30年前、1989年のテレビはどんな番組を放送していたか?1月1日編

30年前の元旦のテレビ番組ラインナップは『仮装大賞』『かくし芸大会』など

記事まとめ

  • 今年で平成は最後、30年前の1989年にはどんなテレビ番組が放送されていたのかを検証
  • 昭和64年の元日の朝には『新春ズームイン!!朝!』『新春ワイドスクランブル』など
  • ゴールデンには当時の2大特番『欽ちゃんの仮装大賞』『新春スター・かくし芸大会』が

30年前、1989年のテレビはどんな番組を放送していたか?1月1日編

30年前、1989年のテレビはどんな番組を放送していたか?1月1日編

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いよいよ今年で平成が終わろうとしている。平成元年に生まれた子どもは30歳、もう立派な社会人となっていることだろう。さて、世の中を映す鏡はテレビということで、一体、30年前はどんなテレビ番組が放送されていたのか? テレビ欄から検証してみた。

 今から30年前の1989年、正確にはまだ昭和64年の1月1日(日曜日)のテレビ欄(東京)には…

まず、早朝から目に付くのが、生中継形式の番組。全国をつなぎながらおめでたい雰囲気を伝えようというのだろう。日本テレビでは『新春ズームイン!!朝!』で「年男巨人水野家のお正月」、対するテレビ朝日では『新春ワイドスクランブル』で「初夢トーク工藤・清原ナ感覚」というトークを企画している。

 元旦から「お笑い色」が強いのがフジテレビだ。今や恒例『爆笑ヒットパレード』では、なんと「さんま漫才3本勝負」という面白そうなタイトルが。さらには、「たけしの世界びっくり人間大集合」「紳助の新春イリュージョン」と豪華な顔ぶれと企画がそろう。象徴的なのがそのあとの出演者の並び順。片岡鶴太郎が最初で、続いて山田邦子、所ジョージとつながり、最後の最後にダウンタウンがいることだ。

 そして、ゴールデン帯では、当時の元日では欠かせない2大特番が。日テレは『欽ちゃんの仮装大賞』、対してフジテレビは『新春スター・かくし芸大会』だ。その出演者が凄い。酒井法子、田代まさし、山口美江さん(2012年没) 、沢田研二、ハナ肇さん(1993年没)……。ちなみにマーシーはこの日の昼2時、日本テレビ系で「田代まさしの謹賀新年よろしくどうぞ!」という正月特番を持っており、師匠・志村けんの名前も出ている。

 また、今と違ってバラエティだけではなく、ドラマも放送しているのも昔の正月だった。
TBS系では『織田信長』を5時間(主演は渡辺謙)、テレビ朝日系では『サラリーマン忠臣蔵 華麗なる復讐』(主演は加山雄三)が夜7時台に登場。さらに、NHKではこの日から大河ドラマ『春日局』がスタート。

 いずれにしても、テレビにとって一番良い時代だったのではないかと思える。

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