ホリエモンや三谷幸喜もリスナー、有吉のラジオの魅力 長年の人気も地方限定放送のワケ

ホリエモンや三谷幸喜もリスナー、有吉のラジオの魅力 長年の人気も地方限定放送のワケ

有吉弘行

 今年放送10年目を迎えた人気ラジオ番組が、『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)である。日曜夜の2時間(一部ネット局は1時間)の生放送で「サンドリ」の略称でも知られる。番組の放送開始は2010年4月。まさに有吉が“毒舌あだ名芸”で再ブレークを成し遂げた時期に始まった。この番組は、東京FMのスタジオから生放送されるも東京はネットしていない。さらに名古屋、大阪といった大都市圏もフォローしておらず、地方限定のラジオとなっている。

 東京ほか都市圏でネットをしない理由としては、芸能ニュースなどに関して際どい発言をするため、ひっそりと放送したいという有吉の意向があったようだ。ただ現在は、専用のスマートフォンアプリを使えばどこでも聴けるようになっており、有吉の発言は即ネットニュース化されるため、この理想は形骸化していると言えるだろう。

 この番組は、著名人リスナーの存在が知られる。ホリエモンこと堀江貴文氏は、長野刑務所に収監時に、この番組を愛聴していた。ホリエモンが収監されていたのは2011年から13年にかけてである。まさに番組初期の濃厚な空気を味わっていたのだろう。ただ昨年10月に、有吉が高級寿司店の会計額に関して不満を呈したトークには、ツイッターで「セコイ笑。こんなんで恨んでしまう人が大半だから、彼はマスコミで受けるんだろうな」とコメントしている。これはネットニュースを受けてのことであり、現在はリスナーではないようだ。

 一方で、現役ヘビーリスナーとして知られるのが、ラグビー元日本代表の畠山健介選手である。リスナーとしてばかりではなく、自ら番組にメールを出したほか、ゲスト出演を果たしたこともある。ツイッターのアイコンは、有吉との2ショットにするほどの熱の入れようだ。プロフィール欄に「暴論が大好き」と書かれているのも、番組を意識したものだろう。有吉や他のリスナーからは「クソヒゲゴリラ」と呼ばれている。

 このほか、過去の番組内で、有吉は「三谷幸喜と中村獅童が番組を聴いているので悪口禁止」を明言したこともある。多くのリスナーに支えられて10年間続いてきたとも言えそうだ。

記事内の引用について
堀江貴文のツイッターより
https://twitter.com/takapon_jp
畠山健介のツイッターより
https://twitter.com/hatake_03

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