中学生ボランティア批判に「心意気を認めて」志らく・アンミカの発言に疑問の声「誰も中学生は責めてない」

中学生ボランティア批判に「心意気を認めて」志らく・アンミカの発言に疑問の声「誰も中学生は責めてない」

アンミカ

 10日放送の『グッとラック!』(TBS系)でのコメンテーターたちの発言が、物議を醸している。

 問題となっているのは、朝日新聞、毎日新聞が5日に報じた、熊本県を襲った豪雨で浸水被害にあった店の復旧ボランティアに取り組む中学生サッカークラブの選手の写真。中学生は半袖半ズボンで作業に取り組んでいたが、災害時の片づけの際、泥や土の中にいる破傷風菌が傷口から身体に入り破傷風を発症してしまったり、その他感染症に感染してしまうという事故は後を絶たず、厚労省も注意を呼び掛けていたこともあり、ネット上からは専門家などからも「半袖半ズボンの作業を美談にしないで」「泥の中にはガラスの破片もあるだろうし、危険すぎる」という指摘が殺到。大人が注意すべきだったとの声が集まっていたが、その後、サッカーチームは謝罪していた。

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 番組ではこの一連の騒動を取り上げていたが、MCの立川志らくはこれに「破傷風やなんかにかかってしまうことは危険なことだから非難するのは当然」としながらも、「中学生たちの心意気を認めてあげた上で『注意しましょう』程度でいい」「子どもたちはやるせない」と集まった批判に対し、苦言。また、この日出演していた古舘伊知郎も志らくに同意しつつ、「ガバナンスも大事なことなんだけど、ここまで来ると心意気の方が無視されて、不行き届きの方ばっかり強調されてしまうんですよ」とした。

 さらに、コメンテーターのアンミカも「(批判を)書いてる方々は余裕のある方々ですよね」としつつ、「この現地で被災した方々にとって、それは分かっているんだけれどもそういうもの(長袖長ズボン)がすぐに見つからないっていう場合があって、本当に着の身着のままとりあえず助け合いって中で、後で見ると『足りないかな』って思うけど、その場では生きてることがありがたい。『とりあえず誰かを助けなきゃ』っていう心意気を、『あれが足りない、これが足りない』って言うんだったら、そういった道具を送ってあげるとか、『今回足りなかったけど今後気をつけようね』ってしないと、助けた子どもたちも『僕たちがこんな格好でやったからごめんなさい』ってなる」と、子どもたちが傷ついてしまうと指摘していた。

 しかし、そもそもネット上での批判も、中学生ではなく周りの大人に対し向けられたものだったということもあり、出演者たちのこれらの発言に視聴者からは、「誰も中学生は責めてない」「中学生に対しての批判なんてなかった」というツッコミが殺到。また、「命を落とす危険があるのんだから警鐘が集まるのは当然のことでは?」「今回と同じ状況を起こさないためにも批判が出るのは当然」「足りてないから悪いじゃなくて、死んでしまう危険があるから批判されたのがなんで分からないんだろう」という声も聞かれた。

 世間の声とコメンテーターたちの認識のギャップが目立ってしまっていた。

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