『ドキュメンタル』初出演のチョコプラ・長田庄平&椿鬼奴「まさに化学変化。ヒヤヒヤしながら『もう関係ねぇ』って気持ち」

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Amazon Prime Videoの人気バラエティ番組『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』(以下、ドキュメンタル)。そのシーズン9が配信されている。

『ドキュメンタル』は松本人志に選ばれた10人の芸人たちの笑わせあいバトル。最後まで笑わず、他者を笑わせたひとりが、参加者たちから集めた1000万円を総取りできる。さらに今回は"幻のシーズン8"で没収された1000万円がキャリーオーバー。つまり番組史上最高の2000万円を手にするというプレッシャーのかかった戦いだ。

2016年から始まり、その独特な緊張感から数々の芸人を恐怖に陥れた『ドキュメンタル』。今回のシーズン9について、初出場となったチョコレートプラネット・長田庄平(おさだ・しょうへい)と椿鬼奴(つばき・おにやっこ)が語る。

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――最初にオファーがあったときの感想は?

長田 このシリーズは好きで全部観ていたんですよ。だから芸人としてはうれしかったですよ。だけど怖いのも半分ありましたね、全部自分の責任、相方(松尾駿)もいないし頼れるところもない。出たい反面怖かった。

椿 私は森三中の黒沢(かずこ)さんが出た回(シーズン4)を観ていたんですよ。その時は本当のサドンデスみたいで、恐怖がすごかった。それで怖くて見れなくなったんですけど、自分が出るとなって予習のつもりで観ていったら恐怖心は少し薄れましたね。

――実際に出てみていかがでした?

長田 全員フリースタイルでやるってテレビと全然違うので、終始焦ってはいました。見ていてもそこまでバレてはないと思うけど、気持ちの面ではヤバかったですよ。以前、相方が出たんですけど、それは全く参考にならなかったです。あそこに行かないとマジでわからない。霜降り明星のせいやに聞いても今回はまた空気が違ったみたいですし。

椿 とにかく自分で用意してきたものをやることばかりに集中してましたね。部屋の中を見渡すこともできないから、いろんな小道具もあるのにそれも目に入らないくらい。

長田 僕も自分の持ちネタを全部やるっていうのを必死こいてやってたんで、最初はいっぱいいっぱいで周りは見れなかったんですね。

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――誰が参加するかわかりませんが、どんな作戦を立てていましたか?

椿 自分で用意したものができないと嫌だなと思ったので、なるべく早くやろうと最初は考えてました。でもタイミングが難しくなかった? 準備しているうちに流れが変わっちゃったり。逆にそこに居たら笑っちゃったかもしれないけど。

長田 難しかったですね。しかも今回2時間短くて4時間だったので。めちゃくちゃみんな持ってきてたやつワーッと出してましたし。僕も元々ゲラなんで笑っちゃう前にとりあえず全部出さなきゃと思って、序盤から攻めようと思ってましたから。

――そんななか、長田さんは序盤も序盤でやらかしてましたけど、その時の心境は?

長田 完全に気抜けてましたね。普段の悪い癖が出てました。ずーっと番組を観てたので、視聴者目線で入っちゃって、完全にミスでした。ただそのおかげで気が引き締まりましたけど。

椿 あれは怖い話ですよね。みんなびっくりしてましたもん、こういうことがあるんだって。人ってこうなんだっていうか。

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――逆に楽しかったり、意外だった点は?

長田 後半のゆりやん(レトリィバァ)との絡みくらいから、なんとなく面白かったですよね。出し切って何にもない状態からあそこに入っていけたので、最初とは違うモチベーションで出来てたなと。

椿 ゆりやんが呼んでくれて、私も混ざっていたけど、あんまりそういうのやったことなくて、めちゃくちゃびびってたんですよ。でも旦那からも名誉なことだから頑張れって言われてきたから、飛び込むつもりで行ったんですよ。でもやっていたら小学生の頃に遊んでいたのを思い出して、すごく楽しくなってきて、違う自分が出てきた感じでしたね。

長田 まさに化学変化じゃないですけどどうなるかわからない。自分のネタでもないから。ヒヤヒヤしながらやってましたけど、もう関係ねえやって。それがこの企画の面白さなんでしょうね。

――もう作品は観られましたか?

椿 私は観ました。松本さんが意外と笑ってくれていて、ありがたかったです。松本さんがあんな感じで見てると想像できていれば、もっと思い切って出来たかもしれない。あと、ライブやSNSで仮装ネタをやっていることが多いんですけど、それを知っていてくれているのがうれしかったです(笑)。

長田 僕はまだなんですよ。でもやっぱり松本さんが見ているのは気になりますよね。最初はそこも意識してたけど、やってる途中はとりあえずやるしかないので気に出来なかったです。いろいろ反省点が出てきますね。

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――次回、リベンジしたい気持ちは?

長田 僕はリベンジしたいですね。空気に飲まれて終わっちゃった感があったので。全部出せたのは出せたんですけど、もうちょっと余裕もって楽しんでやれたらよかったかなと思うんで。

椿 また出たいんですけど、本編を観かえして、すごい大変だったことが思い出されて......。ちょっと間を置きたいなと思います。なんであんな忙しいときにやったんだろとか、いろんなことをバーッと思い出してしんどかった(笑)。

――ちなみにまた出るなら誰と戦いたいですかね。

椿 私が以前のシーズンを観たときに、伊集院(光)さんがいたらどうしようって思ったんですよ。テレビとか見ていて一番笑う人だったんで。だからドキュメンタルの伊集院さんを生で見てみたい気持ちはあります。

長田 僕もロバートの秋山(竜次)さんとかめちゃくちゃ好きなんで、見たい気持ちもありますけど確実にやられますね。ケンドーコバヤシさんと秋山さんのマッサージ(※シーズン3)とかもう耐えられないんで。チャンス大城さんもツボでめちゃくちゃ笑ってたんで、今回いたらおしまいだなと、いなくて安心しました。3シーズンくらい空けて、しっかり準備してからまた戦いたいですね。

■『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』シーズン9
Amazon Prime Videoにて全5話一挙独占配信中【http://www.amazon.co.jp/documental】
出演:松本人志(ダウンタウン)、千原ジュニア(千原兄弟)、後藤輝基(フットボールアワー)、椿鬼奴、久保田かずのぶ(とろサーモン)、サンシャイン池崎、長田庄平(チョコレートプラネット)、あばれる君、粗品(霜降り明星)、せいや(霜降り明星)、ゆりやんレトリィバァ

取材・文/鯨井隆正 (C)2020 YD Creation

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