語っていいとも! 第46回ゲスト・片山萌美「ガラスの靴落とさなかったら、王子様は探しに来てくれないから…」

語っていいとも! 第46回ゲスト・片山萌美「ガラスの靴落とさなかったら、王子様は探しに来てくれないから…」

超絶ボディと和風な大和撫子的雰囲気を合わせ持つ魅力で注目度を増している片山萌美さん

あの国民的バラエティ番組のスピリットを引き継ぎ“友達の輪”を!とスタートした『語っていいとも!』。

第46回のゲストで女優の草刈麻有(まゆう)さんからご紹介いただいたのは女優・グラドルの片山萌美さん。

2014年9月に週刊プレイボーイでグラビアデビューするや大反響。その日本人離れした超絶ボディと和風な大和撫子的雰囲気を合わせ持つ魅力で、昨年にはファースト写真集『人魚』(集英社)、『Rashin−裸芯−』(講談社)も立て続けに刊行、話題となった。

グラビアとともに配信したインタビュー記事はYahoo!ニュースで200万PV超となり、その名前が検索ランキング上位に。着実にステップアップし、現在は女優としても注目されるその素顔とはーー。(聞き手/週プレNEWS編集長・貝山弘一)

―お久しぶりです。4月の舞台『ロマンシングサガ』を観に行った時はご挨拶できなくて…。

片山 そう! 終わって帰っちゃったって聞いて、びっくりしちゃった。

―いやいや、驚くほどでは(苦笑)。残念というか申し訳なかったです。

片山 いえいえ、忙しかったんですね。ありがとうございます。

―週プレの創刊50周年で『熱狂』の記念出版発表会で会って以来かも? ごはんも食べに行きましょうと言いつつ、なかなか…。

片山 すみません…断ってるつもりはないんだけどな(笑)。ドラマって、ほんとギリギリまでスケジュール出ないんですよ。

―最近では『ハロー張りネズミ』にスナックの看板娘・萌美役で出演してましたが。忙しくなってるのは何よりです。そこで今回はこういう巡り合わせで草刈麻有ちゃんからの紹介で…。

片山 まさか、萌美の名前が出るとは(笑)。麻有ちゃんから回って来ると思わなかったから。

―でも、草刈家のうちにまで遊びに行ってるっていうことで。

片山 そうなんですよ。草刈正雄さんのお家に行かせていただき、でもお父さんは仕事でいらっしゃらなくて。奥さんがいらっしゃいました。めちゃくちゃ広かったです、お家! で、去年の『横浜グラフィティ』の舞台で共演してた仲良しって設定のコとかと4人で鍋パみたいなことをやって。

―草刈家はファミリーの絆が強いようですが。自宅にお邪魔するというのもなかなかレアなのでは。

片山 確かに、なんで麻有ちゃん家になったか覚えてないんですけど(笑)。なんか、「おいでよー」みたいな、「家行こうよ」「来てよー」って感じで、「超おいしい鍋があるから」って、ご馳走してもらったんですよ、わざわざ。

―一緒に自宅で鍋パーティまでやったら、ほんとお友達ですよ(笑)。

片山 この間も、ちょっとだけ会いました。まだ放送は先なんですけど、出させていただいたドラマに麻有ちゃんも出ていて、画面としては接点ないんだけど、たまたまロケ車が一緒だったみたいな。私はつかみのシーンで、すぐ死んじゃうんですけど(笑)。なんでか「どうしても片山さんでやっていただけませんか」って頼まれたみたいなんです。

―そんな、こだわりの死体役を(笑)。

片山 すっごい、こだわりの死体をやりました(笑)。でも、ほんと楽しかったんですよ。ああ、死体って難しいって思いました(笑)。襲われて死んじゃう役なんですけど、2日間撮影しました。

―2日に渡って死体を演じたわけ? それはすごい経験というか、ある意味、苛酷な。なかなか生きてるうちに死体になることもないし(笑)。

片山 ならないですからね。だから本当に面白くて。すごかったんですよ。

―それは要チェックです。今、25年ぶりに続編が始まった『ツインピークス』のローラ・パーマーが当時“世界一、美しい死体”と有名になったけど。めざせ、日本で一番美しい死体、みたいな(笑)。それでブレイクしちゃうかも?

片山 頑張ってますから! 主に頑張ってますって(笑)。

―はは、麻有ちゃんの出たドラマ『主に泣いてます』にかけてね。でもドラマに舞台とほんと忙しくなってるのでは? ちょっと前も、としまえんのグラビア撮影会イベントの記事を配信しましたが。それで初のMCを経験したりね。

片山 そう、 めっちゃ楽しかったです!

