『スター・ウォーズ』展でマニアックトークが止まらない市川紗椰。ルーカス美術館ディレクターも「市川さんのようなオタクがアンバサダーになってうれしい(笑)」

『スター・ウォーズ』展でマニアックトークが止まらない市川紗椰。ルーカス美術館ディレクターも「市川さんのようなオタクがアンバサダーになってうれしい(笑)」

(左から)市川紗椰、レイラ・フレンチ、ダース・ベイダー

映画『スター・ウォーズ』シリーズの世界巡回展「STAR WARS Identities:The Exhibition」日本展の開催に向けたトークセッションが、7日都内で開かれ、日本展アンバサダーを務めるモデルの市川紗椰と、ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アート・アーカイブディレクターのレイラ・フレンチが登場した。

同展覧会は、今年12月に公開される映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を記念して行なわれている世界巡回展。映画で実際に俳優が着用した衣装や、作中で使用された小道具、模型、キャラクター設定を決めるために描かれたコンセプトアートなど、映画の製作過程を辿ることができる展示品約200点が展示されている。

また、今回の展覧会には、体験型展示である「インタラクティブ・クエスト」が初導入。出題される質問に答えながらID付きブレスレットをタッチしていくことで、体験者の性格や価値観などのアイデンティティが反映されたオリジナルのキャラクターを作ることができるという。

スター・ウォーズマニアとして知られる市川。すでにシドニーでの展示に足を運んでいるが、会場に登壇するや否や、「ずっと待ってました。早くみんなにも見てほしい」と会場に向けて喜びを爆発。レイラは、「今回の展示会は特別で、私個人的にも、今まででもっとも気に入っています。イラストや原画などの展示点数が多く、来場者が参加できる体験型展示があるから」と、今までとは違う展示会になっているとアピールした。

この日もっとも盛り上がったのは、やはり市川のマニアックなトークだった。

レイラが同作の監督であるジョージ・ルーカスのいる撮影現場に行き、撮影で使われたものを持ち帰る役割を担ったことを明かすと、市川は食いつき、「その中から日本の展示会に持ってきたものはあるか」と質問。

するとレイラは、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』と『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』でアナキン・スカイウォーカーが乗っていたスピーダー・バイクについて「よく見ると、部品の一部にオーストラリアのポストが使われている。これはスター・ウォーズならではのマジックなんですけど、特徴的なものを作ろうとするときに、なにか面白いものを取り入れている」と回答。市川は「じっくり見返します」と大興奮の様子だった。

続いてレイラから市川へ、どんなキャラクターに自分自身が近づきたいか質問が飛ぶと、悩んだ末に出た答えは「ルーク・スカイウォーカー」。「ルークはものすごく理想主義で理想を掲げて動いている。私はどうしても皮肉ってものを見ようとする癖があって。なのでルーク成分を入れたいです。ルークとハンのふたりの対比がスター・ウォーズの魅力のひとつで、私はハンが多すぎる(笑)」とキャラクター愛を絡めて解説していた。

さらに、賞金稼ぎの「ボバ・フェット」に話題が移るとトークはより一層白熱。今回の展示会ではボバ・フェットの衣装が展示されているが、市川は「実は衣装はふたつあって、今回は、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』のときの衣装を使用。目印は手袋の腕カバーの色がちょっと薄い。これを聞いたときにものすごく興奮しました!」と語り、会場からは「さすが」と言わんばかりの声が上がっていた。

イベントではほかにも、あまり知られていない撮影に関するエピソードなどが披露された。常に市川は目を輝かせてトークを繰り広げ、「市川さんのようなオタクがアンバサダーになっていただいたことは大変うれしく思います(笑)」と最後までレイラを笑顔にさせていた。

「STAR WARS Identities:The Exhibition」は、2020年1月13日(月)まで、東京・品川の寺田倉庫G1ビルで開催。

取材・文・撮影/小山田滝音

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