『半分、青い。』最終回が高視聴率! 視聴者は“スケート”“五平餅の店”など伏線未回収にもやもや

『半分、青い。』最終回が高視聴率! 視聴者は“スケート”“五平餅の店”など伏線未回収にもやもや

永野芽郁

 NHK連続テレビ小説『半分、青い。』の最終話が9月29日に放送された。「漫画家を目指し上京した少女が、やがて故郷に帰ってきた時に一大発明を起こす」というあらすじが展開された本作。全156話を通した平均視聴率は21.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)で、最終回の平均視聴率は23.5%だったことが分かった。

 最終回放送後の29日、脚本の北川悦吏子氏は自身のツイッターを更新し、演出を務めた田中健二氏から「えりさんの脚本があったからこそキャスト、演出も翼を広げられたのだと思います。いままで飛んだことのない空を飛べたのだと思います」とのメールが届いたことを告白。北川氏はこれについて「嬉しくて涙」とコメント。「NHK『半分、青い。』チーム、本当に本当に有り難うございました!お世話になりました」と感謝した。

 しかし、このツイートに対し視聴者からは、「こんなに賛否の『否』だけが多い朝ドラは初めてです。そういった意味での『飛んだことのない空』?」「身内だけの褒め合いを公開するのは気持ち悪いですよ」「良くも悪くも視聴率は良かったんですよね。そんな視聴者に感謝の言葉はないのですか?」など、否定的な声が集まっている。

 「ラスト1週間で東日本大震災を描く展開や、親友・ユーコ(清野菜名)の死が描かれた本作でしたが、あまりにも現実と乖離しすぎた設定だと批判を浴びました。そんな中迎えた最終回では、主人公・鈴愛(永野芽郁)の“一大発明”である『そよ風の扇風機』を地元・岐阜でお披露目。共同開発した幼なじみの律(佐藤健)が『鈴愛はよく頑張った』とうなずくシーンがありましたが、視聴者からは『鈴愛はアイデアだけ出して面倒くさいところは全部人任せ。何もしてない』『律の寝込み襲うくらいしかしてないでしょ』などというツッコミが殺到しました」(ドラマライター)

 「また、最終回のラストでなぜか鈴愛と、鈴愛の母(松雪泰子)、娘(山崎莉里那)と親子3代で律の作った傘に入り、雨の音を聞くというシーンを描きました。鈴愛の娘がスケートを習っていたという設定や、いじめを受けたという出来事、律の実子との関係、また、鈴愛が開いた五平餅のお店の行方など「伏線」と思われたところが回収されないまま終わりました。これに対し視聴者からは『スケートどうした?』『書きたいまま書いていたようにしか思えない』『話が適当過ぎる』といった声が集まっていました」(同)

 今回、『半分、青い。』が獲得した平均視聴率の数字は、以前の朝ドラ『べっぴんさん』『ひよっこ』『わろてんか』の3作を上回る好成績。ただ、高視聴率ではあったが、視聴者の間で波紋を呼んだのは事実。放送期間中、大荒れに荒れていた北川氏のツイッターだが、最終週は沈黙し、期間中よく見られた「神回」宣言が飛び出すこともなかった。何をツイートしても炎上しそうな今、果たして北川氏が本作について語ることはあるのだろうか――。

記事内の引用について
北川悦吏子公式ツイッターより https://twitter.com/halu1224

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