浜辺美波と北村匠海が「ナツイチ」キャラクター就任! 浜辺の昼寝姿を収録したフォトエッセイ『昼寝のすゝめ』も構想中?

浜辺美波と北村匠海が「ナツイチ」キャラクター就任! 浜辺の昼寝姿を収録したフォトエッセイ『昼寝のすゝめ』も構想中?

「ナツイチ」キャンペーンキャラクターとなった浜辺美波と北村匠海

21日、集英社文庫の夏フェア「ナツイチ」2019のキャンペーンキャラクターを務める浜辺美波北村匠海が、『7月21日「ナツイチの日」』記念発表会に出席。本にまつわるエピソードを披露したほか、声優としてふたりが共演するアニメ映画『HELLO WORLD』(9月20日公開)のPRを行なった。

「ナツイチ」は全国4700の書店で、8月31日まで実施。夏休み中の中高生に読書の楽しさを知ってもらうため、「夏の1冊」として82冊の文庫本を紹介。対象の文庫を購入すると特製のしおりなどがプレゼントされる。

この日は夏らしく浴衣姿で登場したふたり。北村は浜辺の浴衣姿を「日本一、青が似合う」と称賛。浜辺も「大きく言いましたね(笑)。(北村の浴衣姿は)安定感がある」とコメントした。

そして、今回のキャンペーンキャラクター就任に「夏に本屋さんに行くと、文庫がばーと並んでいるのを見ていたので、それに参加できるのがうれしい」と喜んだ浜辺は、読んでみたい一冊に太宰治の『人間失格』をチョイス。

「とても有名な本なんですけれど、まだ読んだことがなくて。北村さんが(キャンペーンムービーで)おすすめということで。意外と薄くて、文字もそんなにぎっしりって感じでもなく読みやすそうだと思いました」

と理由を明かした。すると北村は、「なんて粋なことをするんだ」と恐縮。「意外とすっきり読めるけど、内容はすごく深い」と改めて推薦した。

普段からドラマや映画の台本で物語に触れ、「本好き」だと話すふたり。司会者から「どんな本を書いてみたいか?」という質問をされると、北村は「実は書いたことがあって......。高校生時代の多感な時期に、村上春樹さんに触発されて」と告白。

「捨てました、見れないものだった」と言いつつも、すでに執筆経験があるとあって、「歌詞を書いていても、今しか書けないことってあるなって。その時代を生きる少年少女の各々の心情が描かれたものが好きなので」と、『20代。』というタイトルを発表した。

そんな北村の理由を聞いた浜辺は「そんな真面目に書くと思わなくて、逃げちゃった。このあとに出すのは恥ずかしい」と苦笑いしながら、「『昼寝のすゝめ』です。本を読みながらお昼寝するの好きなので。『学問のすゝめ』にかけて、真ん中の文字はこだわり。集中力アップにもいいはず」と回答した。

また、今年の「ナツイチ」の一冊でもある『HELLO WORLD』は9月20日にアニメ映画化が決定しており、浜辺と北村のふたりは、松坂桃李とともに主演に抜擢。

声優初挑戦の北村は「8歳でこの仕事を始めて、右も左もわからない感覚があの頃を思い出す」と苦労をこぼしたが、浜辺は「ほんとに美声で、いいお声だと思いました」とフォロー。そして、「私もどうしたらいいのかなと毎回試行錯誤しながら、監督と相談して。でも、だんだん出来上がっていくのが、いち視聴者として楽しみ」と公開を心待ちにしていた。

イベントでは、ふたりが最後に改めて読書の魅力をPR。

「本は読む人によって世界が違うし、その人だけが持てる世界を本たちは表してくれる。なんとなくそういう本を読んで夢を見たり、そういう感情に浸れる。馴染みのないかたは短編で読みやすいものからで、自分の頭の中で繰り広げられる面白おかしい世界を体験してほしいです」(北村)

「本を開いて読むだけで、全然違う世界観に入り込めたり、いろんなことを教えられたり、すごくリフレッシュになるのが好きで、素敵な娯楽のひとつ。素敵な本と出会って、いい思い出につながればいいなと思います」(浜辺)

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イベント終了後、浜辺を直撃! 書いてみたいという『昼寝のすゝめ』の具体的な構想が明らかになった?

――イベント、お疲れ様です。最初に読書好きになったきっかけは?

浜辺 小学生のときに『ハリーポッター』を母に「読みたいから買って」とおねだりして読んでから読書をするようになりました。そこでファンタジーへの目覚めというか、ワクワクする心が育つようになりました。

――いまもファンタジーものを中心に読んでいるんですか?

浜辺 いまは刑事ものや推理ものが好きで、東野圭吾さんや宮部みゆきさんの作品を読んでます。ドラマや映画の撮影中は読まないのですが、撮影と撮影の合間に一気に読みます。

――いろんなジャンルを読んできたんですか?

浜辺 そうですね。『ハリーポッター』を読んでから、母や父に色んな本を勧められるようになって読むようになりました。弟がいるんですが、今度は私が弟にオススメの本を教えようと思います。

――イベント中に「読書しながら昼寝するのが好き」と言ってましたが、かなりリラックスしてますね。

浜辺 いい体勢で読書したくて。家に"人をダメにするソファ"があるので、それに沈み込んで読みます。家ではしっかりだらけてます(笑)。

――書きたい本の『昼寝のすゝめ』は昔から考えていたんですか?

浜辺 お話を聞いた時からずっと悩んでいたんです、文才がないなと自分で思っているので。でも好きなことなんだろうと思って、昨日の昼に思いつきました(笑)。私、寝不足とかじゃないのにご飯を食べるとすぐに寝てしまうんです。だからそれについても書きたいですね。いっぱい私の昼寝してる写真を使ってフォトエッセイみたいにすれば、分厚くなるし、なんとか形になるかな?

――昼寝姿も見てみたいし、エッセイも読んでみたいです。ぜひ、お願いします! 最後に「ナツイチ」の思い出もお願いします。

浜辺 夏になると本屋さんに文庫がたくさん並んでいて、しおりとかを貰えると聞いて買いたくなったのを覚えてます。今回の「ねこじゃらしおり」もカワイイですよね。人生にとってかけがえのない一冊に出会ってほしいので、ぜひ本屋に足を運んで、手に取ってみてほしいです。

取材・文/鯨井隆正 撮影/武田敏将

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