ホステス感満載の指原 ハロプロヲタだった引きこもり時代を“真夜中”に激白

ホステス感満載の指原 ハロプロヲタだった引きこもり時代を“真夜中”に激白

(提供:リアルライブ)

 日曜の深夜、指原莉乃(HKT48兼STU48)がジミ〜にぶっちゃけている。4月16日から深夜1時というコアな時間帯でスタートしたロードムービー的ドキュメンタリーバラエティ『真夜中』(フジテレビ系)が、それである。

 指原を、深夜のアヤしい世界に案内するのは、作家や俳優などマルチな活躍をしているリリー・フランキー。2人は、その世界では当たり前のことでも、知らない者から見れば不思議なことだらけの真夜中のスポットに潜入。飲み、食い、語らうことで、独自の世界を共有。気づけば夜は明け、店を出るころには太陽が昇りかけているなんてことも、珍しくない。

 初回に訪れたのは、おとなの街・銀座。リリーが常連のバー、会員制クラブ、超高級会員制おかまクラブという濃厚な店を、いきなり3軒もハシゴした。

 普通に飲み、普通に話す。それでも指原は、無意識ながらもにじみ出るホステステイストを失うことなく、絶妙なタイミングで質問を投げる。“こんなヘビーな世界、私、知らな〜い感”を全面的に押し出すが、隠しきれないホステス感は、さすが、さっしー!! AKB総選挙で史上初の3連覇を達成した腕と計算高さは、ホンモノだ。

 これまでに訪れたのは、新宿2丁目のゲイバー、女装系文壇バー、ファミレス、ヒップホップ専門ラジオ局、渋谷のクラブなど。おそらく、指原にとって神回だったのは、モーニング娘。のオタクぶりを存分に発揮した第十夜の“アイドル鑑賞会”だろう。

 深夜のファミレスからの流れで訪れた渋谷・LOFT 9 Shibuyaでは、ハロプロ系アイドルの映像を、プロインタビュアーの吉田豪、マルチタレントの杉作J太郎らと一緒に鑑賞。ここで、指原が壊れまくった。

 モー娘。’16のズッキこと鈴木香音の引退ライブ(16年5月31日、日本武道館)では、「観に行きました。号泣してました」と言いながら、ズッキのラストソングとなった『泡沫サタデーナイト』を完コピ。指原の推しは、まーちゃんこと佐藤優樹だが、彼女が映るたびに「かわいい!」と感情をあらわにする。

 さらに、無名時代のアンジュルム・和田彩花、元MilkyWayで現在は声優の北原沙弥香のお宝映像が流れると、「エモい、エモすぎる!」(エモーションを意味するヲタ語)、「今日はヤバい!」を連呼。DEF.DIVA(松浦亜弥&安倍なつみ&後藤真希&石川梨華)の『好きすぎて バカみたい』のPVが流れると、コールを忠実に再現してみせた。

 3週にわたって放映されたアイドル観賞会の最終回では、「人生のすべてのきっかけが、モーニングだった」とシミジミ。

 不登校になり、部屋に引きこもったとき、モー娘。の2ちゃんねるをひたすら見て、ファンとつながったりしてオタクの間で有名になり、自分もアイドルを目指した。

 ハロプロのオーディションには案の定、書類審査で落ちたが、AKBには合格。トップアイドルの仲間入りを果たした今なお、生きる糧はハロプロ。この根っこは、変わらない。

 “真夜中の指原”。その生態に触れてみる価値は、ありそうだ。

(伊藤雅奈子)

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