日本一ショートカットが似合う女子アナ・宮司愛海(フジテレビ)「私のグラビア? 需要ないですよ(笑)」

日本一ショートカットが似合う女子アナ・宮司愛海(フジテレビ)「私のグラビア? 需要ないですよ(笑)」

フジテレビ『S−PARK』のメインキャスター・宮司愛海アナ

今、「日本一ショートカットが似合うアナウンサー」といえば、フジテレビの宮司愛海(みやじ・まなみ)アナ(27歳)。

放送開始から2年目を迎えた同局のスポーツニュース『S−PARK(スパーク)』ではメインキャスターとして奮闘中。「番組では自分のキャラを出すことはあまりないので」と語る彼女の素顔に迫った。

* * *

■取材で感銘を受けたアスリート

――『めざましテレビ』やバラエティ番組を経て、入社4年目となる昨年、『S−PARK(スパーク)』のメインキャスターに抜擢(ばってき)されましたが、もともとスポーツ志望だったんですか?

宮司 ちょうど就職活動をしていたときに東京五輪が決まったので、なんらかの形で関われたらいいなぁとは思っていたんですが、まさかスポーツをメインでやらせていただくことになるとは思いませんでした。そもそも私、スポーツの経験がないので、そこは今でも少し引け目があるんです。

――歴代のフジテレビのスポーツアナといえば、中井美穂さん、木佐彩子さん、内田恭子さん、平井理央さん、本田朋子さんらそうそうたる顔ぶれです。

宮司 偉大な方々ばかりなので「本当に私でいいのかな......」と不安も感じました。私、入社した頃は、野球のルールもろくにわかっていなくて、とりあえずフライが上がったら喜んじゃうレベルでしたから(苦笑)。

――そこから今やキャンプ取材をするまでに。

宮司 はい。野球に関していえばスコアをつけながら、とにかく試合を見て勉強しました。それでも最初の頃は失敗ばかりで、ソフトバンクの内川(聖一)選手への試合後の取材で「ナイスピッチングでした!」なんて言ってしまったことも......。

そしたら内川選手が「次はピッチングも練習しておきます」と優しいフォローで場を和ませてくださったんですが、終わった瞬間、自分が情けなくて泣いてしまいました。

――今年で2年目となりますが、スポーツキャスターの醍醐味(だいごみ)とは?

宮司 たくさんあるんですが、やっぱり何度か取材した選手から「これは今まであまり言ってこなかったけど......」といった話を引き出せた瞬間です。アスリートと取材者の壁がなくなるというか、信頼関係を築けたと感じる瞬間は、すごくやりがいを感じます。

――来年はいよいよ東京五輪ですが、特に今、注目されているアスリートは?

宮司 たくさんいるので、おひとりのお名前を挙げるのは難しいのですが......強いて挙げるのなら、体操の内村(航平)選手です。

たびたび取材をさせていただいているのですが、内村選手はいつも、体操界の代表として競技の普及や向上のために「伝える使命」みたいなものを持ってお話をしてくださるので、すごく感銘を受けています。今シーズンの状態は少し心配ですが、ぜひ東京五輪でも見たいと思っています。

――宮司アナの東京五輪への意気込みを聞かせてください。

宮司 五輪は普段、スポーツをあまりご覧にならない方もたくさん見てくださると思うので、スポーツ経験がない私の視点や感覚も大事にして、より競技の魅力を伝えていきたいと思っています。

■「女子アナ像」を変えていきたい

――スタッフの方に宮司アナの普段の様子を伺うと、皆さん口をそろえて「マジメだ」とおっしゃいます。

宮司 そこは自分でも割と自負してます(笑)。「『S−PARK』がある土日は、どんなに帰りが遅くなってもその日のうちにオンエアをチェックして「ああ言えばよかった」とか「ここは意外と大丈夫だった」とか、ひとりで反省会をするんです。

――アナウンサーの方は皆さん、されるものですか?

宮司 チェックする人は多いと思うんですが、すぐに見る人はそんなにいないかもしれないですね。

――やっぱり、そのときは"鬼の形相"ですか?

宮司 いえいえ、全然、ビールを飲みながらフランクにです(笑)。でも、その日のうちに課題は解決したいし、同じ間違いは二度としたくないので。

――今年で入社5年目。女性アナウンサーにとっての入社5年目というのは、どんな年なのでしょうか?

宮司 女性アナウンサーは1年目から人前に立ってお仕事をさせていただいているので、5年目はもう中堅という感覚です。だから、ある程度のことは自分ひとりでしっかりできた上で、そこにプラスアルファの価値をつけられなくちゃいけないと思ってます。

――宮司アナは「日本一ショートカットが似合うアナウンサー」との呼び声も高いようですが。

宮司 そんな自覚はまったくないです(笑)。おととしの年明けにショートにしたんですが、ここまで短くしたのは生まれて初めてなんです。私、性格が割と男っぽいというか、サバサバしているので、ロングよりかは、こういうショートのほうがしっくりくるんですよね。

――将来的に目指すアナウンサー像はありますか?

宮司 もちろんサブ的な立場でその場を円滑に回すのも大事だとは思うのですが、時代的にも自分の考えをしっかり言葉にできたり、自分で道を切り開く強い女性アナウンサーがいてもいいのかなとは思っています。

ちょっと大げさですけど、今までの「女子アナ像」を変える時代に来ているんじゃないかとは思っていますし、変えたいなとも思うんです。私自身も30歳を目前にして、もう"女子"じゃないので(笑)。

■アスリートは"タイプ"じゃない?

――話は変わりますが、私生活の目標は?

宮司 長期的に見れば、いいお母さんになりたいなって思ってます(笑)。

――ちなみに好きな男性のタイプは?

宮司 強いて言うと、ほわほわしている人が好きですね。私がサバサバしているので、同じタイプだとうまくいかないと思うんです。草食系ってわけじゃないんですけど、ほんわか和み系というか。自分がしっかりするんで、男性にはそういう部分を望みますね。癒やしてほしいです(笑)。

――ということは、アスリートは"遠い"ですか?

宮司 どうなんですかね。アスリートもいろいろな方がいらっしゃいますからね。でも皆さん、少なからずご自身の哲学をしっかり持ってらっしゃいますので、そういう意味でいうと、そうかもしれないです。

でも昔は細くてスマートな人が好きだったんですけど、年々、ガッチリとした体形の人が好きになってきている感じはあります。結婚についても多少、意識し始めるような年齢になってきたので本能的なものなのかもしれません(笑)。

――先ほど番組スタッフの方が「なんだ、今日の週プレの撮影は水着じゃないんだ」とがっかりされていましたが。

宮司 (週プレの表紙を見ながら)私、こんな水着、一回も着たことないです! そもそも需要ないですから(笑)。

――いつかぜひ、よろしくお願いします!

●宮司愛海(みやじ・まなみ) 
1991年生まれ、福岡県出身。2015年、フジテレビ入社。昨年よりスポーツニュース『S−PARK(スパーク)』でメインキャスターを務めるほか『潜在能力テスト』にも出演中

取材・文/武松佑季 撮影/田口まき

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