有名人マジギレ事件簿「出来るか!」ダウンタウン松本が怒らせた吉本の大御所とは?

松本人志がコントを台本通りに進めるも桂三枝(現:文枝)を激怒させた逸話を語る

記事まとめ

  • ダウンタウンやヒロミが『ガキの使いやあらへんで!』で後輩芸人からの質問に答えた
  • 松本人志はケンドーコバヤシに質問され、桂三枝(現:文枝)を激怒させた逸話を語った
  • 松本人志はコントで台本通りにツッコんだが文枝を怒らせ、柔らかい表現に変更した

有名人マジギレ事件簿「出来るか!」ダウンタウン松本が怒らせた吉本の大御所とは?

有名人マジギレ事件簿「出来るか!」ダウンタウン松本が怒らせた吉本の大御所とは?

(提供:リアルライブ)

 9月24日、バラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!特別版』(日本テレビ系)にて、「絶対に答えなくてはいけない!レジェンド芸人に聞きたいことSP!」と題した企画が行われた。同企画は、ダウンタウンやヒロミなどのベテラン芸人が、後輩芸人からの質問にどんなことでも答えていくという内容である。

 その中で、「誰にブチギレられたことがありますか?」というケンドーコバヤシからの質問が上がると、松本人志は、桂三枝(現:文枝)から激怒された過去を明かした。松本によると、ある番組で三枝と共演した際、台本通りにコントの台詞を言ったにもかかわらず、その言葉の後、彼は楽屋に引き篭もってしまったという。

 当時、まだダウンタウンが大阪で売れだして間もない頃、番組の中で時代劇コントを行うこととなり、そこで松本は、殿様と町民のマツゴロウという2役を演じた。そして本番前日、共演者の三枝が「マツゴロウ出てこい!」「殿様出てこい!」と交互に呼び、その度に早着替えをしなければならないという設定の元、リハーサルが進行。最後に「2人とも出てきてくれ!」と言われたら、松本は「出来るかーー!」と三枝にツッコミ、コントは終了するという流れだった。

 こうしてリハーサルの前半が無事に終わり、休憩となったのだが、なぜかその後、1時間経っても再開される気配がなかったという。この状況を疑問に思い始めた頃、松本の元に、三枝を担当する女性マネージャーが現れた。そこで松本は、彼女から予想外の提案をされる。

 「ちょっと松本くん、師匠に謝ってくれるかな?」

 しかし何を謝罪するのかわからなかったため、松本が戸惑っていると、マネージャーは続けて「いや、私は長いからわかるんや。師匠はなんも言ってはれへんけど、私が思うに松本くんの『出来るか!』ってのは、ちょっと失礼なんじゃないかなって」と、驚きの事情を説明されたとのこと。

 だが松本はアドリブでタメ口を使ったわけではなく、予め台本に書かれた台詞に従っただけだった。そのため、もし謝ったとしても、三枝から「なんのことや? アホか?」と言われるに違いないと松本はマネージャーに説明。だが彼女は「いや、私はたぶんそうやと思う」と一歩も引かず、またリハーサルも一向に再開されなかったことで、松本は試しに楽屋に謝罪へ行くことを決断。そして三枝の楽屋を訪れ「あの、なんかすんませんでした」と謝罪した。すると三枝から「もう……、ええねや」と返ってきたため、松本は「怒ってたんかい!」と心の中で驚愕したという。その後、三枝は舞台に戻り、リハは再開されたものの、松本は「出来るか!」を「出来ますかいな〜!」という柔らかい表現に変えて、舞台を続けたのだった。

 この出来事は、数々のバラエティ番組で、松本が鉄板トークとして披露しているだけでなく、ゴールデン番組『ダウンタウンのごっつえぇ感じ』(フジテレビ系)でも、三枝との経験をモデルにした人気コント「サニーさん」が作られることとなった。

 当時、松本が理不尽に感じた出来事ではあるが、今では笑い話となっているようだ。

【参考】
・ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!(日本テレビ系)2017年9月24日
・人志松本のすべらない話(フジテレビ系)2008年6月21日

(柴田ボイ)

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