「ガンダムチャンネル」がYouTubeでスタート! グラビア界の新星・十味は"希望の光"に抜擢「同世代の人たちを巻き込みたい」

「ガンダムチャンネル」がYouTubeでスタート! グラビア界の新星・十味は"希望の光"に抜擢「同世代の人たちを巻き込みたい」

スペシャルゲストとして登壇した古谷徹と十味

7月31日、「『ガンダムシリーズ』新メディア発表会」が都内で行なわれ、アムロ・レイ役でお馴染みの声優・古谷徹と、グラビアアイドルの十味(とーみ)らが登壇。「ガンダムチャンネル」の開設と「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」の配信が発表された。

今年で40周年を迎える「ガンダムシリーズ」。新メディアとして始まった公式YouTubeチャンネル「ガンダムチャンネル」では、『機動戦士ガンダム』が全43話、『機動戦士ガンダム00(ダブルオー)』『機動武闘伝Gガンダム』『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の13話までなど、全300エピソード以上を配信。10月からは「ガンプラ」によるバトルを描いたアニメ「ガンダムビルド」シリーズの新作「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」が配信される。

過去のガンダム作品がYouTubeで観られるとあって、どんな作品を観たいか聞かれた古谷は「アムロが出ていないシリーズ。ちゃんと観ていないんですよ。」と意外な回答。「『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』とか、名作って言われていますし。サイドストーリーになっているので、興味あって。スマホでも観れるわけじゃないですか」とその理由を明かした。

さらに「ガンダムチャンネル」には十味も参加。具体的な企画内容や時期は発表されなかったが、株式会社サンライズのゼネラルマネージャー・小形尚弘によると、40代を中心としたガンダム制作者やファンと「若者の断絶が起きてしまっていて十味さんには、そこをつなげる希望の光となってもらおう」と抜擢したそう。

アニメオタクを自称する十味は「オファーをいただいたときは、ちょうどマネージャーから薦められたガンダムの劇場版3部作(※)を見終わったあとだったんです」と明かし、「時代を感じさせない面白さがあります」と絶賛。
※『機動戦士ガンダム 劇場版』『機動戦士ガンダムII 哀・戦士編』『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙(そら)編』

しかし、あくまで「視聴者と同じ目線で見てってもらいたい」(小形)ということから、十味には「ゼータ(『機動戦士Ζガンダム』)の途中まで観ていたんですけど、『これ以上は観ないでくれ』って」と"見ちゃダメ指令"が発動。

作品を観られない十味に対して古谷は、「3部作だけじゃなくて、ファーストもテレビシリーズ43話を観ると、またちょっと......。3部作だとどうしてもはしょってるじゃないですか。ひとつひとつの話でいいエピソードがいっぱいあるんですよ」と紹介し、十味の"ガンダム欲"を煽(あお)っていた。

また、古谷が十味に好きなキャラクターを聞く場面も。アムロ・レイの声優である本人を目の前にして「ごめんなさい、シャアです」とまさかの回答。「忖度なしか」と肩透かしを食らった古谷は「いいんです(笑)。ファーストガンダムはそうです。これからゼータとか、逆襲のシャアとかみていただければ、きっとアムロに転ぶと思います」と苦笑いだった。

そしてイベントでは、『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』の主人公・アースリィガンダムのガンプラも登場。「RX−78に似てますね」(古谷)、「ベースのアイディアはRX−78からです」(株式会社BANDAI SPIRITS ホビー事業部 安永亮彦)とマニアックな会話が進むなか、十味にはガンプラを作れるかという質問が。

その制作の様子を「ガンダムチャンネル」で配信するという十味は、「これまでの人生でプラモデルと接する機会があまりなかった。(できるか)わかんないです」と不安げに回答。ただ古谷が「めちゃ簡単だよ。いろんな色の組み合わせのガンダムが作れる」とその魅力を明かすと、「可愛いガンダムを、ピンク色のガンダムを作ってみたい」と気合いを見せていた。

過去作やオリジナルコンテンツなど、さまざまな形でガンダムの魅力を伝える「ガンダムチャンネル」。十味は「若い人たちを、どんどんガンダムの沼に引きずり込みたいなと思っています。私と同世代の人たちを巻き込んで、先輩からもたくさん教わってガンダムを知っていけたら」と意気込みを明かし、古谷も「観たことない人も、身近に感じてたくさんのガンダムシリーズを観て、ガンダムワールドに触れることになるのでは」と期待。

40周年という記念の年に、YouTubeという新たなメディアで、さらなる人気に期待のかかるガンダムシリーズだが、今回のイベントでは、古谷が「ガンダムチャンネル、いっきまーす!」とお馴染みのフレーズで締めくくり。会場からは拍手が鳴りやまず、幸先いいスタートを切った。

取材・文・撮影/小山田滝音

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