笑いのためならハミ○ンも辞さない自由すぎる千鳥・大悟

笑いのためならハミ○ンも辞さない自由すぎる千鳥・大悟

千鳥・大悟

 『アメトーーク!』をテレビ朝日のブランドに導いた加地倫三さんが総合演出・エグゼクティブプロデューサーを務める『テレビ千鳥』が、4月にスタートした。出演は千鳥(大悟&ノブ)だけという博打である。単発で過去2回、さらに『千鳥の大クセ写真館』としてもリトマス試験紙的にオンエアされたが、レギュラー化は満を持したものである。

 東京進出後、初の地上波冠レギュラー番組決定を、2人はテレビ埼玉の『いろはに千鳥』収録中、ロケ車に突撃してきた加地Pから聞かされた。大悟は、「うれしすぎて何も(言葉が)出ん」と破顔。ノブは、オンエアが深夜1時59分スタートであることを知ると、「深っ!深海。もう逆に朝」と自慢のフレーズを口にする。大悟は「ちょうどエエ(時間帯)」と“千鳥タイム”に胸をなでおろし、その安堵をロケでフルに発揮することとなる。

 そもそも同番組のレギュラー化を決定づけたのは、昨年12月27日オンエアのパイロット版『テレビ千鳥』。ノブは、1142万円のオープンカー「メルセデス・ベンツ Eクラス カブリオレ」を購入したのだ。

 バラエティ番組のノリで、芸人が高級宝飾品やスーツ、車などを購入するのは、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の名物企画“○○を買う。”シリーズが記憶に新しい。同番組終了に伴い、企画そのものが消滅したが、局をまたいでノブがよみがえらせ、男気を見せた。人生最大の買い物と引き換えに、冠番組を手に入れたといえよう。

 この布石を逃す手はない。番組では早速、ノブに内緒で“ノブの車で海が見たいんじゃ!!”をプランした。その日のノブは、NHK総合の『ファミリーヒストリー』の収録を都内・渋谷のNHKスタジオで行うだけのスケジュールだった。しかし、集合場所で聞かされたのは、その前の湘南ロケ。とにかく時間がない中でのスタートとなった。

 バッドシチュエーションになればなるほど、大悟に笑いの神が舞い降りる。ベンツの中でイカを食べ、サンルーフにはさみ、車内に臭いを充満させる。さらに喫煙。タバコから吸い殻を落として、皮のシートを焦がしてしまう。海岸では当然、途中下車。階段真ん中から自ら転げ落ちて、全身が砂だらけ。軽く足首をひねっても、お構いなしだ。そのまま、砂浜を全速力でダッシュ。足が絡まったフリをして、右へ大きくそれて、海へダイブ。ガチでおぼれた。

 ズブ濡れのままベンツに乗り込むことはできないため、シャワーして、赤いジャージに着替え。ロケはどんどん押していき、結局、ノブは電車でNHKのある渋谷へ。大悟はスタッフのロケ車で帰路についた。

 次回(5月13日深夜)は、“日サロで黒く焼きたいんじゃ”。金ピカの紐パンや、超ハイレグのV字サスペンダーを身に付ける大悟が観られる。セクシーコスチュームのV字の股間部からは、ひょっこり顔を見せるムスコが……!?

 大悟にとってはハミチンも笑いのアイテムだ。

(伊藤雅奈子)

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