「YATSUI FESTIVAL!」直前対談! やついいちろう×"天才高校生"シンガー・ソングライター、崎山蒼志「ビリー・アイリッシュに殴られてる写真を撮ってもらいたいです」

「YATSUI FESTIVAL!」直前対談! やついいちろう×"天才高校生"シンガー・ソングライター、崎山蒼志「ビリー・アイリッシュに殴られてる写真を撮ってもらいたいです」

「YATSUI FESTIVAL!」を主催するやついいちろう(右)と、“天才高校生”シンガー・ソングライター、崎山蒼志

今年で8回目となる「YATSUI FESTIVAL!」。主催のエレキコミックやついいちろうが聞き手となり、出演者の中でも特に注目する"天才シンガー・ソングライター"を直撃!

昨年5月の『日村がゆく!』(AbemaTV)で彗星(すいせい)のごとく現れた当時15歳のシンガー・ソングライター、崎山蒼志(さきやま・そうし)。

文学的な歌詞や独創的なメロディで異彩を放つ"天才高校生"の原点とは? 仲よすぎなお母さんの話から、気になる女性ミュージシャンの話まで、エレキコミックやついがツッコむ!

■事務所所属のきっかけはお母さん

やつい 崎山君は何歳くらいから曲を作っていたんですか?

崎山 小3くらいから誰かっぽい曲をいろいろ作ってました。

やつい 即興ものまねみたいなものだ。歌詞もその人っぽく?

崎山 いや、何も考えてなかったです。出てくる言葉を歌ってただけなので。

やつい オリジナルの曲を作ったのはいくつ?

崎山 小6ですね。誰かっぽい曲の延長で作りだしたんです。

やつい なんて曲?

崎山 『今、今、今。』って曲です。恥ずかしい......。

やつい Now、Now、Nowね。すっげえ、いいっすね。若い感じで。

崎山 ありがとうございます。すごく恥ずかしい......。

やつい 崎山君は話題になってからまだ1年くらいしかたってないんだよね?

崎山 1年前にAbemaTVの『日村がゆく!』に出させてもらったのがきっかけですね。

やつい どんな企画でしたか?

崎山 「高校生フォークソングGP」っていう企画でした。僕が出たのは高校受験の後で、まだ中3だったんですけど。

やつい え、中3のとき!? ほかはみんな高校生?

崎山 高校生でした。僕もオンエアのときには高校生になっていたんですけど。

やつい どんな曲を歌ったの?

崎山 『五月雨』っていう中1のときに作った曲を歌いました。

やつい それは自分では気に入ってた曲?

崎山 気に入ってましたね。そもそも僕、バンドをやってたんですよ。「KIDS A」っていう。でも、スケジュールが合わなくて、なかなかバンド活動ができなかったから、僕はひとりで弾き語りの活動もしてたんです。

やつい バンドと並行ですか。

崎山 はい。それで高校受験の後、中3の3月ぐらいに、『日村がゆく!』のスタッフの方が、中1のときにYouTubeにアップしていた弾き語りの音源を見つけてくださって。

やつい じゃあ、中1のときにアップして、中3まで別にうんともすんともなかったんだ?

崎山 あんまりなかったですね。だけど、中2のときに弾き語りの音源を今の事務所に送って、オーディションを受けたりはしていました。

やつい いろいろ送ったの?

崎山 いや、たまたまお母さんが応募してくれたんです。

やつい 何、そのアイドルみたいな。

崎山 お母さんがすごいいろいろやってくれるんですよ。もともと音楽が好きなんで。

やつい お母さん、やっぱバンドマンに会いたかったのかな? アイドルに会いたいから、お姉ちゃんが弟の履歴書を送るみたいなのあるじゃない。嵐のチケット取りたいから、あんたジャニーズ入んなよみたいな。そのパターンじゃないの?

崎山 それもあるのかな(笑)。いつも褒めてくれる親で、めちゃめちゃ仲いいんですよ。

■崎山君はジャスティン・ビーバー?

やつい 崎山君といえば散文的な歌詞が印象的だけど、よく浮かんでくるね、本当。

崎山 けっこう本から影響を受けたりしてます。

やつい 誰が好きなの?

崎山 小説だと中村文則さんとか。あと、絵本も好きです。歌詞に影響受けてるかはわかんないけど、ちょっと不思議な感じっていうか、違和感のある感じが好きで。絵本から作った曲もあります。

やつい 例えばどんな絵本?

崎山 『よるくま』(作・絵:酒井駒子、偕成社)っていう絵本が僕大好きで、かわいいんですよ。お母さんが読み聞かせをよくやってくれて。その影響でちょっと変わった絵本とかいっぱい読んでいたんです。全然うまくないんですけど、絵も好きで描いたりしていて。デビューする前に会場で配っていたデモ音源のパッケージも自分で描いてました。

やつい 絵も描くんだね。将来的にはどんなことしたいの?

崎山 もっといい曲、アルバムを出したいですし、バンドもやってみたいし、自分でPVを撮ってみたい。

やつい モチベーションは何?

崎山 うーん、ただおもしろい音楽を作りたいんです。

やつい 純粋な芸術家だね。モテたいとかはないんだ?

崎山 ないかも......。

やつい 夢って何かあります?

崎山 あ、夢あります。僕、ビリー・アイリッシュがすごく好きで。

やつい ああ、すごい人気だよね。今17歳か、彼女。

崎山 ビリー・アイリッシュと会って、僕が彼女に殴られてる写真を撮ってもらいたい。絡まれてる写真を撮りたいってのが夢ですね、今の。

やつい 何、その願望(笑)。

崎山 ビリー・アイリッシュが好きなんですよ。低音がすごいじゃないですか。ほかにはない音っていうか。あと、あの人自体に魅力がある。ちょっと暗いところがいい。

やつい 暗いよね。

崎山 PVとかすごい変なんですよ。違和感たっぷり。それもすごく好きです。

やつい 彼女、ジャスティン・ビーバーのことが大好きだよね。

崎山 ハグしてましたね。

やつい そう考えたらジャスティン・ビーバーってすごいよね。

崎山 影響力がすごい。

やつい やっぱり、ああいう若者に夢を与えてたんだね、ジャスティン・ビーバーは。彼もYouTubeに上げた音源で見いだされて、すごい若さで世に出てきたけど、そういう意味では崎山君も同じじゃん!

崎山 いや、僕なんか本当におこがましすぎるんで......。

●やついいちろう
1974年11月15日生まれ、三重県出身。お笑いコンビ・エレキコミックのネタ作り・演出・ボケ担当。音楽業界にも精通し、「DJやついいちろう」としても精力的に活動中

●崎山蒼志(さきやま・そうし)
2002年8月31日生まれ、静岡県浜松市在住。母親が聴いていたバンドの影響もあり、4歳でギターを弾き始めた。昨年12月5日には1stアルバム『いつかみた国』を発売

■『YATSUI FESTIVAL! 2019』
6月15日(土)・16(日)
今年で8回目となる、エレキコミックやついいちろう主催の「YATSUI FESTIVAL!」。渋谷エリア13会場が連動する都市型周遊フェスで、一日の出演者数は日本最大級。音楽・お笑い・アイドル・文化人がボーダーレスに交わり合う唯一無二のエンターテインメントだ!

撮影/山上徳幸

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