直木賞受賞に期待?セカオワ・Saori

直木賞受賞に期待?セカオワ・Saori

(提供:リアルライブ)

 「第158回芥川賞・直木賞」(日本文学振興会主催)の候補各5作品が20日付で発表され、人気バンド「SEKAI NO OWARI」のキーボード・Saoriが本名の藤崎彩織名義で今年10月に発売した処女作「ふたご」(文芸春秋刊)が、直木賞にノミネートされたことを、各メディアが報じている。

 報道をまとめると、構想に5年かけたという同作は、ピアノが好きでバンドを始めた自身の体験をベースに綴った青春物語。ピアノだけが友達だった中学生の主人公が、感受性の強い男子高校生に誘われるままにバンドに入り、彼の仲間らと共同生活を送ることになる、という同バンドを連想させるストーリーとなっている。

 12年にボーカル・Fukaseから、「Saoriちゃんは文章得意なんだから、小説書いてみなよ」とすすめられたのが執筆のきっかけだったとか。

 発売後、すぐに重版が決定するほどの反響を呼び、累計10万部を発行しているという。

 Saoriは、今年1月に俳優の池田大と結婚し、年明けに第1子が誕生予定。選考会は来年1月16日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれるが、同時期に受賞&出産の“Wオメデタ”なるかが注目される。

「若者の“本離れ”が進む中、若者に名前が売れているSaoriのノミネートは出版界にとってかなり明るいニュース。名前が売れている場合、ノミネートが決まった時点で売り上げを伸ばすので出版社はかなりウハウハなのでは」(出版業界関係者)

 芸能人と文学賞といえば、15年に発売されたお笑いコンビ・ピースの又吉直樹の「火花」(文芸春秋刊)が芥川賞を受賞。その後、ドラマ化され、現在、菅田将暉と桐谷健太がW主演する映画版が公開されている。

 出産・育休のため当面バンド活動はできないSaoriだが、今後しばらくは“印税生活”を送ることができそうだ。

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