出川も河北もいとうも 『イッテQ!』出演者の意外な共通点

出川も河北もいとうも 『イッテQ!』出演者の意外な共通点

出川哲朗

 かつては明石家さんま一辺倒だったお笑い芸人の好感度調査に異変が生じて久しい。ひと昔前には、“抱かれたくない男”ランキングでトップを独走していた出川哲朗が、今では“好きな芸人”の上位常連なのだから。「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)で見せる奇跡と優しさに満ちたロケは、子どもたちのハートをがっちりキャッチ。人の良さも相まって、愛されキャラのアイコンとなった。

 そのルーツは、育ちの良さにあると思われる。

 「ご実家は、横浜にある創業120年を超える老舗海苔問屋・株式会社蔦金商店。創業者は、曽祖父の出川金蔵さんで、この人は江戸時代、生まれ育った神奈川県川崎市の新田開発に携わった有力者だといいます。会社は今も、従業員20人を抱えてしっかり運営。兄の雄一郎さんが現在社長を務めています」(スポーツ新聞の取材記者)。

 出川も役員に名を連ねているが、一家は名家なのだ。実母の血縁者には、とかく政財界関係者が多い。曾祖父の三鬼鑑太郎さんは元衆院議員で、岩手軽便鉄道の元社長。作家・宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のモチーフとなった偉人だ。大叔父の三鬼隆さんは、八幡製鉄の初代社長。日本製鉄の社長を務めたこともある。

 スーパーお坊ちゃまだった哲朗少年は、5階建てのビルに住んでいた。さらに、自分だけを護衛してくれる専用のお手伝いさんまでいたという。しかし、経営は高校3年生の時に傾き、生活は退転した。

 「イッテQ!」には、バイリンガルのモデルでタレントの河北麻友子も出演している。出川をサポートしつつ尻を叩く“出川ガール”の一人で、米国ニューヨーク出身のお嬢様。現在の実家はマンハッタンで、明らかになっているだけでも、歌手のビヨンセ、俳優のロバート・デニーロが住むセレブタウンにある。父は会社経営者で、母はファッション関係者。その娘がモデル。華麗なる一家だ。

 今年の日テレ系「24時間テレビ」で、リレー式のチャリティーランナーに選ばれたいとうあさこ。彼女も、イッテQファミリーにしてセレブだ。とはいえ、令嬢としての生活は、芸人の世界に飛び込むために家出した19歳までだが。

 父は、東京大学法学部出身で某銀行の元常務。渋谷区の実家は令嬢と呼ぶにふさわしい広大さで、玄関から入室するまでに数分かかるといわれている。ロケで訪れた事務所の先輩・ナイツの塙宣之いわく、「ディズニーランドのようだな」。

 雙葉小学校、雙葉中学校・高等学校を卒業。雙葉ブランドは選ばれし家庭の子女である証で、上皇后美智子さまは四谷雙葉学園、皇后雅子さまは田園調布雙葉学園の出身だ。いとうの幼少期は、「イッテQ!」で見せる裸一貫の過酷ロケからは想像できないものだったに違いない。

 日曜のゴールデンタイムを笑いで彩っている「イッテQ!」。実はセレブリティなバラエティだった!?

(伊藤雅奈子)

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