今期ドラマ「韓国版リメイク」が多い? 木ドラ『サイン』は月9『朝顔』と設定丸被りで不満の声も

今期ドラマ「韓国版リメイク」が多い? 木ドラ『サイン』は月9『朝顔』と設定丸被りで不満の声も

大森南朋

 大森南朋主演の木曜ドラマ『サイン―法医学者 柚木貴志の事件―』(テレビ朝日系)が11日から放送スタートする。

 本作は、韓国で最高視聴率25.5%(AGBニールセン・メディアリサーチ調べ)を記録した大ヒットドラマのリメイク版である。国家機関「日本法医学研究院」の解剖医の柚木貴志(大森)が、新人解剖医の中園景(飯豊まりえ)、警視庁捜査一課管理員の和泉千聖(松雪泰子)や警部補の高橋紀理人(高杉真宙)と共に、遺体に隠された謎を解き明かし、真実を隠蔽する権力者たちに立ち向かう――というストーリーだ。

 しかし、放送を目前に不満の声が挙がっている。「また法医学か。朝顔と設定丸被りじゃん」「朝顔といい、サインといい、みんなアンナチュラルがウケたからって法医学テーマに頼りすぎ。そろそろ飽きたよ」「今期のドラマ、韓国ドラマのリメイク多すぎじゃない?ついに日本のドラマもネタ切れか」「韓国ドラマって、無駄にドロドロしてたり、ありえない展開を無理矢理ねじ込んだりするから、リメイク作品も見る気しない」

 確かに、今週8日からスタートした新月9ドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系)も法医学がテーマのドラマだ。また、今期は16日スタートの三浦春馬主演『TWO WEEKS』(関西テレビ系、毎週火曜日、夜9:00〜放送)、13日放送スタートの唐沢寿明主演『ボイス 110緊急指令室』(日本テレビ系、毎週土曜日、夜10;00〜放送)、そして本作で韓国リメイクドラマは3本となる。

「韓国ドラマといえば、先の読めない展開と、重厚感ある世界観が特徴で、リメイク版は高視聴率が取れることが多いんです。例えば、2017年放送のTOKIO長瀬智也主演の『ごめん、愛してる』(TBS系)は最高視聴率12.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)、2018年放送の山崎賢人主演の『グッド・ドクター』(フジテレビ系)は最高視聴率13.0%を記録しました。しかし、過去にリメイクされた『魔王』(TBS系)や『美男ですね』(TBS系)は、オリジナルから大きく逸脱したキャスティングと、設定の違いから、韓国ファンから酷評されました。これを受けて、韓国ドラマのリメイク化に抵抗感を覚える韓国ファンも多いようです。また、韓国ドラマは一昔の日本ドラマによくあった、非現実的な“トンデモ展開”も大きな要素です。そのため、「現実味がないし、奇をてらいすぎた展開に納得がいかない」と韓国ドラマを好まない人も多く、今期の韓国ドラマのリメイク版の連続に不満の声が挙がっているのです」(ドラマライター)

 また、前クールの同枠で放送され、最高視聴率15.2%を記録した『緊急取調室 3rd SEASON』(テレビ朝日系)と本作を比較する声も挙がっている。「緊急取調室が視聴率よすぎたからな〜。サインはキャストもパッとしないし、内容も新鮮味がないから、そこまで視聴率取れるとは思えない」「刑事モノが好きで見てたけど、次は法医学系か…。あんまり見る気がしないな」

 本作の韓国オリジナル版の話数は全20話で、ショッキングな結末が話題となっていた。果たして、1クール(10〜12話)という限られた話数の中で、どれだけ原作に忠実に描けるのだろうか。今後の放送に期待したい。

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