報道記者を演じる新木優子「正義感が強い点は似ているかな」

報道記者を演じる新木優子「正義感が強い点は似ているかな」

報道記者を演じる新木優子

 ファッションモデルとして活躍するとともに、近年は『モトカレマニア』や『SUITS/スーツ』(ともにフジテレビ系)などのドラマに出演し、女優としても飛躍する新木優子(26才)。報道の世界を描く本格サスペンスに主演する彼女が、日々感じる“現代の闇”について熱く語った。

「報道記者という役柄上、事実を説明するセリフが多くて大変でした。話すテンポやちょっとした言い回しで意味が変わってしまうので、そのあたりにも注意しながら演じています」

 テレビ局の報道記者が、女子高生誘拐殺人事件の真実に迫るサスペンスドラマ『連続ドラマW セイレーンの懺悔』(WOWOW)。新木優子は、主人公の新米報道記者・朝倉多香美を体当たりで演じている。

「役柄については、多香美も私も正義感が強い点は似ているかなと思います」

 新木は最近、“SNSの誹謗中傷”について釈然としないものを感じている。

「気にしすぎるのも息苦しいけれど、人として言っていいことと悪いことはあると思うんです。その人の見えない努力や本音を全部知っているわけではないのに、好き勝手に批判している人たちを見ると、悲しい気持ちになります。例えば仲のいい友人がそういう目にあっていたら、全力でその子をケアしてあげたいです」

 マスコミによって作られたイメージで誹謗中傷されることもある。それでも新木はこの作品を通じて、報道記者の仕事の素晴らしさを感じたという。

「真実を伝えて、視聴者のかたが“こんな事件は二度と起きないようにしなければ”と思うことができれば、それが犯罪の抑止力になる。報道の仕事はそういう力を持っているんだと改めて感じましたし、カッコいい仕事だと思いました。登場するキャラクターもみなさん魅力的で、サスペンスが好きなかたはもちろん、普段サスペンスを見ないかたにも面白く見てもらえる仕上がりになっていると思うので、ぜひ楽しんでいただきたいです」

 一見クールに見える彼女は、ひときわ熱い情熱を持った女性だった。

◇『連続ドラマW セイレーンの懺悔』(WOWOWで毎週日曜夜10時放送)
「まだ間に合う!1&2話一挙放送」10月30日(金)午後2時15分〜。 不祥事が続き、番組存続の危機にさらされた帝都テレビの報道番組「アフタヌーJAPAN」。入社2年目の報道記者・朝倉多香美(新木)は、報道の仕事に誇りを持って取り組んでいた。そんなある日、都内で女子高生誘拐事件が発生。多香美は先輩記者の里谷(池内博之)とともに、起死回生のためにスクープを狙うが…。

撮影/杉江拓哉(TRON)

※女性セブン2020年11月5・12日号

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