「身代わりになれば好きになってくれる」 『緊急取調室』大久保佳代子のセリフに反響

「身代わりになれば好きになってくれる」 『緊急取調室』大久保佳代子のセリフに反響

オアシズ・大久保佳代子

 2019年4月クール放送の民放春ドラマ中間平均視聴率ランキングが発表され(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)、1位が『緊急取調室』(テレビ朝日系、毎週木曜日、夜9:00放送)であった。犯人と心理戦を繰り広げるというストーリーだ。初回視聴率は15.2%、最新話である第8話も12.8%と高視聴率をキープしている。

 本作は、毎回豪華なゲスト俳優を起用していることで有名だ。5月30日放送の第7話では、お笑いコンビ・オアシズの大久保佳代子が、元夫を殺したと主張する女社長、伴佐知恵を演じ話題となった。

 物語終盤、真犯人は佐知恵の現在の彼氏、若杉純(稲葉友)であることが発覚するが、佐知恵は「もし私が身代わりになれば、申し訳ないと思って好きになってくれるかもしれないでしょ!」と叫ぶシーンが話題を呼んだ。さらに、「刑事さん、人を信じたことある?私はありません」という、ブレイク後と現在の周りの対応の変化に、「人間不信になった」と語っていた大久保自身と重なるようなセリフもあった。

 視聴者からは「こういう女の未練たらしさとか、人間の裏表が描かれているのが超リアル」「大久保さんのセリフ、同性同世代だからこそ刺さるな〜。報われないのわかっているに、諦めきれないんだよね」「犯人が女の時ほどドロドロするし、緊張感が増すドラマ」との声が挙がった。

 「ここまでのヒットの背景には、俳優陣の名演技の他に、脚本家の井上由美子さんの力が大きいでしょう。本作の脚本家の一人である井上さんは『14才の母』『昼顔』『白い巨塔(2003年版)』でおなじみの売れっ子脚本家です。女性の二面性や、醜いドロドロした感情など、人間の奥に潜む、複雑な感情をリアルに表現しています。井上さんが書く、胸を刺すようなセリフがあってこそ、物語に深みが生まれますし、俳優たちの演技も生きてくるのです」(ドラマライター)

 本作は、来週13日に放送予定の第9話は拡大スペシャルとなっており、最終回に向けてさらに白熱した心理戦が期待されている。果たして、最終回の犯人も女性なのだろうか?今後の展開に注目したい。

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