ジャンク飯ファンの市川紗椰が注目する「ローソンストアが起こした“おにぎり革命”の行く末」

ジャンク飯ファンの市川紗椰が注目する「ローソンストアが起こした“おにぎり革命”の行く末」

ローソンストア100の変わりダネおにぎり! 揚げ物がそのままのっています

『週刊プレイボーイ』本誌で連載中の「ライクの森」――。

人気モデルの市川紗椰(さや)が、自身の特殊なマニアライフを綴るコラムだ。

今回はジャンクな食べ物が大好きという彼女が、注目のコンビニおにぎりについて語ってくれた。

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近頃のコンビニでは、「チャーハンおにぎり」や「ドライカレーおにぎり」「塩おにぎり」など、いろんな種類のおにぎりが売られていますね。でも、ローソンストア100が今年の10月に発売した変わりダネおにぎりは、ちょっとレベルが違います。その名も「餃子とチャーハンおにぎり」。チャーハンの上に、餃子が丸々一個のっているんです。もはや“定食”ですよね(笑)。

こういうジャンクな食べ物が大好きな私。ローソンストアの場所を調べ、さっそく買って食べてみた感想は……「うん、完全に餃子チャーハン定食だな」でした(笑)。中華屋さんで食べる定食が、そのままおにぎりの形になっているという、見た目どおりの味です。ただ、箸さえも使わずに食べられるという究極のカウチ定食。かねて「定食を寝っ転がって味わいたい」と思っていた私にとっては、最高のジャンク飯でした。

そんなジャンク飯ファンは意外に多かったようで、この餃子チャーハンおにぎりは、発売から3日間でなんと約3万個も売れたそうです。その後、ローソンストアでは「チキンカツ丼風おにぎり」や「白身魚フライおにぎり」など、チャレンジングなおにぎりが次々と発売されています。

これほどのヒットとなると、普通のローソンにも餃子チャーハンおにぎりが置かれる日は近いんじゃないか……とひそかに期待してしまいます。ローソンストアが起こした“おにぎり革命”の行く末に要注目です!

ところで、私は14歳までアメリカに住んでいたんですが、日本にやって来てまず衝撃を受けたのが、こうした多彩なコンビニおにぎりでした。そのなかでも、私の心をとらえたのがam/pmの「おこめサンド」。

焼き肉やつくねといった具をお米で挟んだ、“日本風ハンバーガー”といった趣のおにぎりたちは、私の中学生活を彩ってくれました。残念ながら、am/pmはファミリーマートと合併して消滅し、おこめサンドもなくなりました。今は、高級焼き肉店の叙々苑が出している「焼肉ライスバーガー」を食べながら、あのおこめサンドに思いをはせています。

ほかにも、記憶に残るおにぎりといえば、石垣島の「オニササ」。地元の知念商会という個人スーパーの名物商品なんですが、なんといっても食べ方が独特なんです。まず、惣菜コーナーでささみフライなどの惣菜を購入。手にはめたビニール袋の上にその惣菜とおにぎりをのせ、力いっぱい圧縮! これで、おにぎりと惣菜が一体化したオニササのできあがり。具材は30種類ほど用意されていて、自分好みのおにぎりを作れるというところも、セルフサービスの楽しさですよね。

ちなみに、「ささみフライで作るとおいしいなら、ハンバーグでもおいしいはず!」とひらめいた私は、自分の家でハンバーグとおにぎりを合わせてぐしゃっとやってみたんですが……予想どおりの味で、予想どおりのおいしさではありました(笑)。

そんな無限の可能性を秘めた、おにぎりという料理。家にいろんなものを常備しておけば、箸も使わずにあらゆる定食が味わえるという、究極のジャンク飯生活が送れるのではないかと夢見ています。

●市川紗椰(いちかわ・さや)







1987年2月14日生まれ。アメリカ人と日本人のハーフで、4歳から14歳までアメリカで育つ。現在、モデルとして活動するほか、毎週土曜21時からオンエア中のJ−WAVE『TRUME TIME AND TIDE』でナビゲーターを務めている。ひなフェスの会場で食べた、「喜多方ラーメンバーガー」も忘れがたい

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