昨年は日テレ…「今年一番不運な局」のありがたくない称号はNHK?

 ツイてない時は、とことんツイてない。それは人の人生だけではないようだ。

 19日、NHKの定例会見で木田幸紀放送総局長が謝罪した。頭を下げた理由は、同局の大型企画開発センターのチーフプロデューサー・阿部博史容疑者が警視庁に強制わいせつ容疑で逮捕されたことについてである。さる2月、東京都内の路上で女性を押し倒すなどしたらしい。

 「この阿部容疑者は『NHKスペシャル』の『震災ビッグデータ』を手掛けています。さらに、『AIに聞いてみた どうすんのよ!? ニッポン』では、AI開発チームの責任者として登場。マツコ・デラックスや有働由美子アナとも共演しています」(芸能ライター)

 同局はすでに、『NHKオンデマンド』で以上の番組の配信を停止している。だが、災難は絶えない。

 「コカイン使用により麻薬取締法違反で逮捕(その後起訴され有罪)された電気グルーヴのピエール瀧。彼が出演していた大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜』は撮り直しを余儀なくされ、代役である三宅弘城が活躍しています。さらに、先の定例会見で木田総局長は『今後の放送対応が優先だが、ある程度目処がついた段階で(瀧被告サイドに)何らかの賠償を検討したい』と明言しています」(同)

 NHKには、この後も悲劇が降りかかった。お笑い芸人らが振り込め詐欺グループの宴会に参加していたとされる問題が勃発。その席にロンドンブーツ1号2号・田村亮がいたことから、NHKは彼が司会を務めるBS1のランニング情報番組『ラン×スマ』の再放送(15日予定)を取り止めていたことが分かった。

 昨年2018年、テレビ界最大の激震といえば、元TOKIO山口達也さんの不祥事だろう。これによって最も損害を被ったテレビ局が日本テレビだ。ジャニーズの起用を積極的にしている日テレは、山口さんを非常に重宝していたが、曜日パーソナリティーを務める『ZIP!』、『ザ!鉄腕!DASH!!』『幸せ!ボンビーガール』は対応に追われ、いずれもイメージダウンにより視聴率を大幅に下げてしまった。今年はどうやらその「No.1不運テレビ局」の座を早くもNHKが獲得したようだ。この後、被害が拡大しなければいいのだが……。

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