デジタル写真集が発売! TIF2019にも出演したアイドルグループ・リリバリの尾野寺みさは野望強めな女のコ?

デジタル写真集が発売! TIF2019にも出演したアイドルグループ・リリバリの尾野寺みさは野望強めな女のコ?

「リリバリ」のエース・尾野寺みさ


近い将来、女優やモデルといったさまざまな分野の最前線で活躍していくであろう10代の美少女たち。週プレNEWS&週プレモバイルでは、そんな彼女たちの魅力を知ってもらうべく、撮り下ろし&インタビューシリーズ『微熱少女』を連載中だ。

第28回に登場するのは、5人組のアイドルユニット「Lily of the valley(リリー・オブザ・バリー)」の尾野寺みさちゃん! 2018年夏の結成ながら、今年は「TOKYO IDOL FESTIVAL 2019」(TIF)のメインステージ争奪戦にも名を連ねるなど、着実に支持を集めているグループのエースだ。

この通称「リリバリ」のみさちゃんは今回、『微熱少女』の掲載に合わせてデジタル写真集『微熱少女デジタル写真集 vol.005 尾野寺みさ』を11月29日に発売。そのフレッシュな魅力を撮り下ろし写真と共にお届けする。

――今日は長時間の撮影お疲れ様でした! 11月29日にはデジタル写真集も発売されますが、単独での写真集は初めてですよね?

尾野寺 まだ実感が湧かないです。あまりにもありがたいお話で......。とにかく今はめちゃくちゃうれしいですね。

――撮影時は天候も崩れず最高のロケーションでした。

尾野寺 すごく晴れて湿気も少なかったのが良かったです。おかげで髪の毛の巻きも取れず。直毛がひどくて、ライブも2本やったらすぐストレートになってしまうんですよ。撮影ではそれが心配でした(笑)。

――心配しなくても素晴らしい仕上がりになっていますよ。そもそも、リリバリのメンバーは全員が大阪出身なんですよね?

尾野寺 そうですね。通っている高校も大阪なので、毎週のように東京と往復する生活をしています。

――今はかなり忙しいと思うのですが、その生活には慣れました?

尾野寺 もうすっかり。毎週のようにいろんなところでライブをさせていただくなんて、すごくありがたい環境です。むしろ、この状況を当たり前だと思ってしまわないように気を付けています。

――もう東京に来ても驚くことはなくなった?

尾野寺 でも、人の多さは大阪と全然違うなって思います。一番不思議なのは、大阪より人が多いのに静かなことです。これと同じくらいの人が歩いていたら、大阪ではめちゃくちゃうるさくなると思うので(笑)。

――ライブでも東京と大阪ではお客さんのノリに違いを感じたりしますか?

尾野寺 違いますね。大阪のファンのみなさんからは、「盛り上げてあげよう」って気持ちをすごく感じます。

――やっぱり地元出身のグループを応援しようって思いがあるんでしょうね。今年は「TIF」に初出演もされましたが、あれだけ大きな会場でやってみた感想は?

尾野寺 アイドルに関心がある人って、こんなにいるんだって思いました。私たちの実力のなさを痛感しましたし、それでも応援してくれるファンの方々の温かさも感じました。3ステージやりましたけど、どれも楽しかったです。

――将来はもっと大きなステージに出たいって願望も芽生えた?

尾野寺 メンバー全員ありますね。あのグループと同じステージに立ってみたい、もっと遅い時間に出たい......。野望を言い出したらキリがないです(笑)。

――リリバリの中で尾野寺さんは最年長ですよね?

尾野寺 はい。私が一番上の17歳で、一番下のメンバーは12歳です。

――けっこう年齢に幅がありますが、それでもバラバラにならない秘訣は?

尾野寺 性格は意外とバラバラなんですけど、なぜかグループとしてまとまっているんですよね。どうしてなのか、私たちもよくわかってないです(笑)。

――でも、10代での1、2歳の差はかなり大きいじゃないですか。気を遣って言いたいことを言えないことがあったりはしない?

尾野寺 年齢差を気にせず、みんな自分の言いたいことを言い合っています。でも、それが事務所の人から見るとケンカに見えることがあるらしくて。私たちとしてはケンカは数えるほどしかしてないんですけど、その前の言い合いみたいなのがあるじゃないですか。事務所の人たちは関東の方々なので、関西弁の言い合いがケンカだと思われちゃうんですよね。

――けっこうキツい言い方になっちゃう?

尾野寺 自然に話しているつもりなんですけどね。「ホンマはそうなんやろ?」「もうイヤやわ」みたいな。そうやって話していると大人が急に黙る瞬間があるので、「あ、ケンカだと思われている!」って気が付くようになりました(笑)。

――ちなみに、ケンカになるのはどんなとき?

尾野寺 たとえば、本番前にダンスを合わせようって決めていても、あるコは30分前に準備をするけど、別のコは5分遅れてしまうみたいな。それぞれ適当にやっているわけじゃないんですけど、感覚の違いみたいなことが出るときがあって、そういうときはピリピリしますね。

――東京にいるときは寮で共同生活をしているとうかがいましたが、それだと起きる時間にも差があったり?

尾野寺 そうですね。特に黄色担当のつっきー(西村津希乃)が......。私は集合時間の2時間前に起きるのに、向こうは全然起きないんです。もう10分前というタイミングで、「起きて!」ってやるのが日常になっています(笑)。

――リリバリではリーダーという役職を置いていないそうですが、尾野寺さんが"お母さん"みたいな役割を担っているんですね。

尾野寺 確かに、「お母さんっぽいよね」とはよく言われます。でも、自分で意識してやっているわけじゃないんですよ。お風呂に最後に入るようにしているくらいで(笑)。ライブのときも、「トレードマークが赤だけど、リーダーではないんです」と紹介されたら、ファンの方から、「お母さん!」って声が飛んできたことがあって。それ以来、ずっと言われています。

――自分の直したいところは?

