歌舞伎役者たちの“芸の肥やし”を振り返る

歌舞伎役者たちの“芸の肥やし”を振り返る

(提供:リアルライブ)

 一部週刊誌で京都の人気芸妓との不倫を報じられた歌舞伎役者の中村橋之助。妻の三田寛子は、取材に「ただただ淡々と叱りました。ウチには“芸の肥やし”とかありませんから!」とコメントしていたが、歌舞伎界の“芸の肥やし”は今にはじまったことではない。今までの歌舞伎界の“芸の肥やし”という名のスキャンダルを振り返る。

■市川染五郎
 女優・松たか子の兄である染五郎は、1997年に18歳の時に交際していた6歳年下の元女優との間に隠し子がいたことが発覚。記者会見を開いた染五郎は、「認知している」とその事実を認めた。2003年に高校時代からの友人である別の女性と結婚している。

■市川海老蔵
 独身時代は数々の女性と浮き名を流した海老蔵だが、市川新之助時代の2003年に歌手でモデルの女性との間に女児がいることが発覚。会見では養育費を支払っていることを明らかにした。その後、海老蔵はフリーアナウンサーの小林麻央と結婚している。

■片岡愛之助
 続いても隠し子騒動。女優の藤原紀香と結婚して今、話題の愛之助だが、2011年週刊誌で元ホステスとの間に小学校5年生になる男児の隠し子がいることが報じられた。記者会見で愛之助は事実を認め、養育費など生活の援助は続けているが認知はしていないことを明らかにした。

■坂東三津五郎
 三津五郎は元宝塚男役の人気スターだった寿ひずると結婚、3人の子供がいた三津五郎だが、その後に離婚している。結婚中から数々の女性と話題になることが多かった三津五郎だが、離婚は近藤サトとの不倫関係が原因と報じられていた。その後、近藤サトとは1998年に結婚するも、2000年に離婚している。

■中村獅童
 2005年に映画「いま、会いにゆきます」で共演した女優の竹内結子。この時、すでに竹内は妊娠しており、“できちゃった婚”であった。しかし、2008年に離婚。この原因は、2006年に獅童が酒気帯び運転と信号無視で警視庁に検挙された時に同乗していた女優・岡本綾との不倫関係が大きく響いたと報じられている。その後、岡本は芸能界を引退。獅童は2015年に一般女性と再婚している。

■坂田藤十郎
 歌舞伎界の事件でも、もっとも世間に衝撃を与えたのが1994年に人間国宝にもなった坂田藤十郎だ。1958年に当時、女優であった扇千景と結婚していたが、2002年に京都の舞妓とホテルで密会し、バスローブをはだけて、自身の陰部を露出させたことが週刊誌にスクープされてしまう。この時、藤十郎はなんと70歳。人間国宝のスキャンダルに世間は驚いたが、妻の扇千景は、「彼は芸人ですから、女性にモテない夫なんてつまらない」とコメント。また、記者会見で本人は「私が元気だってことを証明するみたいで」と発言して、「日本の男性たちもみんな頑張ってほしいね」となぜかエールを贈った。

 最近では“芸の肥やし”には世間から大きなバッシングを受ける時代になってしまった。梨園での常識も今後は変わっていくのかもしれない。

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