元SMAP3人のメッセージ動画 「10日で制作」と発表の意図

元SMAP3人のメッセージ動画 「10日で制作」と発表の意図

メッセージ動画は10日間で制作?

 逃げよう。自分を縛りつけるものから。ボーダーを超えよう。塗り替えていこう。自由と平和を愛し、武器は、アイデアと愛嬌。バカにされたっていい。心をこめて、心を打つ。さあ、風通しよくいこう。私たちは、新しい地図──。

 飛び込んでくる白い文字のメッセージ、ロサンゼルスはじめ、パリ、インド、東京、全世界の街角を歩く後ろ姿の人々。軽やかな足取りと画面のところどころに隠される方位記号。真っ暗になった画面に「第2弾配信10.16」と浮かび上がる。

 元SMAPの稲垣吾郎(43才)、草なぎ剛(43才)、香取慎吾(40才)の公式ファンサイト『新しい地図』が立ち上がった。そこで公開された50秒の動画は、企画から出来上がりまでわずか10日間の突貫工事で制作したと発表された。だがスポーツ紙記者は、「わざわざ10日間と発表するところがおかしい」と訝しむ。

「あのクオリティーを10日間で制作するのは到底無理ですよ。撮影や編集に10日間かかったというならまだわかりますが。そもそもドメインを取得したのは今年の5月末。一流のアートディレクターがあそこまで手の込んだ作品を制作するには企画段階からすれば数か月はかかるはず。構想はそれ以前からあったと考えるのが自然です」(IT関係者)

 なぜわざわざ「10日間の突貫工事」という建て前を作る必要があったのだろうか。

「ファンやジャニーズに気を使ったつもりでしょう。あくまで3人が退社してから作り始めたという体裁を作りたかったんだと思います。I氏がかかわっていることも大きかったのでは」(テレビ局関係者)

 I氏とはいわずとしれた元SMAPの女性チーフマネジャー。音楽一家に育ったI氏は30年ほど前に父親の知人の紹介でジャニーズ事務所に入社、最初はデスクワークなど事務作業を行っていた。

 彼女の人生を変えたのが1988年に結成されたSMAP。デビューまで3年かかり、落ちこぼれグループといわれた彼らの面倒を見たのがI氏だった。彼女は既存のアイドル像を打ち破るアイディアを次々と形にしていった。深夜のバラエティー番組ではコントに挑戦させ、格好悪いカツラをつけるなど王道とは違う売り出し方で、SMAPを大スターに導いた。

「そのI氏を母として慕うのが香取さんと草なぎさんでした。切っても切れない縁です。そのI氏がSMAPの独立を画策したことが解散の引き金になりました。I氏は責任を取る形で昨年1月に退社していますが、今後SMAPにはかかわらない約束をしていたはずです」(芸能関係者)

 今回3人の芸能活動のパートナーになると発表された会社名は『CULEN』(カレン)。実はその会社、I氏がジャニーズ退社後、昨年夏に立ち上げ、代表を務める会社だった。

「まさかそんなにわかりやすくI氏の会社が表に出てくるとは驚きました。しかも動画のメッセージが意味深でしたからね。真っ正面からけんかを売っているというか…。とはいえ、3人が事務所をやめる前からI氏との打ち合わせを続け、一緒に動画や公式サイトを制作していることがわかったら、あまりに心証が悪い。そのための“10日間で制作した”建て前だったと見る人も少なくありません」(前出・テレビ局関係者)

※女性セブン2017年10月12日号

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