最強の地下アイドルから日本を代表する女優へ!? 仮面女子・窪田美沙の挑戦

最強の地下アイドルから日本を代表する女優へ!? 仮面女子・窪田美沙の挑戦

(提供:リアルライブ)

 AKB48の大島優子や前田敦子、篠田麻里子といったアイドルから、有象無象のグループのメンバーに至るまで、アイドル卒業後に女優を目指すのは今や当たり前。

 しかし、その道は容易ではない。歌とお芝居は全くの別の表現で、それぞれに適性があるからだ。

 そんな中、ひときわ、女優展開のサポートに力を入れているアイドルグループがある。「最強の地下アイドル」と称される「仮面女子」を擁するアリスプロジェクトだ。アリスプロジェクトは「アリスフィルムコレクション」という自社レーベルを立ち上げ、これまで計12本の短編映画を制作した。その映画にキャスティングされるのは当然、仮面女子のメンバーたちだ。

 運営スタッフは「弊社で自主制作した映画で経験を積ませ、いずれはタレントたちを大きな映画に出演させたい」と野望を語る。

 先日、そんなアリスフィルムコレクションの最新作『冬の糸』の記者会見が行われた。ヒロインは「仮面女子」の中心メンバーである窪田美沙(23)。また、元ボクシング世界王者でタレント・具志堅用高が俳優として参加している。

 主演の窪田は「アイドルは常にかわいく笑顔でなきゃいけないんですが、撮影の間はそれを無視して、演じることに集中しました。めちゃくちゃ泣くし、すごい顔するし。でもそれで役の気持ちが伝わればいいなって」とアイドルであることをかなぐり捨てて役に没頭したことを打ち明けた。

 そんな窪田美沙は、アリスフィルムコレクション以外の劇場公開作でも主演に抜擢された。7月21日から渋谷アップリンクで公開される長編映画『ベースメント』がそれだ。JKビジネスや危険ドラッグ、特殊詐欺などの裏社会を題材にした映画であり、アイドルが演じるにはディープな内容だ。

 ストーリーは、ある日、アンダーグラウンドな記事を執筆しているルポライターの事務所に、いつもネタを提供してくれている元ヤクザの男が、家出中の女子中学生を連れてやってくるところから始まる。その女子中学生は何やら詐欺らしきものに加担しているらしく、ルポライターは気が気ではない。そんな女子中学生の役を、23歳の窪田美沙が演じている。

 「窪田さんは凄く台本も読みこんできてくれて、勘のいい女優さんでしたね。一部、アドリブで演じてもらったところもあるんですけど、それも凄く自然にスラスラ言葉が出てきて、これは凄いなあと思いました」(映画『ベースメント』の井川楊枝監督)

 4月9日の生誕祭では「個人的な夢としては日本を代表する女優さんになりたいです」と夢を打ち明けた窪田美沙。アリスフィルムコレクションで女優としての実力を蓄えた彼女が、今回の映画出演を皮切りに、日本に羽ばたく女優になるのか要注目だ。

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