV「熱血恋愛道2018〜牡牛座のO型BOY〜」などに出演。現在は、リクルート『ホットペッパービューティー』特別WEB動画「春、変わる時。」、IIJ『インターネット彼女(転校生篇)』ウェブムービーが公開中。また、2019年夏に公開予定の映画『よこがお』にも出演し、「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督の新作長編映画にも出演が決まっている。

取材・文/小山田裕哉 撮影/佐藤裕之

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