「おもしろ荘」優勝のエイトブリッジ、ブレーク可能性は?

「おもしろ荘」優勝のエイトブリッジ、ブレーク可能性は?

ナインティナイン・矢部浩之、岡村隆史

 今、注目のお笑いコンテスト番組と言えば、『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の「新春おもしろ荘」であろう。例年、12月31日の深夜に放送されるため、実質的に新年1発目に放送されるお笑いコンテスト番組と言える。

 2019年の優勝コンビであったぺこぱは、同年末の『M-1グランプリ2019』(テレビ朝日系)に登場し、10組目の登場で、優勝候補の和牛を破り決勝進出を果たした。松陰寺太勇の謎のビジュアル系ルックスと、間を置いたツッコミは強烈なインパクトを残した。「おもしろ荘」からは、過去にはブルゾンちえみや、ひょっこりはんなどがブレークしている。見た目のアクが強い芸人が活躍していると言える。

 今年の優勝者はエイトブリッジだった。彼らはどのようなコンビなのか。エイトブリッジはワタナベエンターテイメントの芸人養成所であるワタナベコメディスクール出身、その後はU字工事、じゅんいちダビッドソンらが所属していたアミー・パーク所属を経て、優勝時はくりぃむしちゅーを筆頭とするナチュラルエイトに所属している。
 エイトブリッジは、ボケの別府ともひこは中卒、対してツッコミの篠栗たかしは国立大学卒業で教員免許を持つインテリと、対照的なプロフィールを持つ。別府の天然ボケぶりは度を抜いており、「九九を全力で間違える」などエピソードには事欠かない。ANZEN漫才のみやぞんに比する強力天然ボケキャラとも言えるだろう。すでに、事務所の先輩であるくりぃむしちゅーの上田晋也の番組に、「ポンコツ芸人」として登場するなど注目を集めている。そうした部分が、今後バラエティ番組でブレークする可能性はありそうだ。

 それでも彼らは、芸歴は結成7年目のフレッシュなコンビであり、芸風はオーソドックスな漫才スタイルである。お笑いコンテストでは、『M-1グランプリ』『THE MANZAI』の王道派番組への食い込みが期待できそうだ。

関連記事(外部サイト)