尾野寺 私はやりたいこと先行でいろんなことに手を出すんですけど、全部を完璧にはできないんです。アイドル活動を始めたときも、すでに学校で生徒会や部活に入っていて、習い事でクラシックバレエもやってと、やりたいことを一気にやってしまっていたんです。

でも、当然すべて完璧にできるわけじゃないから誰かしらに迷惑をかけてしまう。ずっと「やりたいこと」と「やるべきこと」を分けて考えなきゃいけないなってわかってはいるんですけど......うまくできないんですよね。

――でも、自分からそれだけ意欲的にいろんなことに取り組むっていうのはすごいことだと思いますよ。ちなみに、ステージでは緊張するタイプですか?

尾野寺 ちゃんと自信があるときは大丈夫なんですけど、リハーサルがうまくいってないとか、何かしら不安があるときはめちゃくちゃ緊張します。

――緊張しないためにやっていることって?

尾野寺 前準備をしっかりすることですね。

――なるほど。朝早く起きて準備をするところから、全部つながっているわけですね。

尾野寺 気持ちに余裕がないとテンパってしまうので、なるべく先のことを考えて動くようにしています。

――その性格は昔から?

尾野寺 いや、アイドル活動を始めてからだと思います。それまで本当にダラシない人間だったんですよ。それがアイドルをやるとなったときに、最年長だから、あらためてちゃんとしなきゃと思って。

――それは何かきっかけが?

尾野寺 このメンバーでやった最初のレッスンに遅刻したんです。それでマネージャーさんから、「みんなに謝りなさい」と言われて......。最年長が遅刻して、みんなに謝りに行くってものすごくダサいじゃないですか。「やばい! やらないといけないことはちゃんとやろう」ってなりました。それからは集合時間の30分前には着くようにしています。

――別のインタビュー記事で、「活動初期の頃はよく泣いていた」と話されていましたが、もしやそれはこのときのことだった?

尾野寺 いや、別のことですね。私、歌がすっごい下手なんです。本当に聞いていられないくらい(笑)。アイドルとしてというわけじゃなく、普通の学生として下手なんです。もうシンプルに歌が下手。だからレコーディングがずっと苦手で、歌うたびに泣いていました。本当に嫌だったなあ......。

――しかし、それでよくアイドルになろうと思いましたね。

尾野寺 だって、こんなに素晴らしいチャンスが来るとは思わないじゃないですか。私は小学校5年生から事務所に所属しているんですけど、そこまでお仕事が多かったわけではなかったんです。そんなときにリリバリの話が来たから、「これを逃しちゃいけん!」と思って。

――マネージャーさんからうかがいましたが、デビューの話を聞いたときも泣かれたそうですね。

尾野寺 てっきり怒られると思ったんですよ。

――怒られる?

尾野寺 はい。私、「踊ってみた」のイベントに出演したあとにこの話をされたんですね。それで帰るときに、「ファミレスに寄って話をしたい。お母さんにも来てほしい」と言われて、「え、怒られるようなことしたっけ......」となっちゃって。でも、それがアイドルグループのオーディションの話だとわかったときに、それまで緊張していたのもあり、驚いたやら、うれしいやらでわけがわからなくなって、大号泣したんです。会場の近くのファミレスだから、ファンの方もいたと思うんですけど。

――ファンの方がその光景を見たら、絶対に事務所から叱られていると誤解しますよね。

尾野寺 自分でも「なんで泣いているんだろう?」って思いました(笑)。

――そんな「まさか自分が......」というところから、今では「もっと大きなステージに出たい」と思うようになったというのは、デビューから1年ですごい変化です。

尾野寺 やりたいことが常にあるタイプだったので、性格としてはもともと出たがりだったと思うんです。でも実績もないし、自分に自信もなかった。ただ、こうやってせっかくいろんなことをやらせていただけるようになった以上は、単なる出たがりで終わらせたくはないなって(笑)。

――野望強めですね!

尾野寺 はい、強めです(笑)。アイドルの話をいただいたときから、理想を抱いてもいいんだって思うようになりました。以前は、何も自分で決められないタイプだったんです。何をしたい、何が好きっていうのが言い出せなくて、言われるがままにこなしていました。でも、それがアイドルになって、欲が出てきたというか。私だって夢を見ていいし、やりたいことをやってもいいんだ。そう思えるようになりましたね。

★後編⇒美少女アイドルグループ・リリバリの尾野寺みさが憧れるアイドル「せめてジャンプの高さだけでも百田夏菜子ちゃんに近付けるようになりたいです(笑)」

(ヘア&メイク/たかべともみ スタイリング/石塚愛理 衣装協力/sakishima tokyo、Bershka、VANITY BEAUTY、BIG TIME下北沢店)

●尾野寺みさ(おのでら・みさ)
2002年8月14日生まれ 大阪府出身 身長154cm
ニックネーム:みさっち メンバーカラー:赤 特技:バレエ
〇小学校6年生のときにスカウトされデビュー。現在は、2018年10月に結成されたアイドルグループ『Lily of the valley』のメンバーとして活躍中。
公式Instagram【@misa_onodera】
公式Twitter【@misa_onodera】

取材・文/小山田裕哉 撮影/河西 遼

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