映画館の救世主『鬼滅の刃』、爆発的な興行収入の理由はタイミングだけじゃない?

映画館の救世主『鬼滅の刃』、爆発的な興行収入の理由はタイミングだけじゃない?

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 16日に公開されたアニメ映画「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」(外崎春雄監督)が、18日までの3日間で342万人を動員、興行収入46億2300万円を記録したことを配給元などが発表したことを、各スポーツ紙が報じた。

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 各紙によると、16日だけで約91万人を動員して興収12億6800万円を記録。17日と18日で計250万人、興収約33億5300万円を計上。初日、週末(土日)とも日本国内で公開された映画の動員、興収記録を大きく塗り替えたという。

 これまでの土日では、約148万人を動員、興収16億2889万円を記録した14年公開の「映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」が1位。国内アニメ歴代3位の興収250億3000万円を記録した16年公開の新海誠監督の「君の名は。」でさえ、土日で7億7000万円だった。

 「すでに『週刊少年ジャンプ』(集英社)の連載が終了し、ファンが“鬼滅ロス”に陥っているタイミングでの公開。さらには各公開館がスクリーンをフル稼働していることもあり、集客の体制は万全。しかも、子どもだけでは見に行くことができない『PG-12』に区分指定されているので、保護者同伴が必要で、客単価のアップも期待できる」(映画業界関係者)

 全国の各劇場は新型コロナウイルスの感染拡大予防のため、自粛期間中は長期間の休業を余儀なくされ、その後、客席を半分に減らして営業。ここに来て、ようやく全席販売に踏み切った劇場もあるが、いずれにせよ「鬼滅」が“救世主”になりそう。

 そこで気になるのが、どこまで“不滅の記録”に迫れるかだという。
 「あくまでもロングヒットすることが前提だが、すでに『君の名は。』、国内アニメ2位で255億円を記録した『アナと雪の女王』(14年)は射程圏内なのでは。歴代1位の308億円を記録したジブリアニメ『千と千尋の神隠し』(01年)はコロナ禍でなければ突破できていたのかもしれないが…」(同)

 19年ぶりの大記録更新のため、関係者はまだまだプロモーションに奔走しそうだ。

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