「スマスマ」後番組、最終回の視聴率も大爆死、迷走枠入りか?

 SMAP解散発表を受け、2016年12月に20年の歴史に幕をおろした『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の後番組として始まった『ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?』が、視聴率の低迷から1年で打ち切りとなり、12月25日放送の最終回視聴率が4.5%(ビデオリサーチ調べ・関東地区平均)と大爆死した。

 この様子では、次の番組でもかんばしい結果は残せなさそうだ。フジテレビは名物番組の終了により、迷走を始める放送枠が多い。

 「代表的なところでは“土8”こと土曜夜8時枠ですね。80年代には『8時だョ!全員集合』(TBS系)と『オレたちひょうきん族』が熾烈な視聴率競争を繰り広げ、フジが勝利します。『ひょうきん族』終了後は、いくつかのつなぎ番組を経て、1990年10月より若手のホープだった『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』がスタートします。しかし、1993年6月に収録中に死亡事故が起こり、番組が打ち切られます。その後、1996年10月に『めちゃ×2イケてるっ!』が始まるまで、『ゴールデンタイム』『学校では教えてくれないこと!!』『BANG! BANG! BANG!』と短命番組が続きました」(放送作家)

 フジテレビのもうひとつの代表的な迷走枠が、日曜夜8時である。

 「こちらは90年代に『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ系)と『ダウンタウンのごっつええ感じ』が視聴率競争を繰り広げ、フジが勝利しています。しかし、同番組のスペシャルを無断で野球中継に切り替えたことで、ダウンタウンの松本人志の怒りを買い、番組は1997年11月に打ち切られてしまいます。その後はいくつかの単発番組を経て、トーク番組『ハッピーバースデー!』が放送されます。現在、この枠は『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の視聴率が独走状態。今にして見れば『ごっつ』打ち切りは、フジテレビにおける“長い暗黒期のはじまり”といえるでしょう」(前出・同)

 フジテレビでは2018年3月末で『みなおか』『めちゃイケ』の打ち切りを発表している。さらに迷走枠が増えないよう願うばかりだ。

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