角田陽一郎×ファーストサマーウイカ(タレント・歌手)「『エンドゲーム』は開始5分で泣きながら見ました」

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『さんまのスーパーからくりTV』『中居正広の金曜日のスマたちへ』など、数多くの人気番組を手がけてきたバラエティプロデューサー角田陽一郎氏が聞き手となり、著名人の映画体験をひもとく『週刊プレイボーイ』の連載『角田陽一郎のMoving Movies〜その映画が人生を動かす〜』。

今回はソロメジャーデビュー曲『カメレオン』が2月22日に配信リリースされたファーストサマーウイカさんが登場!

* * *

――映画はよく見る子供でした?

ウイカ すごく恥ずかしいですけど、ジブリとかちゃんと最後まで見られたやつがほぼなくて。『金曜ロードショー』も途中で寝ちゃってました。

――子供には遅い時間帯ですもんね。

ウイカ そうなんです。だから、結末を知らないのがめちゃくちゃいっぱいあって。『もののけ姫』(1997年)だと、最後に大きいヌルヌルみたいなのが出てきた後にどうなるのかわからないし、木の皮みたいなのをクチャクチャして口移しで食べさせてる映像ばっかりが浮かぶ(笑)。「今回は見るぞ!」って思って序盤は何回も見るんですけど。

――逆に最後まで見た作品は?

ウイカ 『ブルース・ブラザース』(1980年)ですね。きっかけは中学生でブラスバンドを始めたこと。参考で見ろって言われて、「宿題だから見なきゃいけない」みたいな感じで最後まで見たんだと思います。最高ですよね。続編も好きですよ。

――『ブルース・ブラザース2000』(1998年)ですね。ジョン・ベルーシが死んじゃってるから、ダン・エイクロイドだけで。

ウイカ だから、ちょっと切ないんですよね。高校を出て薬局で働いているときに『Think』が店内で替え歌みたいになってて、「最高の職場だな」って思った記憶があります(笑)。

――映画がウイカさんの人生に影響を与えたことはありましたか?

ウイカ それで言うと、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)ですかね。「面白い」「3回見た」みたいな感想を聞いて、それまでに一本も見たことがなかったのにすごく気になって。

でも、「エンドゲーム」って言ってるものをいきなり見るなんてことは私にはできなくて、「じゃあシリーズの頭から見よう」って思ったんですけど、「え、アイアンマンからなの......?」って(笑)。

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――23作品、全部ですか?

ウイカ 見たんですよ。しかも2、3週間で。一日3本くらい見ないといけない日もあって連日寝不足でした。

――でも、そのときは寝てないから大人になったってことですよね。

ウイカ 『エンドゲーム』という目標がありましたから。この作品で勢ぞろいするって聞いてたので、「これ誰だ?」ってなったらつまらないじゃないですか。

だから、いざ『エンドゲーム』を見たときはもう号泣。開始5分で泣きながら見ました。そのとき、「#MCUマラソン」ってタグがツイッターであったんですけど、まさに走りきった感じでした。

――ボストンマラソンに出たような。

ウイカ 本当に面白くて。「私もアベンジャーズになりたい!」って思うようになりましたね。

――では吹き替えをしてみたいと?

ウイカ 昔から言い続けてます。そのかいあってか『ジュマンジ/ネクストレベル』(2019年)では主要キャラの吹き替えをやらせていただいて、ハリウッドのレッドカーペットにも行かせていただきました。

ただ、声優さんを差し置いて、タレントさんが吹き替えするのは自分自身も辛口なタイプなんで、そう言われないようにスキルを積まなければならないなって思ってます。だから、新しいキャラがまだまだ登場してくれることを祈ってます。

★後編は、3月3日(水)に配信予定です。

●ファーストサマーウイカ(FIRST SUMMER UIKA)
1990年生まれ、大阪府出身。アイドルグループ「BiS」、ガールズユニット「BILLIE IDLE」を経て、タレントとしてバラエティ番組でブレイク。現在は映画、テレビ、ラジオ、舞台などマルチに活躍

■『カメレオン』2月22日(月)配信リリース
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構成/テクモトテク 撮影/山上徳幸

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