ドラマ『火花』での好演が記憶に新しい俳優・波岡一喜が人生初の写真集を週プレからリリース!「この本は子供たちに見せますよ。俺、子供に見せられる作品が極端に少ないので(笑)」

ドラマ『火花』での好演が記憶に新しい俳優・波岡一喜が人生初の写真集を週プレからリリース!「この本は子供たちに見せますよ。俺、子供に見せられる作品が極端に少ないので(笑)」

デジタル写真集『FOURTY』をリリースした俳優・波岡一喜


旬な美女たちを撮影してきた『週刊プレイボーイ』が8月30日(金)、なんとオトコのデジタル写真集をリリースする。その第1弾を飾るのは名バイプレーヤーとしても知られる俳優・波岡一喜の写真集『FOURTY』だ。

2005年公開の映画『パッチギ!』で注目を集め、近年ではピース・又吉直樹の芥川賞受賞作が原作のドラマ『火花』での好演が話題に。今年7月には本格的なアイスショー『氷艶hyoen2019〜月光かりの如く〜』に出演するなど、新境地を切り開き続けている。そして今回、41歳となった誕生月に発売となった自身初の写真集も彼にとっては大きな挑戦だ。

撮影は2018年の年末からスタートし、六本木、鶯谷、浅草など都内で3日間の撮影を敢行。その最終日を迎えた6月末、撮影がオールアップした直後の彼を直撃。写真集に対する本音や撮影の裏話などを聞いてきた。

――デビューから15年目に40歳の姿を撮り下ろした初めての写真集を発売! さらに週プレのデジタル写真集では男性の本としては第一弾となります!

波岡 有難いです。楽しく撮影できましたけど、本当に俺で大丈夫ですか? 最初にお話をいただいたときも「いやいやいや、世の中に波岡一喜の写真集を見たい人がどれだけいるんですか?」って、よくわからない状態で。

――今回は、担当者が波岡さんの過去の写真に心惹かれて実現した写真集と聞いてます。週プレイズムとも言える、男から見てもカッコいい"男が惚れる男"を追いかけたいんです!

波岡 本気ですか!? 腑に落ちない部分があるというか、申し訳なさが先立つんですよ。今でもドッキリじゃないかと思ってます(笑)。自分のことをカッコいいとは思わないし、反省ばかりしそうだから出演した作品もあまり見ないんですよね。後悔したくないので、あまり振り返らないようにしていて。

――写真集も見ないかもしれない?

波岡 見なかったら俺はクソ野郎ですよね(笑)。これだけ撮って一生懸命やっていただいてるので、さすがに見ますよ。うちの嫁にも子供にも見せると思います。普段は人を殴ったり殺したりするような役ばかりなので、子供に見せられないですよね。自分の役は大丈夫でも、幽霊が出てくるとか作品自体が怖いものもあるので。

――『週刊プレイボーイ』から発売されることについては、どう思いますか?

波岡 "女性誌の波岡"より"週プレの波岡"のほうが圧倒的にいいですよね。俺自身が俗っぽいしキラキラしてないから、週プレさんのスカしてない感じの方が合うんだと思います。どちらかといえば世間と戦ってるじゃないですか。俺もそっち側でいたいので有難いです。

――週プレといえばグラビアですが、学生時代に好きだったグラビアアイドルっていましたか?

波岡 あまりグラビアには興味がなかったですけど、部屋には杉本彩さんのポスターを貼ってました。大人な雰囲気の女性がタイプだったのかな(笑)。

――撮影は2018年12月の六本木から始まり、2月の鶯谷、6月の浅草、原宿の3日間でした。印象に残るエピソードはありますか?

波岡 撮影一発目は年末の寒い時期だったんですよ。スタッフはダウンジャケットのフル装備だったけど、俺はシャツ1枚にジャケットの薄着で。外での撮影は「早く終わらないかなあ......」とずっと思っちゃうくらい過酷でしたね。撮影2日目の鶯谷も雨が降って寒かった! ちょうど役作りのために減量していた頃だったので、体力も戻ってなかったんです。撮影の流れで服を脱ぐ可能性も秘めていたので、メシを食わないようにもしていて。フラフラでしたね。

――その「脱ぐ」可能性はどうなったんですか?

波岡 そりゃもう、脱がされましたよ(笑)。減量のピークは過ぎてましたけど、節制を保っていたので時期的に良かったです。そこからいまは7kgくらい増えてますから。そんな張り詰めた雰囲気での撮影からラスト3日目、今日は全く違う腑抜けた雰囲気で(笑)。浅草の花やしきでキャッキャして、猫とたわむれて、酒を飲むっていう......最高じゃないですか! 楽しかったです!

――ちなみに普段、遊園地行くことってありますか?

波岡 子供と行くことはありますね。花やしきは初めてだったんですけど、サイズ感もちょうどいいし無茶苦茶なアトラクションもないし、子供はすげぇ楽しいだろうなって思いました。ジェットコースターみたいな絶叫系も好きだから、余裕の表情だったでしょ? 

――被写体としての波岡さんにはカメラマンさんも惚れ込み、3日間で撮った写真の枚数は1万枚以上。波岡さんみたいに"男が惚れる男"になるにはどうすればいいと思いますか?

浪岡 どうしたらいいんだろう(笑)。誰かみたいになりたいって思ったら、無意識にマネするんじゃないですかね。昔から松田優作さんに憧れてるんですよ。優作さんの背中を追いかけて、文学座って劇団に入ったんです。俺はあんなふうにはなれないけど、どこかで追いかけてるかもしれないし。

――わかりました。では最後に、読者へのメッセージをお願いします!

浪岡 こんな俺の記事を最後まで読んでくれてありがとうございます(笑)。「俺についてこい」とかエラそうなことは言えないですけど、これからもっともっと求められる役者になりたいです。よかったら写真集をのぞいてやってください!

●波岡一喜(なみおか かずき)
1978年8月2日生まれ 大阪府出身
2005年公開の映画『パッチギ!』で注目を集め、映画『クローズZERO』シリーズやNHKの朝ドラ『ごちそうさん』など多数作品に出演。放送中のドラマ『べしゃり暮らし』(テレビ朝日系)や11月15日公開の映画『地獄少女』にも出演。主演ドラマ『火花』はNetflixにて配信中!
公式Instagram【@kazuki_namioka】
公式ブログ【https://ameblo.jp/namioka-kazuki/】

取材・文/釣本知子 撮影/岡本武志

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