『トップナイフ』の好評の一方で“広瀬アリスのシーン”不要説? 原作にない不評な設定とは

『トップナイフ』の好評の一方で“広瀬アリスのシーン”不要説? 原作にない不評な設定とは

広瀬アリス

 天海祐希主演の土曜ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』(日本テレビ系、夜10:00〜放送)の第4話が2月1日に放送され、視聴率が10.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)であることが報道された。前回第3話の視聴率12.9%からは2.3%のポイントダウンとなった。

 本作は、林宏司氏による同名小説が原作の医療ドラマだ。東都総合病院で働く天才脳神経外科医の深山瑤子(天海祐希)が、病院に新しく赴任してきた外科医の黒岩健吾(椎名桔平)・小机幸子(広瀬アリス)・西郡琢磨(永山絢斗)の3人のまとめ役となり、医師としての苦悩や葛藤を乗り越えていくというストーリーだ。

※以下、ネタバレを含む

 第4話では、記憶をなくした女性患者の正体が、西郡の母親・喜和子(中尾ミエ)であることが判明。昔、喜和子の脳腫瘍摘出の手術をしたところ、後遺症として記憶をなくしてしまったという。一方、3分間しか記憶を持たない患者・内田正(綾田俊樹)は、記憶をなくす前に起こした過ちが理由で、幼馴染の男性・山口清(本田博太郎)に殺されそうになる。しかし、感情の記憶をつかさどる扁桃体は健全であったため、山口を大切に思っている旨を話し、和解する。西郡は喜和子の手術を黒岩に頼み、結果手術は成功。喜和子は記憶を取り戻し、息子である西郡の名を呼ぶのだった。

 視聴者からは「いつもは不愛想で上から目線な西郡の人間的な部分にグッときた。めっちゃ感動した」「いつも自分の利益優先する黒岩が、西郡を想って手術引き受けてくれたとか…胸アツすぎ」という感動の声が集まっている。

 一方で、ドジっ子の新人研修医・幸子が行きつけのバー「カサブランカ」のマスター・来島達也(古川雄大)に恋するあまりバーに入り浸ったり、カンファレンス中に居眠りしたりするシーンに対し、視聴者からは「幸子が毎回バーに入り浸ってるの見ると、脳外科医って暇なの?って思っちゃう」「幸子の恋愛シーンいらないから、手術シーンをもっと増やして」「幸子とマスターのシーンが入ると、何か緊迫感が出なくなる」との批判の声が挙がっている。

 「幸子の恋愛シーンや、バーのマスターは原作にはない設定です。そのため、原作ファンからは『どうしてこんなオリジナル設定追加したんだろう?話の筋道に全然関係ないから、話がダレる』『原作読んだ組からすると、違和感ありまくり』という指摘も集まっています。また、公式サイトでは『Bar カサブランカ』という特設ページも設置されており、マスターの来島役の古川によるオリジナルショート動画やBar カサブランカのフォトギャラリーもアップしています。これに対しても、『作品のイメージと合わない』『純粋な医療ドラマとして見たいのに…この宣伝方法必要?』という声もあり、視聴者の不満がさらに大きくなる要因の一つとなっています。ただ、中には『深山も西郡も黒岩も、みんな愛に破れた暗い過去を持っているけど、幸子だけは現在進行形で“愛”に突き進んでいる感じ』『周りと正反対なキャラ設定が逆に面白いと思う』と擁護する声も多いようです」(ドラマライター)

 さらに、「マスター役の古川君、このドラマで初めて知ったけど超イケメン」「シリアスなシーンが多いから、Bar カサブランカのシーンに癒される」という声も集まっている。果たして、幸子と来島の恋愛模様は、原作ファンからの評価を覆せるような展開になっていくのだろうか。今後の放送も期待したい。

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