ももクロ・佐々木彩夏ソロコンサート、プニノフ1万1,716人と盛り上がる

ももクロ・佐々木彩夏ソロコンサート、プニノフ1万1,716人と盛り上がる

(提供:リアルライブ)

 あーりんが“プロアイドル”の本領を発揮した!! ももいろクローバーZのあーりんこと佐々木彩夏が19日、神奈川・横浜アリーナで初のソロコンサートを開催。1万1,716人のプニノフ(彩夏推しの呼称)と一緒に、館内をイメージカラーであるピンクに染めた。

 本公演のために“あーりんバンド”が結成、事務所の後輩である3Bjunior(スリービージュニア)がダンスやコーラスでステージを彩るなか、大好きな浜崎あゆみの『HONEY』で幕開け。その後は、早見優の『夏色のナンシー』、「永遠のあこがれ」である松田聖子の『秘密の花園』へつなげ、“ももクロのアイドル”が80年代アイドルに扮してみせた。

 1度目のVTRでは、『ももクロChan』(テレビ朝日系)で共演中の東京03・飯塚悟志がボイスキャストとして参加。あーりんの生態を説明する「あーりん講座」を開校した。

 映像明けで披露した『イマジネーション』(4thアルバム『白金の夜明け』に収録)では、ももクロ史上最多となる5曲の早着替えに初挑戦。トリでキュートなセーラー服になると、BGMで学校のチャイムが鳴り、主演映画『幕が上がる』の主題歌となった卒業ソング『青春賦』に突入。全編を手話で伝えるという初のチャレンジで、満場を感嘆させた。

 その後は、ウェディング風のロングドレスに身を包んでしっとり歌いあげたバラードゾーン、黒いレザー衣装でエレキギターをかき鳴らしたロックゾーン、ダンスゾーンなどで多面的に魅了。開始から1時間45分が過ぎたあたりで、「ようやく実感が沸いてきた。本番だ〜っ」と笑顔を見せた。

 パーカッションを装備した“あーりんトロッコ”で初めて外周を回ったあとに、ラストナンバー『Link Link』へ。自身の高校卒業がモチーフになった名曲とあって、最後になってついに涙が…。「話しだすと、(泣かずに)勢いよくきたのに、ダラけちゃう。こんなにやりたいことをやらせてもらって、みんなも笑顔を見せてくれて、よかったです。忘れないでいてほしい」と語り、本編の幕が下りた。

 2度目のVTRでは、化身キャラの“あーりんロボ”が漫画で登場。アンコールでは、ヒャダインこと前山田健一が手がけたソロ曲『あーりんは反抗期』で、おなじみのコール「さ〜さきっ、オイッ!」で館内が一致団結。9月28日に配信される第3弾目のソロ『あーりんはあーりん』が初披露されると、じつに78回も連呼する「あーりん」コールで大盛り上がり。25曲目となったラストソング『だってあーりんなんだもん☆』では、顔入りの大&小バルーンが天井から降ってくる演出もあり、この上ないあーりんワールドが繰り広げられた。

 ジャズダンスとバレエの経験を生かして、12歳(小学6年生)でももクロ入り。それ以降もそれ以前も、ずっとあーりん。ももクロ最年少(20歳)と思えないプロ意識の高さと、“あーりんというアイドル”であり続ける頑強な信念は、初のソロコンでも散りばめられた。

 「『私のいいところはこれです!』とか、なんだろうと思って。あーりんはあーりんでしかないなぁと思って。このあーりんの存在を、みんなが好きでいてくれるのが、うれしいです。みんなが、私の支えです。みんなが来てくれるから、私はあーりんで居続けられる。これからも、あーりんのみんなで、居てくれますか?」

 ナチュラルボーンアイドル、佐々木彩夏。唯一無二の存在、あーりん。その足跡と現在、そして未来への決意を感じさせた3時間だった。(伊藤雅奈子)

*photo by HAJIME KAMIIISAKA

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