有名人マジギレ事件簿(26)「やりたくてやってるわけじゃない!」矢口真里の号泣激怒

有名人マジギレ事件簿(26)「やりたくてやってるわけじゃない!」矢口真里の号泣激怒

(提供:リアルライブ)

 5月17日に放送されたバラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に、タレントの矢口真里が出演した。同番組では「説教食らった後にカラオケで『恋のダンスサイト』歌われてもさすがに『セクシービーム』入れづらい説」という検証企画が行われ、矢口はどんな状況であっても、かつて所属していた『モーニング娘。』の決めフレーズを叫ぶのかという内容が放送された。

 まず番組では、矢口とプライベートで親しくしているという女優・遠野なぎこが仕掛け人となり、カラオケの個室へ集合。そして1時間ほど和気藹々とした雰囲気でカラオケを楽しんだ後、遠野は予定通りに「(ある仕事で)時事ネタとかが言えないと」「ちょっとお勉強不足なところを自覚した方がいいと思う」と、矢口に対し厳しい意見をぶつける説教タイムへと突入した。

 この説教を受ける後輩の反応を見るという企画は、同番組では恒例となっており、数々の企画が放送されてきた。そしてそれがどんな理不尽な説教であっても、これまで後輩が先輩に反論するという流れは、ほぼなかったのだが、この日の矢口だけは違ったのである。彼女は遠野の説教を聞くと「それって遠野さんが私に言うことじゃなくないですか? なんでそんなこと言われなきゃいけないんですか?」「え、なんか迷惑かけました!?」と、怒りを滲ませながら次々と反論。さらにその後も激しい口喧嘩が続いたため、“テレビではお見せできない”というテロップが表示されると、途中、VTRは早送り編集となり、音声がカットされる事態となった。

 そして次の場面では、「私だってやりたくてやってるわけじゃないですよ!」と矢口がついに号泣しながら激怒という展開に。ここまできて、やっと本来の目的である『恋のダンスサイト』を、遠野がカラオケで流し始めるのだが、あまりに最悪の空気であるため、矢口は「セクシービーム」を叫ぶ素振りすら見せることなく検証は終了。そしてネタバラシで部屋にカメラが突入すると、2人は互いに涙を流しながら、謝罪し幕を閉じた。のちに矢口は、遠野が『恋のダンスサイト』をカラオケで入れた瞬間の心境について、「こいつ、気が狂ったんか?」と真剣に思ったと明かしている。

 そんな矢口と言えば、昨年は生放送にて、元AKB48・SDN48の野呂佳代とのピリついたやりとりも話題になった。『矢口真里の火曜TheNIGHT』(AbemaTV)に、野呂がゲストで出演した際、彼女は矢口に「あれだけ、いろんな事があったのに堂々と芸能界でやっていく強い気持ちは一体、何の思いが強くてできる事なんですか?」との質問をぶつけた。さらに「やっぱり図々しいっていう(笑)」「一生懸命やってらっしゃる姿にとても感銘を受けていて、バラエティってこれぐらいの人じゃないとやっていけないってのはわかるんですよ。芸能界って特にそうだし、叩かれても叩かれても強くないと出ていけないし。でもこれだけ番組を持ってるって事は素晴らしい事なので。ただ、その活力! これは何の思いが強くて、図々しくやれてるのか!」と踏み込んだ質問をすると、矢口は以下のような熱い思いを打ち明けている。

 「私がこれ(仕事)をやれてるのは、完全にファンの方がいらっしゃるっていうのと、あとは家族とかが今回の件で相当傷ついたんですよ。まあ私がやんちゃな娘だったってこともあって家族への大打撃がすごかったんで。モーニング娘。時代も大切にしてましたけども、このバラエティっていうところでの、自分の生きてきたところをさらに盛り上げてから、引退してもいいのかなと思ったんですよ。こんな時代になっちゃったからこそ、私は強くなきゃと思って、だってこれで何か問題起こした人が絶対に復活できないのかってなる世の中より。まあ、私は離婚問題でしたよ。(他の人は)警察沙汰とかもあるけど、やっぱりどっかで這い上がりたいじゃない、みんな。だから私的にはここで自分が負けてたら、他の人たちも全員ダメなのかってなったりするわけじゃないですか。だから少しでも私はそこにいたいなって思うんですよ」

 この熱弁に対し野呂は「ジャンヌダルクですね!」「やっぱり矢口さんっていうとワイプ芸って言われてるじゃないですか? 出られなくなる前の話なんですけど(笑)」と半笑いで返したことで矢口は「ちょっと! ぜってーバカにしてんだけど! ぜってーバカにしてると思う私は。私、そういう態度で居られると本当キレそうになるからやめて!」と、笑みを見せながらも不快感を露わにした。さらに「私は、仲いい人に言われるのはいいけど、特に仲良くない人にディスられるのはちょっと、私の何を知ってんだろうって思っちゃう」と反論。これには野呂も「確かに何も知らないです」と認めたが、その後も矢口は「でしょ。だから知らないからこそ、いろんなものを付け加えて喋るのは良くないんじゃないかなと」と、段々と真顔になっていった。だが野呂も「そんな、付け加え……、ま、別にここに文句があってきたわけじゃないですし」と引き下がる様子はない。そんなピリついた空気を察知したのか、MCの岡野陽一は、すかさず「ちょっと1回CM行きましょう!」と大声をあげ、スタジオは笑いに包まれた。その後、冷静になった野呂も、調子に乗りすぎたと反省を口にし「矢口さん、ごめんなさい、ごめんなさい」と謝罪している。

 かつて不貞問題を起こしたことで、いまだ世間からの風当たりが強い矢口。しかし復帰後も心を折ることなく仕事に取り組み、『水曜日のダウンタウン』放送後のブログでも「今回も私のコーナーを作っていただき、本当にありがとうございました。1人のタレントとして幸せでした」と綴った。そして今後もどんなことでもチャレンジしていきたいと前向きに語っている。

【参考】
・水曜日のダウンタウン(TBS系)2017年5月17日
・矢口真里の『火曜TheNIGHT』(AbemaTV)2016年9月17日

(柴田ボイ)

関連記事(外部サイト)