人気沸騰のCYBERJAPAN DANCERS 合格への狭き門

人気沸騰のCYBERJAPAN DANCERS 合格への狭き門

熱狂的な人気を誇る「CYBERJAPAN DANCERS」

 CYBERJAPAN DANCERS──。今、若者を中心に熱狂的な人気を誇るダンスグループだ。テレビ番組で紹介されると、HPには1分間で30万以上のアクセスが殺到して話題となった。

 特徴は日本人離れしたスタイルとセクシーな衣装。ビキニなど体のラインを強調した姿での艶美なダンスに、フロアの視線は釘付けとなる。彼女たちが現われると、場内の空気が一変する。

 彼女たちは全員がプロのダンサーというわけではない。約20人のメンバーのうち半分は、昼間は別の仕事に就いている一般女性である。職業はモデル、エステティシャンからパン職人まで様々。過去には客室乗務員もいた。この「現実感」も人気の一因となっている。

「普段はOLで事務職をしています。会社でも公表していて皆さん応援してくれています。露出の多い恰好で人前で踊るのに最初は抵抗がありましたが、今はもう慣れました(笑い)」(ジュリ)

 カナエ、カズエの2人は実の姉妹。昼の仕事はモデルだ。

「普段の仕事だと出会えないようなファンの方と会えるのが嬉しい。色々なことに挑戦していきたいです」(カナエ)
「ステージに立つのはとても楽しいです。お客さんの笑顔を見るのが嬉しい」(カズエ)

 結成は2000年。都内のクラブで始めた活動が話題を呼び、現在では海外でのイベントのほか大手企業のCMにも出演するほどに成長した。見た目は派手だが、“素顔”は真面目。仕掛け人のDJ、三富グランブラ・都琴氏が語る。

「初めて見た人には色物のように思われることは覚悟していますし、クラブは夜の文化なのでどうしてもいかがわしいイメージもつきまといます。だからネガティブに思われる要素は排除している。例えば刺青が入っている子は原則として不採用だし、下品なパフォーマンスもNG。目指すのは『健康的で健全なセクシー』です。我々のステージを見てもらえれば、完成度の高さがわかってもらえると自負しています」

 毎月約30~40人の入団希望者が来るが、合格者は3か月で1人ほどという狭き門。

「入ったら有名になれそう、といった軽い気持ちで面接に来る子は採らない。必ずその子の人となりまで見ています」(三富氏)。

 クラブ文化で生まれた、少数精鋭の新時代グループに注目だ。

撮影■藤岡雅樹
撮影協力■渋谷・CLUB camelot、新木場・ageHa@STUDIO COAST

※週刊ポスト2017年6月2日号

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