―一緒にMCを務めた吉木りささんが「大ファンだったんで緊張したけど、めちゃくちゃ気さくでサバサバしていて、会う前より好感度が上がりました」って萌美ちゃんのことを…。

片山 そうなんです、正直、なんの話なんだろうって、びっくりしたくらい(笑)。

―グラビアの歴々の方達からも、一目置かれて認知されてるんじゃないですか。週プレでの初グラビア「見つけてしまった…」から吉木さんも「このコはくる!」って思ったそうですけど。

片山 そうなんですかね(笑)。わかんない。いや、もちろん吉木さんに言われたら嬉しいですよね。やっぱり大先輩だから。

―その時に配信した初インタビューはYahoo!ニュースの雑誌記事ランキングで上位にランクされて、なんと200万PV超の大反響でしたからね。

片山 あ、そっか、そうだ! 検索ワードのランキングにも入ったんですよね。

―だいぶ、そそらせるタイトルをつけてしまったので、読者も誘導されたかと(笑)。

片山 あはは、まんまとみんな読んじゃって。タイトルって大事だなぁ(笑)。でもほんと嬉しかったですね。あれからまだ2年半なんですね…ひいぃ。

―一番最近のインタビューでも「急ぎの早足じゃなくても、ゆっくり歩いて行くのが自分に合ってる」って言ってたけど。

片山 そう。まだ歩いてますね。やっぱり走る余裕がないのかも。ゆっくりしてるから。でもオファーいただけると、どんなにちょっとしか出ない死体でもすっごいありがたいので…。そういう話すらも来なかった時があって、それだけで嬉しいですね。

だから、できる限り断りたくないんですけど、舞台やりたくても撮影スケジュールがどーんって取られちゃうと、オファーを受けられなかったり。結構、映像のほうは難しいんだなって。舞台は稽古や公演日でがっつり決め込められますけど、ドラマとかってざっくり撮影日程が押さえられていても登場シーンが限られてて、一気に撮って、合間の時間は暇になるみたいな…。

―でも、その積み重ねでちゃんと見てる人はいるというか。どの仕事、どの舞台ひとつとっても、こう繋がったとか、広がってるなって実感があるのでは。

片山 そうですね。サントリーさんのダブルレモンのPR動画でたんぽぽの川村(川村エミコ)さんとコンビを組んで歌ったりしたんですけど、それを見てドラマの監督さんからオファーいただいたり、それってすごくないですか? 今回の『ハロー張りネズミ』も以前、オーディションで落ちたのに、それが縁で大根監督が使ってくださったりとか。

―大根仁監督は映画の『SCOOP!』でも起用してもらってね。

片山 やっぱりなんにも無駄ってないんだなっていうことですよね…小さな役だったけど、やってなかったら絶対今回はきてない話だから。すごい嬉しいですよね。ちょっとずつちょっとずつ、蒔(ま)いてたものが花開いてきてるって感じかな?

―やっぱり結局、人だもんね。出会いの巡り合わせでそうやって。

片山 いや、本当にそうですね。だって麻有ちゃんと舞台共演してなかったらこうやって呼ばれてないし、それこそ週プレさんがきっかけでグラビアに挑戦しなければ、ここにも来てなかったかもしれないし。こんなに映像とかにも出させてもらってなかったかもわかんないから。

―全てのシンデレラストーリーはそういうところに転がってるっていう。

片山 そうですよ、ガラスの靴落とさなかったら、探しに来てくれないからね、王子様は。

―日本の女優さんって、良い悪いは別として、結構早い時期にぱっとモデルとかアイドルでデビューしたり、それで持ち上げられたり脚光を浴びることって多いけど。ハリウッドなんかはまた違いますからね。やっぱり、すごい下積みの時期が長かったりして。

片山 そうですよね、向こうは大変ですよね。よっぽどの主演級の大物スターじゃないと必ずオーディションありますから、カメラチェックとか。演技がどんなに上手くても、合うか合わないか、どういう風なのかっていうのをやっぱ見られるし。

―最初の頃、「24歳で私、ちょっと遅いんで」みたいなことを言ってたけど、あっちはそれくらいが当たり前で。しっかり力を蓄えて、大人としての演技を求められてね。

片山 『ブロードウェイ ブロードウェイ』っていう映画があって、オーディションをそのまま追ってるドキュメンタリーで、すっごい面白いんですけど、やっぱりオーディションの方法が全然違うんですよ、日本と。でも、受けに来た人への敬意もすごいんです。なんか根本的にちょっと違うんだなって思って。やっぱりリアルに勝るものはないなと思っちゃったり。

―すごいシビアに突き放した部分と、挑戦する者をリスペクトして大事にする土壌と両面あるんでしょうけどね。

片山 あると思います。だから、それぞれでいいと思うんですけど。日本で活躍するには、まずは何かで注目してもらう、使ってもらうことが大切かなって、最近ようやく思うようになりました。昔は全然そういうのもわからなかったんで。

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(撮影/塔下智士)

■片山萌美(かたやま・もえみ)




1990年10月1日生まれ、東京都出身。身長170cm B92 W59 H87 血液型=AB型 ○2014年に週刊プレイボーイでグラビアデビュー以降、男性誌を席巻。昨年のファースト写真集『人魚』(集英社)、『Rashin−裸芯−』(講談社)が立て続けに大反響。女優としても舞台に映画、ドラマと幅広く活躍、最近では『ハロー張りネズミ』にスナックの看板娘・萌美役で出演。日曜ワイド「司法教官・穂高美子6」(10/1)、【ドラマ24】「新宿セブン」(10/13深夜)出演予定。最新情報は公式Twitterまで【@neichiamo】

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