武田玲奈が水着グラビア"休止"を宣言「女優として自分の幅を広げて、またここに帰ってこれたらと思います」

武田玲奈が水着グラビア"休止"を宣言「女優として自分の幅を広げて、またここに帰ってこれたらと思います」

休止前に週プレで最後の水着グラビアを披露してくれた武田玲奈


約4年間にわたってグラビアの第一線で活躍してきた武田玲奈が、水着グラビアを休止する。

10月7日発売の『週刊プレイボーイ41号』では、休止前としては週プレ最後となるロケをロサンゼルス〜ラスベガス8日間で敢行。表紙&巻頭カラーに加え、50分収録の特別付録DVDで"本当の武田玲奈"に迫っている。彼女が内に秘めた葛藤と最後のロケで見せた涙の理由を激白した。

■カメラマンからの思わぬ指摘で涙

――ロサンゼルスとラスベガス、8日間にわたるロケはどうだった?

武田 両方とも自分にとってとても好きな場所になりました。砂漠もよかったですし、ラスベガスのホテルや屋外でドレスを着たのも印象的でした。通りすがりの外国人の方に「すてきな衣装ね!」って声をかけられたり。

――今回のロケで週プレでの水着グラビアはラストになります。最後にして、ちょっと"グラビアっぽくない"撮影になったと思うけど、その点はどうだった?

武田 確かにポートレートというか、「被写体とカメラマン」という意識をいつもよりも強く感じる撮影でした。自分との闘い、カメラマンさん(ティム・ギャロ氏)との闘いもあったように思います。

――印象的だったのが砂漠での撮影シーン。カメラマンに「髪の毛を触るな。それは逃げだ」って厳しめに指摘されたよね。

武田 はい。私にはこんな癖があったんだって気づかされました。逃げてるつもりはなかったんですが、カメラマンさんの言い分も理解できましたし。

――でも、その後の玲奈ちゃんの表情がこれまでには見たことがない、すごくいいものに見えたんだよね。これは今号の表紙にもなったけど、これまでのかわいい、笑顔の武田玲奈とは一線を画すものになったなと。

武田 それだったらよかったです。お芝居では怒られることはあるんですけど、これまでグラビアの撮影では注意されることはなかったので、あのときはビックリしましたね。

――ちょっと涙ぐんでいたようにも見えたんだけど、あのときはどんな心境だったの?

武田 驚いたのと、あとはやっぱり言われて悔しいっていう気持ちですね。こう見えて負けず嫌いなので。

――お芝居では怒られることがあるんだ?

武田 あります、あります。「へたくそ、ちゃんとやれよ!」って怒られることもあります(苦笑)。自分ではもっとできるはずだって思ってるから悔しいんです。

――じゃあ、砂漠での涙も悔し涙だったんだね。

武田 そうなんですかね。

――でも、感情が露(あらわ)になった表情もとても美しかったと思うよ。 

武田 あれは砂漠の効果もあったと思います。めちゃくちゃ暑くて、でもあの無音な感じも好きでした。あそこでパワーをもらえた気もしました。

――ほかに撮影で印象的だったことはある?

武田 砂漠の帰り道、ずっとカメラマンさんとお話ししていたんですけど、すごくいいことを言ってくれて。「自分の弱点は受け入れて許して、愛するべきだよ」って。

――すてきな言葉だね。

武田 自分の弱点とか、いやなところとかを考えながら、その言葉を噛み締めて聞きました。

――自分のいやなところってあるんだ?

武田 いっぱいありますよー。人見知りでコミュニケーション能力が低いところとか、良くも悪くも正直すぎて取り繕えないところとか(苦笑)。もうちょっとうまくやれたら、もっと楽に生きられるのにって思ったりもします。楽観的な性格ではあるんですけど、意外とネガティブなんで(苦笑)。

■水着グラビアを卒業する理由

――プライベートで最近、ハマっていることはある?

武田 筋トレですね。最近、めちゃくちゃ筋トレしてます。

――ジムに通ってるの?

武田 家でアプリやYouTubeを見ながらやってます。特に腹筋をがんばっているんですよ。まだおなかが割れるほどではないんですけど、うっすら線があるな、ぐらいになりました。 

――目指すはバッキバキに割れた腹筋?

武田 いえ、そこまでは絶対いけないと思います(笑)。健康的なボディを目指してがんばります。

――そんななか、残念ながら水着グラビアは休止ということだけど、これについてはどんな思いが?

武田 自分の中で次のステージに行ってもいいんじゃないかと少しずつ考えていて、そろそろいいタイミングなんじゃないかなと思って決めました。

――週プレでは4年間にわたってグラビアの第一線で活躍してくれていただけに残念です。

武田 今回もそうですが、週プレさんのロケは思い出深いものが多いです。ハワイもそうだし、ベトナムで犬の丸焼きを見たのは衝撃でした。掲載していただくたびに「今週の週プレ見たよ」とか、たくさんの方に言っていただいていたので、楽しみにしてくださった方々にはちょっと申し訳ないなと思っています。

――「次のステージ」という言葉があったけど具体的には?

武田 映像、お芝居のほうで自分が心から好きだなと思える作品で自分の幅をもっと広げていけたらいいなと思っています。

――具体的にこんな役をやっていきたい、というものはある?

武田 今まではけっこう、素の自分に近い役をいただくことが多かったので、もっと毒々しかったり、おバカな役とかもやっていけたらいいなと思ってるんです。最近、大好きな映画監督のワークショップを受けたんですけど、題材も難しいし、ちゃんと事前に調べていかないと「おまえは何やってきたんだ」って言われたり、なかなか厳しいんです。だけど絶対に自分の糧(かて)になると思うし、今はその監督の映画に絶対に出たいと思っています。

――12月には舞台でミュージカルに挑戦するんだって?

武田 はい、堀江貴文さん主演・プロデュースの『クリスマスキャロル』(12月11日初日、東京キネマ倶楽部)に出させていただきます。

――ミュージカルは初めて?

武田 初めてです。歌は好きなんですけど、人前というか、お客さんの前で歌うのは初めてなので緊張しますね。

――それも含めて今後、新たなステージでの活躍を応援しています。最後に4年間応援してくれた読者にメッセージを。

武田 最初はまさか4年間も出させていただけるとは思っていなかったんですけど、皆さんのおかげで長くやらせてもらうことができました。今後は別の形で皆さんのお目にかかる機会を増やして、いつかまたここに帰ってこられたらと思っています。ありがとうございました!

●武田玲奈(たけだ・れな)
1997年7月27日生まれ福島県出身 身長165p 血液型=B型
○ファッション誌『non−no』専属モデル。10月中旬より放送のドラマ『おいしい給食』(テレビ神奈川、TOKYO MX、BS12トゥエルビほか順次放送予定)に出演中。出演映画『踊ってミタ』が2020年初春に公開予定。
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取材・文・撮影/西山麻美

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