上司・部下共に共感の声 『わたし、定時で帰ります。』に「スカッとした」「新人は逆パワハラしてる」

上司・部下共に共感の声 『わたし、定時で帰ります。』に「スカッとした」「新人は逆パワハラしてる」

吉高由里子

 火曜ドラマ『わたし、定時で帰ります。』(TBS系)の第1話が16日に放送され、平均視聴率が9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが分かった。

 吉高由里子主演の本作。原作は朱野帰子氏の同名小説で、「定時で帰る」がモットーのOL・結衣(吉高)が、くせ者ぞろいの上司や同僚たちの間で奮闘する姿を描くドラマとなっている。

 第1話では、結衣の元婚約者でワーカーホリックの晃太郎(向井理)が副部長として結衣の部署に異動してくるという展開に。一方、仕事に厳しく、これまで無遅刻無欠席の皆勤を貫いてきた結衣の同僚・佳菜子(シシド・カフカ)は勤務態度を巡り、新入社員と対立してしまい――というストーリーとなっていた。

 ドラマの中では、個々の仕事時間に対する意識の差が描かれ、あるシーンでは佳菜子が「新人というものは始業30分前には会社に来るもの」と新入社員を叱り、新入社員は「昨日は終電ギリギリまで働きました。だからちょっとくらい遅れたって……。自分が新人のころやらされたからって、なんで私たちまでやらなきゃならないんですか?」と反論。これに佳菜子が「社会人ならみんな通る道なんです」とバッサリ切る場面があり、これについて「私も上司に同じこと言われたから新人にスカっとした」「あんな威圧的に『私の頃は〜』って言われたら反発したくもなる」といった新入社員側の声が集まった一方、「シシドカフカは正論しか言ってない」「仕事を円滑に回すためにはたまに無理しなきゃ。新人は逆パワハラしてる」という、上司側に共感する声も多く集まっていた。

 「主人公である結衣は定時帰りをモットーにしているものの、頑なに『定時以外は仕事をしない』というスタンスを取っているわけではないため、佳菜子と新入社員の中立の立場に。そのため、視聴者がどちらの立場にも共感しやすかったのではないでしょうか。現代の価値観に対し、説教系や物申す系のドラマも増えてきているということもあり、ドラマファンのニーズに合致したようです」(ドラマライター)

 「今期イチ」との声も多く寄せられている本作。今後の展開も楽しみにしたい。

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